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活用事例

大漁一家様 事例

業務と連動させた仕組みがカギ 「人と人」の関係性でつながる組織に

大漁一家

代表取締役社長 / 田邊 孝介 様

【会社概要】
会社名:大漁一家
従業員数:11名
事業内容:飲食店

本八幡に店舗を構え、新鮮魚介を手頃な価格で提供する大漁一家。
魚市場のような活気あふれるお店作りをする同店が、THANKS GIFTを使ってアルバイトメンバーとどのようにコミュニケーションを図っているのか、店長の田邊孝介様にお話をうかがいました。

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経験や思い出を共有し「人と人」の関係を高める みんなで称賛しあえる場をつくりたい

-まずは導入前の課題について教えてください。

田邊:今の若い子はコミュニケーションというよりも、報酬や環境が整っていれば、きちんと仕事をしてくれることが多い印象です。でも、今後も長く大漁一家で働いてもらうためには、仕事での付き合いだけというよりも、根本的に「人と人」の部分でつながってもらうことが重用だと思っていました。

私自身、バイト時代に先輩から教わったことやお世話になったことが、今でも心に残っています。大漁一家のメンバー同士が「人と人」という関係性でつながったうえで働き、そこで得た経験や思い出がそれぞれのメンバーの心に残って欲しいと思います。

また、メンバーにプラスのフィードバックをする際、個人的に褒めたり、感謝を伝えたり、ということは避け、なるべく皆で褒め合える場があると良いとも思っていました。月に1回のミーティングこそありますが、全員が必ず集まれるわけではないですし。

 

-数あるツールの中から「THANKS GIFT」を選んでいただいたのはなぜですか?

田邊:THANKS GIFTであれば、メンバー間に、仕事だけではないつながりを生むことができ、お互いに言いたいことが言い合える関係性になれると考えました。

また、営業に来られた方が、私のところに来られたときに、商品ありきではなく、困っていることはないか、それに対して手伝えることはないか、とこちらの立場に立って親身になってヒアリングしてくれたことも印象が良かったです。

 

業務と連動して「使う」を仕組み化 「贈呈率」から出勤時間が短いスタッフでも称賛

-導入に際して苦労した点はどんなところですか?

田邊:アルバイトメンバーに新しいことを始めてもらうのは大変な作業でしたね。THANKS GIFTを使う意味や価値について伝え続け、きちんと送り合うようになるまでに半年くらいかかりました。

自分が使ってしていない人に使ってほしいと言われても浸透しないと思ったので、最初は私自身が率先して、毎日全メンバーにコインを送り続けましたね。

システムや仕組み何でもそうですが、入れた後にどう仕組み化し、運用するのかが一番大事だと思います。

 

-現状どのような運用をされているのでしょうか?

田邊:毎月当番制で担当者を決め、その月にTHANKS GIFTをうまく使えていないメンバーがいたら、担当者から使用を促すようにしています。

担当者には月末に使用している頻度や回数を集計してもらい、一番使用しているメンバーにはご褒美をプレゼントしています。

ただ、使用している回数だけだと出勤数が多いメンバーが有利なので、「贈呈率」というのも重視しています。時短社員やシフトが少ないメンバーは出勤時間が少なくなりがちですが、その中でパフォーマンスを発揮してくれている場合には正当に称賛したいと思っています。

 

-ニュース投稿の機能も活用していますか?

田邊:メンバーの情報共有の場として活用しています。メンバーがシフトを提出する際、必ずニュース投稿に自分の目標を掲げたビジョンリレーとともに投稿してもらうようにしています。オペレーションの変更点など、業務に直結する情報も、ラインやメールではなく、ニュース投稿に投げています。あえて、ニュース投稿を頻繁に見ないと仕事に差し支えるようにして、THANKS GIFTを開く頻度を高めているんです。

 

まずは「ギブ」でメンバーが自ら使いたくなるように

-THANKS GIFTの意外な使われ方などはありましたか?

田邊:現在、誕生日が来たメンバーに私から良いお店でのサシ飲みをプレゼントしているのですが、そのときの写真や感想を、自然にインスタグラムの感覚でTHANKS GIFT上のニュース投稿にアップしてくれるメンバーが増えてきました。

この時感じたのは、「ギブアンドテイク」という言葉の順序通り、先に私からギブすることが重要だという点です。

 

実は以前、最も送ったコインが多かったメンバーには、「好きなレストランで食事をし、その感想をニュース投稿に投げると、食事にかかった費用を1万円までキャッシュバックする」という仕組みで利用を促進しようとしていた時期がありました。しかし、誰もその制度を利用しなかったんですね。後でよく考えたら、それはニュース投稿をしてもらうという「テイク」が先にある施策だということに気づきました。

こちらから日頃のお礼も込めてサシ飲みに誘うというのは先に「ギブ」が来る行動です。だから、自然にTHANKS GIFTも利用してくれるようになったのだと思っています。

このように、若いメンバーが多いので、今後もメンバーの気持ちを考えて、より使いたくなるような施策を考えていきたいですね。

 

-今後、改善したい課題はありますか

田邊:現在は8種類のコインを用意しており、それぞれに違った意味を込めています。例えば、ミスをしてしまった際に送るコインや、感謝した際に送るコイン、などです。しかし、まだベーシックな感謝コインの利用率が高く、他のコインが浸透していなかったり、使いこなせていなかったりしました。これに対して、他のコインの方に紐付けるポイント数を高めに設定することで、利用を促したいと思っています。

 

次なる目標は「文化を活かしながら事業を拡大」 エンゲージメントがカギになる

-今後の目標や目指す姿を教えて下さい

田邊:組織的な課題は人材教育です。今後はお店を会社にし、多店舗展開を目指しているので、出店する際に本店の運営を任せられるスタッフを育成する必要があります。

もう一つは新たな社員の獲得です。採用もしくはアルバイトからの登用で社員を採りたいと思っています。できれば文化を根付かせるためにもアルバイトから登用できるのが理想ですね。先日6年働いていたメンバーに満を持して社員登用を打診したのですが、一度他の仕事も経験してみたいということで、振られてしまいました。ぜひ社会の厳しさを経験したうえで、いつか戻ってきて欲しいと思っています。

 

-引き続きサポートさせていただきます! 貴重なお時間をありがとうございました。