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従業員に喜ばれる福利厚生の導入事例6選

会社に導入したい福利厚生の導入事例を紹介!

福利厚生は、従業員の定着・活躍や求職者の志望度アップに影響を与える非常に重要なものです。
福利厚生の内容によっては、家族も安心してその会社に送り出す事ができたり、仕事だけでなくプライベートも充実できる可能性が高くなるなどの効果があります。
法定外福利厚生は、企業独自で福利厚生の内容を決める事ができるため、どのような福利厚生を導入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、福利厚生の導入事例について紹介します。

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仮眠休憩制度

こちらは、従業員が眠気を感じたとき15~30分ほどの仮眠がとれる制度です。
「昼休憩を除く午後から」という制約はあるものの、それさえ守ればいつでも許可されています。
仮眠というと昼休憩などに個人で自由にとっている人も少なくありませんが、それをあえて制度化し、社内全体で認めてしまおうという大胆なものです。

この福利厚生が導入されたことにより、仮眠の習慣がなかった従業員も仮眠するようになりました。
午後は脳にも疲労がたまり、どうしても効率が悪くなってしまいますが、仮眠をとることで集中力が回復し、頭もスッキリし、判断力や発想力をキープしたまま仕事に取り組めるようになり、生産性が向上しているとのことです。

長期での介護・育児休暇の取得制度

介護・育児休暇はあっても、取得できる日数はそんなに多くないことがほとんどです。
むしろ、制度としてはあるものの、実際に取得するのは難しいというケースのほうが大多数かもしれません。
この事例を取り上げている企業では、最長で6年間の取得が可能です。
回数に制限がなく要介護の状態も問われないため、非常に利用がしやすくなっています。
この企業では離職率が高いことが課題でしたが、この福利厚生を導入することによって働きやすい環境を作り、離職率を下げることに成功しました。

シェアハウス型の社員寮を提供

社宅や社員寮を提供している企業は珍しくありませんが、この事例は「シェアハウス型」というとてもユニークなタイプです。
どうしてもコミュニケーションが乏しくなってしまいがちな、個人での作業が多い従業員を対象としています。
コミュニケーションが苦手な人でも必然的に他人と関わることが増えていく点が、非常に大きなメリットです。

1人暮らしをするのはハードルが高く感じている人、資金に余裕のない人にも好評で、施設内には本や漫画がたくさん用意されている図書室や、ワーキングスペース、ミーティングルームなども完備されており、他人と関わるのが苦手な人でも、普段の生活の中で自然にコミュニケーションが取れるような環境づくりがされています。
社内でのコミュニケーションが課題となっている企業は、参考にしたい事例です。

一風変わった食事手当

食事手当といっても、この事例の食事手当は一般的な内容とはちょっと違います。
こちらの企業では、「フリービタミン制度」といって朝食を抜いた従業員のためフルーツが常備されており、不足しがちなビタミンを補給できます。
朝食を食べないと血糖値が下がり集中力が低下してしまいますが、それを防ぐという目的もあり、従業員・企業どちらにもメリットがある内容です。
従業員の健康管理という観点からしても、大きな役割を果たしているといえるでしょう。

また、「アイスクリームブレイク」というものもあります。
アルコールをコミュニケーションツールの1つとして捉える「飲みニケーション」という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれませんが、アルコールではなくアイスクリームに置き換えようという事例で、従業員の健康にも配慮した内容になっています。
アイスクリームを目当てに従業員が集まるため、自然とコミュニケーションを促すことにつながる取り組みになっています。

フィットネスクラブの割引サービス

こちらは、ワンコインで対象のフィットネスクラブを利用できる福利厚生の事例です。
この企業では、もともと健康診断や人間ドックなどが受けられる福利厚生を導入していましたが、従業員からの満足度はそれほど高くありませんでした。
そうした福利厚生はほとんどの企業で導入されているため、「あって当たり前のもの」という感覚で捉えられていたからです。
そこで導入した内容がフィットネスクラブの割引サービスで、通常は高い会費などが必要なところを手軽に利用できると好評を得ています。

企業にとっても、健康経営に向き合う中で従業員ひとりひとりの健康意識を高めることは非常に重要です。
企業がいくら健康の大切さを説いたところで、個人の意識が変わらなければ意味がありません。
従業員に、心身ともに健康で長く働いてもらう環境を整えることによって、企業全体が安定した経営を実現させることにつながっていきます。

家賃や住宅ローン返済の一部負担

この企業で、従業員に喜ばれている福利厚生が、家賃や住宅ローンを企業が負担してくれるものです。
福利厚生は内容によって恩恵を受けられない人も出てきてしまう中で、住居はすべての従業員に関係してきます。
生活において住居費用は大きなウエイトを占めているため、働く人にとってはとても重要なポイントです。
この事例では、賃貸などの家賃だけでなく住宅ローンの返済も企業が一部を負担する内容になっています。
この福利厚生によって従業員は安定した生活が可能となり、仕事に集中できるため、高いパフォーマンスを発揮することに繋がることが期待できます。

生活の基盤を支えてくれるような福利厚生は従業員にとっても魅力的なため、離職を抑制することにも効果が期待できます。
さまざまな福利厚生がありますが、このように日常生活に直接結びつき、負担が軽減できるようなものを用意することもオススメです。

福利厚生を通して、従業員が定着・活躍できる組織を作ろう

今回は、福利厚生の導入事例について紹介しました。
福利厚生は、従業員の生産性や定着に大きな影響を与え、結果的に業績や従業員の活躍によって企業側にも大きなメリットを期待できるものですので、ぜひ自社に合った福利厚生を導入してください。

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