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モチベーションアップのために合わせて考える心理学

モチベーションアップのために合わせて考える心理学

皆さんは有名な心理学者といえばだれが思い浮かびますでしょうか?
フロイトやユング、マズローなどが筆頭に上がりますが名前は聞いたことがあっても何を提唱していた人物か知らない人も多いのではないでしょうか?
モチベーションアップの為には、上がる理由や原理について学ぶのも一つの手です。
そのために有名な心理学者の提唱している理論を引用してくるのも必要です。
本記事ではわかりやすく、当てはめやすいマズローの“五段階欲求説”について紹介します。

マズローの“五段階欲求説”とは「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を五段階の階層で理論化したもので、“生理欲求”“安全欲求”“社会欲求”“承認欲求”“自己実現欲求”の五段階に分かれており、それぞれについて紹介します。

1.生理欲求

最も低次の本能的な欲求で、人間が生命活動を維持するための食欲睡眠欲などのことを総括した欲求。

2.安全欲求

安全性、経済的安定性、良い健康状態の維持、良い暮らしの水準、事故の防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。

3.所属・愛情欲求

自分が社会に必要とされているという他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚。交際相手・配偶者の存在や愛されたいという欲求。

4.承認欲求

自分が集団から認められることを求める欲求。これがさらに高次元になると他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。

5.自己実現欲求

自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、自分が何者かにならなければならないという欲求。
すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。
このような階層に分けられています。

マズローの“五段階欲求説”と仕事の関係

仕事に結びつく部分としては、3の所属・愛情欲求と4の承認欲求でありこれを満たす環境を提供することでモチベーションは簡単に変化します。
3の所属・愛情の欲求に関しては集団に所属していることへの欲求なので、自身の所属している集団がより高次な集団であればあるほど、所属したメンバー同士のコミュニケーションが円滑であればあるほど所属・愛情欲求は実現しやすくなります。
4の承認欲求に関しては自己を承認してもらうことがゴールとなるため、いわずもがなといったところでしょう。

このように心理学に即してモチベーション管理を気にかけるのも一つの手ではないでしょうか。
感情を理論化した心理学は大変参考になる管理手法です。
是非、ご自身の課員へのマネジメント時に振り返っていただき、ココロを考えていただければと思います。

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今回は、マズローの5段階欲求説と仕事の関係などについて紹介しました。
人間の欲求に基づいて、マネジメントや組織作りに反映させることも非常に重要です。

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