従業員満足度を重視した組織運営で年間約20名のリファラル採用に成功

株式会社アナザーウェイブ
株式会社アナザーウェイブ
業種
助成金コンサルティング事業、通信系サービスプロモーション、製品販売プロモーション
従業員数
70名

代表取締役 / 佐野 明 様

コロナ禍で希薄になった対面での交流をTHANKS GIFTでカバー

-THANKS GIFTを導入した背景を教えてください

THANKS GIFTを導入したのは、2022年のコロナ禍です。
コロナ禍前では、会社のメンバーで社内イベントや飲み会などを開催することで、会社を1つのコミュニティとして保っていました。
弊社は、様々な拠点・店舗に1人で配属されるような仕事の形態であるため、コロナ禍ではメンバー同士の交流が全く行えず、危機感を感じていたところ、取引先の企業で導入されていたTHANKS GIFTを勧められ、とりあえず活用してみようというのが導入の背景です。

アナザーウェイブ代表の佐野様に取材いたしました。写真は宮古島での1枚。

まず経営者が積極的に活用して、サンクスカードのやりとりを習慣化させる

-THANKS GIFT導入後、社内浸透させるまでの経緯を教えてください

THANKS GIFT導入時点では、従業員の皆さんが活用してくれるのかが一番不安でした。
まずは社長が積極的に活用する姿を見せることで徐々に活用する人を広げていこうという思いで、導入当初は社長からメンバーにサンクスカードを積極的に送付していました。
導入から半年後ほどからは、管理職に対してもマネジメントするメンバーに対して感謝を伝える必要性を説明し、管理職にも活用を促しています。
現在では、サンクスカードのやりとりで景品と交換できる社内ポイントのおかげもあり、全社で活用するツールとして浸透しています。

サンクスカードのやりとりが開示されることで、従業員の相互理解が深まる

-THANKS GIFTの活用方法について教えてください

THANKS GIFTは、「サンクスカード」「社内掲示板」の機能を主に活用しています。
サンクスカードは、現場のメンバー同士で送り合うことはもちろん、社長や管理職からも積極的に感謝を伝えるように心がけています。
導入当初は、低かった稼働率も2年経過した現在では、60%ほどの従業員が活用しています。

THANKS GIFTの感謝のやりとりは、全従業員に開示されるため、誰がどういう行動を取っているのか、どういう人柄なのかが分かりやすいです。
社内の飲み会で初対面であっても、THANKS GIFTのやりとりを日々閲覧することでお互いのことを認知していることもあって打ち解けやすく、相互理解の促進にも役立っています。

社員満足度を向上させることで離職0名、年間約20名のリファラル採用に成功

-THANKS GIFTを導入後の反響や成果を教えてください

この2年間で会社にコミュニティの役割を持たせるために、THANKS GIFTの導入だけでなく、各種サークル活動、飲み会等、様々な施策を講じてきました。
その結果、過去50%ほどあった離職率もここ1年は1人も退職者が出ていません。

また、これまで採用活動は求人広告を出稿していましたが、その費用を社員満足に繋がる施策に投資して、従業員満足度を向上させることでリファラル採用を促進させる方向性に切り替えたところ、月平均2名の採用ができるほど活性化しています。

リファラルで入社した人材は、従業員の紹介であるため、会社の方向性に合致する人材が多いこと、入社した人材の活躍度合いで紹介者にインセンティブが付与される仕組みによって紹介者が新入社員の教育を行ってくれることから、採用から教育、定着が良いサイクルで循環しています。

様々な社内クラブ活動が発足し、帰属意識の向上に繋がっています。

アナザーウェイブというコミュニティ作りを大事にしていきたい

-今後、THANKS GIFTに期待することを教えてください

現在は、事業と組織の両軸が上手く噛み合って運営できています。
引き続き、アナザーウェイブという1つのコミュニティを作っていくために引き続き様々な投資をし、THANKS GIFTでもサンクスカードや社内掲示板を通じて、情報のシェアが積極的に行われ、全従業員に情報が伝播するような活用をしていきたいです。


アナザーウェイブのメンバーでのBBQ会。社内イベントを非常に大事にしています。