人事責任者向け 採用と定着に関する座談会を開催しました!

11月25日、THANKS GIFTユーザー企業を招き、人事責任者様向けの、採用と定着に関する座談会を開催しました。
本座談会は、少人数でテーマを絞った情報交換を行い、企業間の交流を通じて具体的なアイデアを取り入れていただくことを目的としています。

参加者は人事施策に積極的な企業の責任者や担当者が中心で、事前アンケートをもとに特に関心を持つ分野についてのディスカッションを行いました。
各社が抱える課題や取り組みを共有し合う中で、有益なヒントが得られる有意義な場となりました。

本記事では、当日の内容を振り返り、特に印象的だったディスカッションテーマをご紹介します。
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■ユーザー会概要■

開催日:2024年11月25日(月)
開催場所:オンライン開催
参加企業:THANKS GIFTご利用企業の人事責任者・担当者様
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テーマ① 採用ブランディングの取り組みと課題

最初の議題は、「企業らしさを求職者にどう伝えるか」。採用コストが年々上昇する中、求職者にどのようにアプローチして自社への関心を高め、認知度を向上させているのかについて、各社が実践している事例が紹介されました。
特にSNSを活用した取り組みが中心となり、具体的で参考になる事例が多く共有されました。

 

SNS活用による採用ブランディング

ある企業では、公式SNSを活用し、企業の雰囲気や職場の魅力を発信しています。

・X(旧Twitter):朝夕に定期的な投稿を行い、企業の最新情報や取り組みを紹介。
・Instagram:職場の日常をリール動画として公開し、働く環境のリアルな魅力を伝える。

これに対し、SNSの導入を検討中の別企業の参加者からは、「どのように頻度や内容を工夫するかが課題」との声があり、他社事例を参考にしながら活用を進めていきたいと語られました。

 

多様なメディアの組み合わせによるアプローチ

別の企業では、InstagramとNoteを連携させることで、ターゲット層に合わせた情報発信を実施。
特に新入社員の声や体験談をリアルに伝えるコンテンツが求職者に響いているとのことです。

 

動画を活用した新たな採用手法

別の企業ではYouTubeを活用した採用活動を実施。週2本の動画を公開し、社員の働く姿や会社の雰囲気を伝えることで、実際に動画経由で複数名の採用に成功したといいます。
この事例は他の参加者からも関心を集め、活発な議論が展開されました。



テーマ② リファラル採用の取り組みと課題

次の議題では、現場社員やアルバイトを巻き込んだ紹介制度について、具体的な成功事例や課題が議論されました。

ある企業では、アルバイトを含めた全従業員の帰属意識を高めるため、THANKS GIFTを活用し、会社の理念や思いをコツコツと発信。さらに、アルバイト向けのイベントを定期的に開催し、彼らを単なる労働力ではなく「会社の仲間」として巻き込むことを大切にしています。

この取り組みによって、昨年はアルバイトの紹介による入社が全体の採用人数の約3割を占める成果を上げています。一方で、正社員の採用が課題として挙げられ、今後はリファラル採用専用のツールを導入するなど、さらなる施策を検討しているとのことです。

参加者からは、「社員やアルバイトのモチベーションを高め、リファラル採用を成功させる仕組みづくりが非常に参考になった」との声が寄せられました。

 

まとめ

今回のオンライン座談会では、各社が抱える課題を共有し、具体的な解決策を模索する実りある時間となりました。

参加者からは「他社の取り組みを知ることで新たな視点を得られた」といった声が寄せられ、積極的な意見交換が行われました。
一方で、「時間が足りなかった」というご意見も多くいただきましたので、次回以降は時間の設定や配分を工夫し、さらに充実した内容にしていきたいと考えています。

THANKS GIFTでは、ユーザー企業様同士が交流し、知見を深められる場をこれからも提供してまいります。
次回の座談会にもぜひご期待ください!