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運用に失敗しない!サンクスカードを浸透させる方法とは?
サンクスカードを社内に導入したけれども「全社に浸透しなかった」「運用が形骸化してしまった」というのはよくあることです。
せっかく従業員にも組織にとっても良い取り組みを始めたのであれば、その取り組みが長く続いて良い効果をもたらすような運用を行なっていくことは非常に重要です。
今回は、上記のようなサンクスカードに関する導入・運用面での失敗を防ぐための方法を紹介します。
サンクスカードとは?
サンクスカードとは、仕事の中で感じた感謝を名刺サイズのカードに書いて送り合う取り組みです。
社内コミュニケーションの活性化や社員の信頼関係の構築を促すことを目的に実施されています。
最近では、サンクスカードをオンライン上でやり取りできるサービスやアプリケーションなどもあり、対面でなくても好きな時間・好きな場所からいつでも気持ちを伝えられるようになっています。
↓サンクスカードの導入メリットや運用方法について紹介した記事はこちら↓
「ありがとうカード」を送る際の内容や例文、効果的な渡し方について紹介
サンクスカードのよくある失敗
サンクスカードを導入した企業のよくある失敗としては、
- 導入したが、あまり使われずに終わってしまった
- 一部の人しか利用せず全社には浸透しなかった
- 徐々に利用率が下がってしまった
などのように、導入時に浸透しなかったという失敗と一度全社に浸透したものの、その後の利用が形骸化してしまったという失敗がよくあります。
サンクスカードの導入に失敗しないための方法
せっかくサンクスカードの制度を導入したものの、浸透しないまま終わってしまうことを避けるポイントとしては、「導入推進者」に協力をしてもらうことです。
導入推進者は、色々な部署から選び、全社に浸透するまで積極的にサンクスカードを送ってもらうことをお願いし、従業員にサンクスカードをもらう体験をしてもらうことや操作方法を説明してもらうことなどが人事主導ではなく現場主導で行われることで、より多くの人に浸透していきます。
この導入推進者はできれば公募で集めることが望ましいですが、各部署から手が上がりそうにない場合は、
- 人事から推進活動に向いている人に声かけを行なって依頼する
- 各部署の責任者に指名してもらう
などの方法で協力をしてもらいましょう。
それ以外の導入時のポイントに関しては、下記記事で詳しく説明しています。
「サンクスカード」とは?導入方法と運用で気を付けるべきポイント
サンクスカードの運用を形骸化させないためのポイント
サンクスカードが導入されて全社で活用された後に、利用率が下がってしまうことは割とあるあるのことです。
サンクスカードの運用を形骸化させないためのポイントは、サンクスカードのやり取りを「文化」にすることです。
具体的には、サンクスカードを送る行為やもらった行為は褒められるべきこととして、月次でランキングを掲載して上位の人を表彰するように表彰制度に組み込むことや、サンクスカードで感謝された行為をいくつか社内報や全体の集会にて取り上げて紹介するなどと会社のバリューを体現している人としてフューチャーすることも効果的です。
会社のバリューを体現している人を紹介して表彰することで、そのような行動が増えることが考えられ、より会社が望んでいる行動が増えるなどとより良い組織づくりにも繋がっていきます。
サンクスカードで組織を活性化させよう
サンクスカードを贈りあい、その様子を可視化することができると、自分が認められることの喜びだけでなく、仲間の良い点や頑張りを見ることでモチベーションがアップするという効果もあります。
「THANKS GIFT」では理念に落とし込んだコインとともにサンクスカードを贈りあうこと、貯めたコインで福利厚生サービスを受けることで個人のモチベーションを高め、組織を活性化していきます。是非一度資料をダウンロードして活用を検討してみてはいかがでしょうか?
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