代表取締役社長 CEO / 小泉 英一 様
会社が拡大し横の繋がりが希薄化した課題の解消のためにTHANKS GIFTを導入
-THANKS GIFTを導入した背景を教えてください
会社が拡大する中で、関東・中部・関西・九州と様々なエリアに店舗が増えていき、物理的な距離が離れたこともあって、コミュニケーションや情報共有など横の繋がりが薄れてしまっていたのが課題でした。
元々、感謝をお互いに伝え合うことを大事にする文化を作るために紙のサンクスカードのやりとりを行っていたのですが、それも店舗が増えていくことで、直接サンクスカードを渡せないなどの課題があって運用ができなくなっていました。
そのような状況の時に、THANKS GIFTというツールを知り、デジタルでサンクスカードを用いて感謝を伝え合えることが実現できるのではないかということで導入を決定しました。
知り合いの企業でもTHANKS GIFTを使っていたことで安心して導入を決断できました。
今回は、代表取締役の小泉 英一様にインタビューをご対応いただきました。
若手のプロジェクトチームが率先してPURPOSE・VISION・VALUEを浸透させる活動を行うことで社内にTHANKS GIFTの活用が浸透
-THANKS GIFTを社内で浸透させる方法やポイントについて教えてください
毎年、各年度ごとの新入社員のチームで、会社が重要視している課題に取り組む活動を行っており、THANKS GIFTの活性化もそのテーマの1つにしています。
そのため、毎年担当の年度のチームが、THANKS GIFTを活用して、自社のPURPOSE・VISION・VALUEをどのように浸透させるか、コミュニケーションをどう活性化させるのかを考えて、取り組んでもらっています。
1年に3回ほど、その取り組みについての活動報告を行ってもらっていることもあり、全社でTHANKS GIFTを活用できています。
また年に4回実施している全社総会の中で、サンクスカードの活用度合いに応じて表彰する制度も設けており、表彰制度があることでサンクスカードをより活用しようというモチベーションが醸成されているのでは無いかと考えられます。
HITOMIOテクノロジーズ様のサンクスカード実際のやりとり。会社のバリューに紐付けた感謝や賞賛を送り合っています。
エンゲージメントサーベイの結果は組織状態を把握するために活用。今後は人事評価にも反映させていきたい
-貴社では、半年に1回エンゲージメントサーベイを実施していますが、どのように活用していますか。
毎回、代表の私にサーベイのレポート資料が届くので、毎回確認しています。
具体的な課題を解決するための施策の実行は現場で行ってもらっていますが、組織の状態を測る1つの指標として捉えています。
今後は、各店舗の院長に業績と組織作りの両方に責任感を持って取り組んでもらうために、エンゲージメントサーベイの結果を院長の評価に結びつけていきたいと考えています。
ただ働きやすい環境を作ることも大事ですが、それ以上に大事なことは目の前の患者様に喜んでいただくことです。
患者様がどういうことに困っていてそれをどう解決するか、喜んでいただくのかを考えることに集中するためにも、職場の環境整備や課題の解消に取り組んでいきます。
エンゲージメントサーベイの回答イメージ。会社や従業員個々人のスコア・課題が可視化されます。
THANS GIFTで感謝や賞賛を伝え合うことが習慣化したことで、会社の良い文化に
-THANKS GIFTを導入しての反響や成果について教えてください
THANKS GIFTは、感謝を送るためのツールなので、感謝や称賛を素直に伝えやすいということが特徴にあると思います。
社内SNSでは、1対1のチャットで感謝を送ることは少し恥ずかしかったりしますが、THANKS GIFTは、感謝を送るためのツールで全員が活用していることもあるので送りやすく、その感謝や承認をし合うことが習慣化したことで、会社の良い文化として醸成されています。
また、THANKS GIFTが直接、離職率を〇%減少させているという具体的な数値には表れていないですが、同じ院で働くメンバーだけでなく横の繋がりを保てること、会社が大事にする理念について浸透に繋がっていることなどは、働き続ける理由に繋がっているのではないでしょうか。
HITOMIOテクノロジーズ様の社内掲示板では、患者様の声を共有したり、誕生日メンバーの紹介など、業務に関係がある情報と組織作りのための情報が両方紹介されています。
-小泉様、インタビューへのご対応、誠にありがとうございました。