管理部 広報室 / 髙丸 野乃香 様
会社がホールディングス化。横断で利用できる福利厚生の一環でTHANKS GIFTを導入
‐THANKS GIFTの導入理由を教えてください
H.Eグループは昨年からホールディングス化し、グループ会社として、太陽光発電事業、不動産事業、食品流通・飲食事業、福祉・保育事業、農業を展開しています。
体制変更に伴い情報収集を進める中で、福利厚生の一環としてTHANKS GIFTの導入を決定しました。
私がH.Eグループに入社したときには、既にTHANKS GIFTが導入されていたのですが、現在はメインでTHANKS GIFTの運用を行っています。
グループ企業全体で、サンクスカードのやりとりとコンディションサーベイを実施
‐ THANKS GIFTの活用方法を教えてください
THANKS GIFTは、グループ会社全社で、主にサンクスカードや社内掲示板、タレントファイルなどの機能を活用しています。
弊社は、全事業会社の社員がワンフロアで勤務しています。日々関わることも多く、自身の所属会社に限らず全社でサンクスカードのやり取りを行っています。
また、支店勤務社員、太陽光発電の現場作業者、飲食店スタッフ、福祉・保育スタッフ等、それぞれ勤務地の違う社員ともTHANKS GIFTを通して社内コミュニケーションが行われています。
また、定期的にコンディションサーベイを活用することで、従業員の離職予兆を検知することに役立てています。
コンディションの悪化を早期検知し、管理職が必要に応じてアクションを取れる仕組みを構築
‐タレントファイルの詳しい活用方法について教えてください
社内全体から定期的に、会社へのエンゲージメントや心身の健康、仕事の状況などについての質問に5段階の点数を付けて回答いただきます。
その回答データを集計し、各社ごとにフォローアップしております。
コンディションの状態が悪ければ、業務の生産性低下や離職の原因に繋がる可能性があるため、必要に応じて面談やフォローの実施、声掛けなど社員が働きやすい職場を作るためのアクションを講じていただきます。
エンゲージメントサーベイは、組織の状態を幅広く可視化し、課題を把握できる
‐半年前に、エンゲージメントサーベイも実施いただきましたが、そちらの反響はいかがでしたか
昨年度、人事評価制度を変更するタイミングで、会社の理念や人事評価、仕事内容、労働条件等、従業員が組織に対してどのように感じているのかを幅広く把握するため実施しました。
全社員に実施し、組織への意見も率直に記載いただけて、現場の意見を聞く良い機会になりました。
職種ごとに従業員エンゲージメントの数値に違いがあった他、ポジティブなコミュニケーションを積極的に取ることが出来ている社員はスコアが高いなど、多くの気付きがありました。
‐貴社の場合は、管理職の方もエンゲージメントスコアが高い数値になっていました。
管理職のコンディションが良好で合った方が、部下に対してポジティブな声掛けや発信をしてくれる傾向にありますので、組織における強みだと思います。
サンクスカードは、バックオフィスの社員にもスポットライトが当たる。感謝することが会社の文化として醸成
‐THANKS GIFT導入後の社内の反響や変化について教えてください
サンクスカードをバックオフィスなど、日常のサポートで大きな役割を果たしている方々にも積極的にお渡しして組織内で感謝を伝えることが文化として醸成されてきています。
同じ会社のメンバーだけでなく、グループ内の別会社の人とのコミュニケーションも活性化しており、組織として活気づいてきているように感じます。
次回、第二回目のエンゲージメントサーベイを実施して、第一回目からの変化を定量的に把握し、より良い組織作りに繋げていこうと考えています。
‐髙丸様、この度は取材へのご協力、ありがとうございました。
引き続き、H.Eグループのより良い組織作りのためにTHANKS GIFTの活用をサポートいたします。