店舗の垣根を超えた「感謝×称賛×理念」のコミュニケーション活性化・見える化で連携強化、定着率も向上

株式会社DREAM ON
株式会社DREAM ON
業種
飲食事業,、飲食コンサルティング、店舗プロデュース、講演会
従業員数
450名

代表取締役社長 / 赤塚 元気 様

店舗の垣根を超えたコミュニケーションの活性化・見える化に魅力を感じ導入

-THANKS GIFT導入の背景や経緯について教えて下さい。

赤塚様:
東京と愛知県を中心に飲食店を運営してて、僕自身が東京にいることが多く、愛知県のみんながどんなふうに仕事をしたり、どの子がどう頑張っているか、どういったコミュニケーションを取っているかなど非常に知りにくい環境になっていたので、細かいことをもう少しリアルタイムで知ることができたらいいなと思い、THANKS GIFTの導入を決めました。

-拠点が離れておきた仕事ぶりが見えないことを「見える化」したところがポイントなのですね。

-ちなみに「THANKS GIFT導入」で感じたメリットはどういう所にあると考えていましたか?

赤塚様:
THANKS GIFTはwebや携帯のアプリから気軽に簡単にログインすることができて、みんなの頑張りが分かることがすごく良いことだなと感じています。
あとは元々私たちの会社はコミュニケーションが盛んで非常に仲の良い会社ではあるものの、よりコミュニケーションが近くなり「仲間意識」というのが僕を含めてさらに強くなりました。またどうしても各店舗内で取るコミュニケーションが多かったのですが、今は店舗の垣根を越えて更にコミュニケーションが活発化したのもとても良いことだなと感じています。

更にそのお陰で店舗間の境界線がなくなり、みんなの仕事のレベルアップや仕事の効率化にも繋がっていると思いますし、そういった相乗効果も非常に感じています。

 

-元々は感謝状というサンクスカード(ありがとうカード)を紙で行っていたんでしょうか?

赤塚様:
はい。元々は感謝状という紙でサンクスカードを贈り合っていました。もちろん紙の良さもあるにはあるんですが、紙を渡すという行為だと渡した人ともらった人しか内容が分からなかったんです。THANKS GIFTが非常に良いなと感じていたのは、「誰が誰に送っているか」を会社全体のメンバーが簡単に見ることができるので、
「この子はこんなことをして周りに喜ばれたんだ」とか
「こんなお客様からの嬉しい声があったんだ!」とか
「お店を良くするこんな良いアイデアを出したんだ!」とか
良い出来事がスムーズに全体共有されるというのが非常に良かったことかなと感じています。

また褒められる行動をした人にとってみると一人から褒められるのではなくて、全員からそれが認識されて褒められる事がより喜びに繋がるってことが今までの紙のサンクスカードでは得られない効果ですし、言葉で伝えるありがとうや感謝とも違う喜びが倍増していることが非常に良い特徴かなと感じています。

 

 

感謝・称賛文化の醸成により、助け合いのコミュニケーションが増加

-実際の店舗運営でプラスになっていることはありますか?

赤塚様:
うちの店は1店舗1店舗が非常に近いお店もたくさんあって、全社的にもちろん仲は良いんですが、やっぱり1店舗1店舗、店ごと独立していました。でも今は本当に皆がお互いを良く知り仲間意識がすごく強くなっています。

例えば「このお店の片づけがすごく大変だ」とか「人がいない」となったら、直ぐにヘルプに行ったり、そういう助け合いのコミュニケーションなどもできるようになったのが凄くプラスになった出来事かなという風に感じています。

 

 

マンネリ化しないように社内教育の一環としてTHANKS GIFTを活用

-コミュニケーションが楽しくなる工夫をしていると伺いましたが、どのようなことを実施されているんでしょうか?

はい。THANKS GIFTで贈り合う行動指針に紐づいたコインも内容をブラッシュアップして、若い子やアルバイトの子も気軽に楽しく送れるようなコインにしてコミュニケーションが楽しくなる工夫をしていますね。
ありがとうや感謝がマンネリ化しないような工夫も若いメンバーが自主的におこなったりしていて、もらった本人が「嬉しい!」と思えるような内容にしています。またここは研修担当も交えて社員教育の一環にもなっていることが良いところだと思っています。

 

 

入社前、入社直後にも会社の雰囲気を良く知ってもらう環境を作り、定着率が向上

-THANKS GIFTを導入して離職率が下がったり、定着率があがったという実感はありますか?

はい。あります。まだ超具体的にデータを出してはいないのですが、正直過去には、離職率が少し上がってしまっているなという時期がありました。
新卒採用を初めて最初の数年は、新卒社員がなかなか定着しなかったりと、課題に感じている時期もありました。

THANKS GIFTを導入して、ここ数年間は人材の定着率も非常に高まって、新卒採用で20名近い採用をしても離職率が非常に少なくなり、効果を感じてきています。
やはり入社後にも直ぐコミュニケーションが活発化したり、従業員同士がお互いを知りあうスピードも早くなっていることが離職率が下がった大きな原因かと思います。

 

-最後に、THANKS GIFTを使って実現したいことなどあれば教えて下さい。

赤塚様:
現在はたくさんの出店を行うために新卒採用を中心に年間20名近い新卒採用を実施しています。
新卒採用の入社前の内定者の時からTHANKS GIFTにログインしてもらって、内定者が会社の社風や働く人の顔や雰囲気を事前に感じ取れるようにしています。
飲食店は人材定着ももちろん大切ですが、お店の出店や売上を伸ばしていくには、人材採用が非常に肝になっていきます。
今後は更に新卒のメンバーと連携を取って、THANKS GIFTが採用にも生かせるような活用の仕方をしていけたらと思っています。

-本日はお時間を頂きありがとうございました。引き続き宜しくお願いします。