手書きのサンクスカードからTHANKS GIFTへ。全社で感謝や賞賛を伝え合う組織を作る。

株式会社First Drop
株式会社First Drop
業種
飲食店の経営、仕出し事業、デベロッパー事業等
従業員数
388名

代表取締役 / 平尾 謙太郎 様

感謝や賞賛をより伝えるため、手書きのサンクスカードからTHANKS GIFTへ乗り換え。

-THANKS GIFT導入のきっかけを教えてください。

THANKS GIFT導入前には、手書きのサンクスカードを利用していました。
手書きのサンクスカードの場合は、印刷・記入・配布・集計の手間がありました。
また、貰ったサンクスカードはあまり読み返さないものの、捨て辛さもあり、運用としていくつかの課題を感じていました。
サンクスカードの本来の目的である感謝や賞賛をより伝えやすくするために、THANKS GIFTの導入を決定しました。またコインも理念に合わせたコインを作り、ありがとうや感謝を贈り合うことはもちろん、理念の浸透と促進としても活用しています。

 

手書きよりツールの方が、入力・送付・集計が行いやすい

-手書きのサンクスカードからTHANKS GIFTに切り替えてどのような変化がありましたか?

一番は、サンクスカードを送りやすくなりました。
書くよりも文章をスマートフォンやPCで入力する方が早いですし、より具体的に記載できるようになりました。
結果、月に6,000枚ほどサンクスカードを送り合っており、社内に浸透しています。
THANKS GIFTで個々人のサンクスカード送付枚数を確認できるので、週次で確認し、送っていない社員には送付を促しています。ある程度ルールにすることで、感謝やありがとうを贈り合うことを習慣化することを大切にしています。

 

 

THANKS GIFTのカジュアルさが新入社員の人間関係構築を短縮

-THANKS GIFTを導入して、その後の成果や反響はいかがですか。

THANKS GIFTを導入して、新入社員が人間関係の構築をしやすくなっているように感じます。
サンクスカードのやりとりは全従業員に開示されるため、お互いの人となりが分かりやすく、かつコミュニケーションを取るハードルが低いです。
新入社員は、人間関係構築をするまで時間がかかりやすいですが、THANKS GIFTがあるおかげで、その時間が大きく短縮されています。また新人が直ぐに入社後から活用し、既存社員との関係構築や店舗での人間関係に活用できるように、新人のオリエンテーション(新人研修)で活用方法や使い方などを教えて、入社後にすぐ活用できるよう、仕組化しています。

 

 

今後、従業員のコンディション把握に、THANKS GIFTのアンケートを取り入れたい

-現在、組織づくりで課題に感じていることはありますか?

従業員のコンディション把握に苦慮しています。
週に1度、上司が部下のモチベーション状況を報告する運用にしており、モチベーション状況報告で数値が低い人には、誰かがフォローするようにしています。
ただ、毎週報告するものなので、運用が形骸化しているような感じもあります。

-THANKS GIFTでは、毎月5問の質問でコンディションを把握する機能があるので、ぜひお使いください。

その機能良いですね。
上司が部下のモチベーションを評価するのは完璧でなく、この人は大丈夫だと思っていても急に離職してしまうという事象も発生していたので、上司の感覚値と実際に従業員が自分でコンディションを回答した「ホンネ」の両方を組み合わせながら、上手くモチベーション管理と離職の早期発見や離職予防にも活かしていきたいです。

 

 

アルバイトも巻き込んで、全社で感謝や賞賛を伝え合う組織にしたい

-今後、THANKS GIFTの活用を通して実現したいことはありますか。

現在は、社員が中心となってTHANKS GIFTを活用していますが、今後は更にアルバイトも巻き込んでいきたいと考えています。アルバイトさんも活用してくれる方も非常に多いのですが、もっとアルバイトの方の従業員満足度をあげたり、アルバイトからの社員化などが促進されるようにも活用できたらと考えています。
アルバイトの方には、入社時にTHANKS GIFTの使い方を説明し、最初にウェルカムコインを送るなど、運用面を改善していきます。
また最近はサンクスカードだけでなく、Web社内報の機能を活用して、新入社員の自己紹介、社内イベントの告知、新店舗の情報など個人同士のコミュニケーションから、会社のこと店舗のことを全社で一括で共有できる様々なニュース投稿によって、全従業員(アルバイト含む)情報共有として活用が積極化しています。

-平尾様、この度は取材のご協力ありがとうございました。