【機能リリース】普段見えない労働観を可視化・分析する「ワークバリューサーベイ」をリリース
普段見えづらい仕事に対する価値観の可視化・分析を可能にする「ワークバリューサーベイ」をリリースしました。
開発の背景
これまで従業員エンゲージメントを定量的に測る「エンゲージメントサーベイ」「コンディションサーベイ(従業員満足度調査)」を提供してまいりました。お客様からいただいた声や、さらに組織改善を多面的に把握するため、青山学院大学の山本 寛教授と共同開発した労働観を可視化・分析できる「ワークバリューサーベイ」のリリースに至りました。
ワークバリューとは
ワークバリューとは、仕事に対する価値観(労働観)と言い換えることができ、労働観とは人々の働くことに対する価値観を意味します。
職業適合性(職業適性)における「能力以外のパーソナリティ(人格)」の中に、「価値観」と明確に位置づけられています。
ワークバリューサーベイ
ワークバリューサーベイは職務遂行に必要な知識、技能、態度、協調性、成果に影響する普段は見えづらい価値観(労働観)を可視化するサーベイです。
ワークバリューの中には3つの「クラス」と18の「カテゴリー」があり、そこから個人にとって働くうえで重要な価値観とは何かを分析することができます。
自社にどんな価値観を持った人がいるのか、どんな人が『会社の雰囲気』に合っているのかを数値的に見ていくことが可能になり、目の前にいる人がどんな価値観を持っているのかを把握することで効果的なコミュニケーションに繋げることもできます。※提供開始日:2022年7月28日
活用例
固定値(ワークバリューサーベイ)・変動値(エンゲージメントサーベイ)
~2軸を活用・分析することで離職兆候をキャッチアップし離職防止へ~
ワークバリューサーベイ
1、組織分析:組織全体の価値観を計測
組織全体・各部署・役職においての価値観を計測し自社内の社風を把握しておく。
2、ハイパフォーマー分析:活躍人材分析
社内で見本となるような『活躍人材(ハイパフォーマー)』の特徴を分析し自社が求める人材を数値的に理解する。
3、入社前適性検査:採用への活用
求職者の価値観を事前に知ることでより自社の社風に合った人材かどうかを見極める。
また自社の中でどんな役割が向いているのか、どのように活躍する人材なのかを見極める。
4、1on1:マネジメントへの活用
本人のワークバリューを確認・理解した上でミーティングを実施。価値観にあったフィードバックを行い、信頼関係を構築する。
エンゲージメントサーベイ
5、エンゲージメントサーベイ:定点観測によりアラートをキャッチ
変動性の高い要素(態度など)を把握する「エンゲージメントサーベイ」を3か月~半年に1回実施し、離職兆候をキャッチアップ。
自社内の価値観を分析、社風に合った人材の採用、定期的な計測・フィードバックのサイクルを回すことで、より精度の高い施策を打つことが可能になります。
本件に関するお問い合わせ
https://thanks-gift.net/trial/