日常的に企業理念に触れる仕組みを構築できた。AIを活用した社内掲示板投稿や、チーム制での競争を取り入れ、従業員全員が活用するツールに。

株式会社アサヒ農園
株式会社アサヒ農園
業種
種苗卸売、小売
従業員数
35名

取締役 / 後藤 勇太朗 様

THANKS GIFTであれば、日常的に企業理念に触れられる仕組みが構築できると感じた。伴走支援や使いやすさが決め手で導入を決定

-THANKS GIFTの導入を検討された背景を教えてください。

弊社は創業から145年が経過しますが、これまで企業理念というのが存在せず、私が取締役就任後に初めて企業理念を策定しました。
企業理念は策定して終わりではなく、組織に浸透させることが重要です。
組織に理念を浸透させるにあたって、過去には外部のコンサルティング会社を利用して理念浸透を試みたこともありましたが、一過性のものに終わってしまいました。
そこで、日常的に企業理念に触れる仕組みが必要だと感じ、色々調べる中で、THANKS GIFTのサービスに辿り着きました。

 

– 様々な施策を検討される中で、THANKS GIFT導入の決め手を教えてください。

THANKS GIFTのサービスの導入を決めたポイントは大きく3つあります。
1つが、導入時からTHANKS GIFTの担当の人が伴走してサポートしてくれる点です。
初めて利用するサービスだからこそ、一緒に走ってくださることの安心感がありました。
2つ目は、デジタルツールに慣れていない社員も多い中、THANKS GIFTのUIUXは分かりやすく、使いやすいという点です。
3つ目は、弊社の理念の中に「感謝」という言葉が入っており、感謝をコインで送るこの仕組みは、自社にぴったりだと感じた点です。
これらから、THANKS GIFTの導入を決めました。

 

 

THANKS GIFT活用推進チームを組成し、月次でPDCAを回す活動を実施。現在は、月次のログイン率はほぼ100%を達成。

-THANKS GIFTを導入後の社内への浸透において、苦労されたことがあれば教えてください。

THANKS GIFTを導入してすぐに社内に浸透したわけではありません。
導入浸透に向けて、社内から5名のメンバーを選抜し、THANKS GIFT運営チームを作りました。
毎月打ち合わせを実施し、時にはランチミーティングなどを実施しながら、THANKS GIFTを使う楽しさやワクワクを演出し、THANKS GIFTの活用が面倒な業務と受け止められないよう注意して、社内への浸透を計りました。
現在では、月次のログイン率はほぼ100%という状態になり、会社にとって必要なサービスとして利用が定着しています。

 

AIを活用した社内掲示板投稿や、チーム制での競争を取り入れ、楽しみながら、企業理念に触れられる仕組みができた

-THANKS GIFT導入後の定量的な効果やメリットなどがあれば教えてください。

THANKS GIFTでは、理念や行動指針と紐付けてコインを送ることが可能です。
弊社では、自社オリジナルの23個の心得を組み合わせて運用しています。
感謝や称賛のメッセージを送る際に、自然と23個のうちの心得のどれに当てはまる行動なのかを意識できます。
この仕組みによって、企業理念や行動指針をただ覚えるのではなく、コインを送る・もらう行動の中で、自然と接触回数を増やすことができ、社員への浸透に繋がっています。

 

 

最近では、AIを活用した社内掲示板への投稿促進施策を導入し、社内掲示板には月に70件以上投稿される、活況ぶりです。
また、社員をチームに分けて、THANKS GIFTの活用度合いを競い合い、勝利チームには500円相当の社内ポイントを付与するというゲーム要素も入れています。
評価制度と直接の連動はないものの、楽しみながら企業理念に触れる機会が増え、良い組織文化を醸成しつつあります。

 

理念浸透は一朝一夕ではできない。理念や行動指針とサンクスカードを紐づけた運用を続け、より多くの社員に理念を浸透させていきたい

-今後、THANKS GIFTを活用して実現されたいことなどがあれば教えてください。

理念浸透は、一朝一夕でできるものではなく、日常の中で触れ続け、感じ続ける中で初めて文化になります。
THANKS GIFTのオリジナルコインとサンクスカードを紐付けた運用を続けることで、徐々に企業理念の浸透に繋がるという手応えを感じていますので、これをより多くの社員に浸透させていくべく、運用を続けます。
THANKS GIFTに限らず、様々な組織に関する取り組みを行いながら、常に良い方向に改善させていきます。