組織サーベイのスコアが大幅に改善。サンクスカードが会話の起点となって、コミュニケーションが取りやすくなり、感謝を伝え合うことが会社の文化に。

株式会社みらいきれい
株式会社みらいきれい
業種
記事LP制作、デジタルマーケティング広告等
従業員数
46名
URL
https://mirai-kirei.jp/

取締役執行役員 / 山田 善丈 様

サンクスカードを活用した理念浸透や相互理解を促進する企業文化の醸成を目的にTHANKS GIFTの導入を決定

-THANKS GIFTの導入を検討された背景を教えてください。

経営者コミュニティのイベント内の、各企業の事業を紹介し合うコンテンツの中で、当社代表がTake Actionの成田代表のサービス説明を受けたことがTHANKS GIFTを知ったきっかけです。
その後、当社代表がそのコミュニティ内のメンター制度を通じて経営課題を相談する中で「理念浸透」や「相互理解を促進する企業文化の醸成」をテーマに挙げた際に、サンクスカードの活用を提案されました。
THANKS GIFTについて改めてサービス概要を調べる中で、デジタル形式であれば無理なく活用でき、課題に感じていた理念浸透や会社として大事にしたい文化の醸成に繋がると判断して導入を決めました。

導入初期は利用が進まなかったものの、経営層が率先して活用することによって、徐々に社内で活用が広がった

-THANKS GIFTの導入後の社内の反応はいかがでしたか。

当社代表からTHANKS GIFT導入を決定した事について共有を受けた際に、「本当にそのサービスは必要なのか?」という懐疑的に思っておりました。
特に「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透にサンクスカードの送付が効果的なのか」という疑問が強くありました。
その後の経営会議の中で、THANKS GIFTがあまり活用されていないことから、送付枚数のルールを設定する等の意見が出ましたが、強制的なルールで縛るのは文化醸成と相反すると感じ、疑問を持つのであれば「まずは自分が率先して一番サンクスカードを送る」ことを決意しました。
毎日誰かにサンクスカードを欠かさず送る習慣を実践したことで、その姿勢が周囲を巻き込み、少しずつ社内に活用が広がっていきました。

経営陣が積極的にサンクスカードを送付する姿勢が従業員の取り組みを変えていった。MVP制度を導入し、感謝を伝えることが会社の文化になりつつある

-THANKS GIFT導入から活用に至るまで、どのような流れで社内に浸透させていったのでしょうか。

毎週実施している経営会議の冒頭で「サンクスカードの送付枚数」を報告し合い、経営層が競い合いながら、積極的にTHANKS GIFTを活用し始めました。
トップの姿勢を見せ続けたこともあってか、次第に社内の会話の中で「じゃあサンクスカード送っとくね」といった言葉が飛び交うようになるほど、サンクスカードを送付することが当たり前化しています。

また、四半期に一度実施しているMVP表彰において、MVPを受賞されたメンバーの方の受賞理由の一つに「サンクスカードの送付枚数や内容」がありました。
積極的に文化醸成をリードする姿勢や取り組みが評価され、実際にサンクスカードのやり取りがより促進され、感謝を伝え合う行動が会社の文化になりつつあります。

従業員のコミュニケーションが活性化する他、組織サーベイのスコアにもしっかり成果が反映されている

-THANKS GIFT導入後の効果やメリットなどがあれば教えてください。

THANKS GIFTの導入から1年ほどが経過し、組織には明らかな変化が生まれています。
たとえば、これまでは「オフィスが静かすぎて社内で声をかけにくい」という課題がありましたが、今では業務に関するやり取りだけでなく、日常会話も活発化しており、コミュニケーションを取りやすい雰囲気に変わりました。
サンクスカードのやり取りが会話のきっかけとなり、コミュニケーション活性化に寄与している他、サンクスカードの内容を見て、他の人の良い行動が可視化され、社員同士の良い部分をお互いに理解できるようになったことも組織が良い方向に改善されている一因になっています。

また、四半期に1度の定期的に実施している組織サーベイのスコアは、THANKS GIFT導入当初は偏差値57.7だったものが、73.4と過去最高の数値に上昇しています。
特に人間関係や横の連携などのスコアが顕著に向上しており、THANKS GIFTの導入効果が定量的な結果としても明確に出ています。

従業員エンゲージメントの向上をリファラル採用の強化や権限委譲などに繋げていきたい

-今後、THANKS GIFTを活用して実現されたいことなどがあれば教えてください。

THANKS GIFTによって、お互いに感謝や称賛を伝え合う文化が醸成され、このチーム・仲間と頑張ろうと思えるような組織を作れています。
従業員の方の帰属意識やエンゲージメントが向上しているので、今後はよりリファラル採用の強化や、業務における権限を委譲していくことなど、様々な経営課題を解消する施策に繋げていきたいです。
サポート担当の方に、色々情報をいただいたり、手助けいただきながら、より良い組織作りに活かしていきます。

-インタビューは以上です。本日は、インタビューにご協力いただきありがとうございました。THANKS GIFTに、より価値を感じていただけるよう、今後ともサポートいたします。