THANKS GIFTで理念浸透を仕組み化。今では感謝や賞賛を伝えることが会社の文化に。

株式会社くまのみ
株式会社くまのみ
業種
整骨院・エステサロン運営
従業員数
163名

代表取締役 / 池田 秀一 様

人が増えるほど理念浸透は難しくなり、時間がかかる。だからこそTHANKS GIFTで仕組み化を決意。

-THANKS GIFT導入のきっかけを教えてください。

THANKS GIFTを導入した2018年の12月は、今後さらに店舗を拡大させ組織をより強化していかないといけないタイミングでした。
従業員向けに入社時に行っていた理念研修を、年2回参加してもらうことにしたり、感謝を伝え合うことによって、より目標達成しやすいチームビルディングなどにも力を入れていました。
感謝を伝えることは、ただ1回伝えて終わりではなく、伝え続けることが大事で、伝え合うことをきちんと仕組み化するために、THANKS GIFTの導入を決意しました。
店舗ビジネスでは、どうしても自分の店舗外とのコミュニケーションが希薄になってしまうため、情報共有や会社の文化醸成の店でもTHANKS GIFTの社内SNSの機能が必要だと感じていました。

-当時、理念浸透に力を入れられようとした理由や背景についてさらに詳しく教えてください。

人が増えれば増えるほど、理念浸透の難しさを感じていました。
店舗数が少ない時であれば、直接声をかけることもできますが、店舗が拡大を続ける中では、理念について発信し続けなければ、浸透していきません。
また、理念の浸透度が低い人ほど、離職に繋がりやすいということも感じていました。
理念浸透には、少なくとも7年はかかると言われていますので、2018年から本格的に取り組もうと着手しています。

 

 

感謝を伝える習慣と日々の社内の情報共有のルール化でTHANKS GIFTの利用が定着。

-THANKS GIFT導入後に運用で工夫した点について教えてください

THANKS GIFT導入時は、経営陣や幹部がまず積極的にサンクスカードを送付する、社内掲示板に投稿するなど、他の従業員に背中を見せました。
従業員は、経営陣や幹部がTHANKS GIFTを活用する様子を見て、使用イメージを確認したり、自分達も活用して良いんだという雰囲気を醸成しました。
現状、運用ルールとしては、朝礼時に1日3枚サンクスカードを送付する、毎朝9:00までに社員2名が社内掲示板に指定のニュースを掲示するようにしています。

その他は、THANKS GIFTの活用率を高めるために、半期に1度の社員表彰の1つにTHANKS GIFT用の賞を設けています。
半期でサンクスカードのやりとり枚数を集計し、やりとりが多い人を表彰することも積極的に活用されている理由の1つになっていると思います。

※実際のサンクスカードのやりとり画面。店舗を超えて情報を共有。

 

 

感謝や賞賛を伝え合うことが会社の文化に。コミュニケーションが取りやすいのもTHANKS GIFTならでは。

-THANKS GIFTを導入後、成果や反響はありますか。

THANKS GIFTを活用することによって、感謝や賞賛を伝え合う文化を醸成できています。
日々の仕事の中でありがとうと伝える、誕生日の社員におめでとうと伝える、他人の何かしらの成果を賞賛することは活発に行われています。
他のコミュニケーションツールよりも、サンクスカードや社内掲示板のコメントなど、コミュニケーションのハードルが低いため、店舗内外でのコミュニケーションが取りやすいことはTHANKS GIFTならではです。

また、サンクスカードのやりとりや社内掲示板のニュースを全従業員が見れることで、何となくお互いの事を知っているという状況を作れています。
年2回実施している社員総会や社内研修でも、普段仕事で関わらない人とのコミュニケーションを取るきっかけ、取りやすい雰囲気の醸成ができています。

※実際の社内掲示板。情報共有や表彰を実施。

 

 

THANKS GIFTの活用度合いやログイン頻度で通知を受け取れる機能を活用したい

-今後、THANKS GIFTに期待することを教えてください

THANKS GIFTの活用量が落ちたり、ログイン頻度が落ちた場合に、上司にアラートが通知されるような仕組みがあると良いですね。
また、社内のあらゆる報告・連絡ツールをTHANKS GIFTに統一できると良いです。
私も従業員もTHANKS GIFTを一番使っていて、このツールであれば情報を見逃すこともないかと思います。

-THANKS GIFTでも活用状況に応じて、アラートが通知される仕組みは既に機能として実装しているので、後日活用方法について擦り合わせさせてください。
情報共有ツールの一本化については、我々もまだ改善の余地がある部分なので、今後様々なお客様の声を伺いながら開発を進めていこうと思います。

アラートの通知について、理解しました。
ぜひ、今度詳しく教えてください。

-承知しました。池田様、この度は取材のご協力ありがとうございました。