代表取締役 泉 浩一 様 / 葬祭部部長 吉川 健吾 様
事業部が複数あり、部署間のコミュニケーション活性化で心理的な距離を近づけることを目的に導入を決定
-THANKS GIFTの導入を決めたきっかけや背景を教えてください。
吉川様:弊社には仏壇・仏具を販売する部署や葬祭を行う部署など複数の部署がありますが、部署間のコミュニケーションが少ないと感じたため、社内のコミュニケーション活性化を目的に、THANKS GIFTの利用を社長に提案しました。
社長は、既にTake Actionが運営するTHANKS GIFTの存在を知っていたこともあり、やってみようとお声がけいただき導入が決定しました。
特に他の施策やツールと比較することなく、THANKS GIFTのサービスの話を聞いて、自社で活用できそうなイメージが湧いたため、導入を決定しました。
段階的に利用を拡大。社長や管理職の声掛けによって利用率が上昇
-従業員の方に利用を浸透させていく上で工夫されたことや苦労されたことを教えてください。
吉川様:一気に全社に導入するのではなく、葬祭部、営業部、そして全社へと段階的に利用を広げました。
まず初めに葬祭部で、テスト導入を行ってフィードバックをもらいつつ、ある程度運用が落ち着いたら次の部署へと利用を移行したため、前の部署でつまづいた課題をクリアした上で徐々に利用を広げられました。
会社からスマートフォンを支給されているメンバーと支給されていないメンバーがいるため、当初はログイン方法には悩みました。
現在は、スマートフォンが支給されていないメンバーは、事務所のパソコンからアクセスしてもらっていますが、スマートフォンと比べるとログイン頻度や利用時間も減ってしまうため、利用率に差がある点は現在も課題として残っています。
-利用率を高める施策としては、具体的にどのようなことに取り組まれたのでしょうか。
泉様:THANKS GIFTの利用データをTHANKS GIFTのサポートの人に定期的に報告してもらい、利用率が低い部署には活用を促すような声かけを行っています。
先日は、弊社のInstagramの運用をしている方に、THANKS GIFTの社内掲示板にも写真をアップして欲しいと依頼し、投稿をしてもらいました。
工場では、製造した物の写真を撮って投稿してもらうなど、その部署の業務内容を知ってもらうきっかけにもなっています。
THANKS GIFTのサポート担当の方のお話だと、社内掲示板の投稿へのリアクションやコメントの数は他社と比較しても非常に多いようで、掲示板に投稿してリアクションするという文化は作られつつあります。
違う部署の人の仕事内容や人柄を知るきっかけが生まれ、従業員同士の繋がりが増加
-THANKS GIFT導入後、どのような変化や効果がありましたか。
吉川様:THANKS GIFTを導入して一番良かったのは、サンクスカードのやりとりや社内掲示板の投稿を見ることで、他の部署の人や活動を知る仕組みができたことです。
掲示板では、新入社員の紹介や展示会への出展等、今までは一部の人しか知ることができなかった情報をTHANKS GIFTにログインしている人であれば全員確認できます。
離れた場所にいたり、部署が違ったとしても、従業員同士の繋がりは増えているのではないかと感じています。
葬儀の仕事は、業務の分担が行われ役割が明確に決められているため、顔を合わせることが無いこともありますが、THANKS GIFTを活用することによって、これまで会話がなかった人同士が、お互いに感謝を伝え合うようなコミュニケーションが行われています。
もっとカジュアルな投稿を増やし、従業員の方の発信と交流を増やしたい
-THANKS GIFTで今後さらに強化していきたいことを教えてください。
泉様:社長や管理職は一個人に対してサンクスカードの送りづらさを感じているというのが正直なところです。
最近、グループやチーム単位にサンクスカードを送る機能ができたので、その点は送りやすくはなりましたが、もっとカジュアルにやりとりできる仕掛けがあると嬉しいです。
今後は、社内掲示板の投稿に特化するのか、ある程度サンクスカードを送る基準を決めて運用するなど活用方針については考えたいと思います。
吉川様:仕事の内容だけでなくプライベートの内容も含めてもっとカジュアルに利用できるように促したいです。
私が先陣を切ってやるのが良いと思いますが、なかなかできておらずでして。
従業員の方がより楽しんで利用できるような運用を行っていきたいです。
-泉様、吉川様、インタビューにご対応いただきありがとうございました。さらに良さを感じていただけるよう、今後もサポートさせていただきます。