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従業員を大切にする企業を表彰する「BEST ENGAGEMENT AWARD」の開催目的や思い、過去受賞企業を紹介

従業員を大切にする企業を表彰する「BEST ENGAGEMENT AWARD」の開催目的や思い、過去受賞企業を紹介

ありがとうが組織を強くするエンゲージメントクラウド『THANKS GIFT』の運営会社、株式会社Take Actionでは、従業員を大事にしている企業や従業員の幸せを考えている企業を表彰する「BEST ENGAGEMENT AWARD」を毎年開催しています。
「BEST ENGAGEMENT AWARD」の開催内容や思い、過去受賞企業の事例などについて紹介します。

BEST ENGAGEMENT AWARDとは?

BEST ENGAGEMENT AWARDとは、従業員を大事にしている企業や従業員の幸せを考えている企業を表彰する、株式会社Take Action主催のアワードです。
賞のコンセプトにちなんで、毎年3月9日(サンキューの日)に開催しています。
なお、BEST ENGAGEMENT AWARDは、同社が提供している「THANKS GIFT」を社内で利用している企業のみが選考対象です。
THANKS GIFTは、社内のコミュニケーションを促進するサービスであり、従業員エンゲージメントの向上に役立つWebアプリです。
チャットや社内報といった基本的な機能はもちろん、感謝や称賛を伝えるサンクスカードやコイン、アンケートや性格診断などさまざまな機能を搭載しています。

Take Action社がBEST ENGAGEMENT AWARDを開催する目的

Take Action社は、BEST ENGAGEMENT AWARDを通して1社でも多くの企業が成長し、1名でも多くの従業員が生き生きワクワク働けることを願っています。
同社は「働く人に熱を。組織にエネルギーを。」をコーポレートミッションに掲げており、企業の人材定着を支援しています。
従業員と組織の双方が共に必要な存在として関係を築ける社会を作るために、BEST ENGAGEMENT AWARDを開催しています。

BEST ENGAGEMENT AWARDで表彰する内容

BEST ENGAGEMENT AWARDでは、従業員エンゲージメント向上の取り組みが最も素晴らしかった企業に「BEST ENGAGEMENT大賞」を表彰しています。
従業員エンゲージメントとは、従業員の企業に対する理解度や信頼度のことです。
そのほか「離職率低下部門」「エンゲージメント向上部門」「コミュニケーションの活性化部門」「経営理念浸透部門」「ベストチーム賞」などもあります。

BEST ENGAGEMENT AWARDの選考基準

BEST ENGAGEMENT AWARDは、仕事のやりがいや人間関係や企業理念などの選考基準から、どのくらい社員を大切にしているかを数値化して審査します。
具体的な選考基準は以下の通りです。

やりがい・職責

従業員がやりがいを感じているかどうか審査します。
従業員が持っている知識や能力を発揮しているか、仕事に対する充足感を得られているかどうかがポイントです。
この時、業務上の役割や責任が明確に与えられているかどうかも重要な審査項目です。
業務上の役割や責任が不明瞭な場合、従業員は業務の重要性を理解できず、やりがいを失いやすいといわれます。
従業員エンゲージメントが高い職場では、従業員が仕事にやりがいを感じて仕事に真剣に取り組む傾向にあります。
つまり、従業員が仕事にやりがいを感じていればいるほど従業員エンゲージメントが高いと考えられています。

成果・成長

取り組みによって、実際に成果を上げたり成長したりしているかどうかを審査します。
取り組みによる成果や成長は、従業員エンゲージメントの向上だけでなく、売上や労働生産性の向上や離職率の低下も含まれます。
また、チームとしての一体感や風通しの良さなど数値では表せない成果も対象です。成果を上げて成長している企業は取り組みが成功していると考えられます。

協力体制・支援

従業員同士の協力体制が築けているかどうかを審査します。
同じ部署内だけでなく、他の部署とも協力体制を築けているかがポイントです。
また、キャリア開発や働き方の支援を行っているかどうかも審査します。
具体的には、キャリアデザイン研修や育児支援制度などが挙げられます。

人間関係

職場内で良好な人間関係を築いているか、社内でのコミュニケーションに工夫を施しているかどうかを審査します。
THANK GIFTのコインの流通数や稼働率なども重要な指標です。
日々の業務の至る所で人と関わる会社では、人間関係が仕事のやりやすさに直結します。

承認

従業員を適切に承認・称賛しているかどうかを審査します。
従業員一人ひとりの成果が職場内に伝わっているか、小さな成果にも感謝しているかどうかがポイントです。
また、社長賞やMVPなどの社内表彰の有無も評価に関わります。
従業員が「一個人として尊重されている」と強く感じれば感じるほど、企業への貢献意欲が高まりやすくなります。

企業文化・ルール

従業員が、働きやすい企業文化やルールを作っているかどうかを審査します。
具体的には、多様性を認める環境づくりや意見交換が活発に行われていることなどが挙げられます。
自分の意見や気持ちを安心して表現できる環境か、人間関係やコミュニケーションが活性化するルールかどうかがポイントです。
特に、従業員と経営層とで価値観や行動様式が同じ状態にある企業は、従業員エンゲージメントも高いと考えられます。

待遇

従業員への待遇が十分であるかどうかを審査します。
給与や職場環境や福利厚生のほか、雇用形態による待遇格差の是正も評価点の一つです。

評価

人事評価制度が適切かどうかを審査します。
評価基準が公正かつ明確に定められているか、定期的なフィードバックを行っているかがポイントです。
仕事の成果だけでなく、従業員の人間性や勤務態度など数値では表しにくい部分も評価できる制度であれば、なお良いでしょう。
努力や成果が正当に評価される環境が整っている職場は、仕事へのモチベーションが高くなりやすく従業員エンゲージメントも向上しやすい傾向にあります。

健康

従業員が健康的に働ける環境が作られているかどうかを審査します。
身体的な健康管理だけでなく、メンタル面でのサポートも行われているかがポイントです。
仕事に対するやりがいや満足感などは、精神的な要素が多く含まれており、メンタルヘルスと強い相関関係があると考えられます。
健康的に働ける環境が作られている職場は、従業員を大切にしようとしている企業だといえるでしょう。

BEST ENGAGEMENT AWARDの選考方法

BEST ENGAGEMENT AWARDは「エントリー内容に基づく審査」「運用に関する追加ヒアリングシートの審査」「3次審査」を行ってアワードを決めます。
選考にはTake Action社代表取締役の成田靖也氏のほか、青山学院大学経営学部教授の山本寛氏や亜細亜大学経営学部准教授の小川悦史氏も携わっています。

BEST ENGAGEMENT AWARD受賞企業の事例

BEST ENGAGEMENT AWARDを受賞した企業の事例を紹介します。

医療法人真鶴会 小倉第一病院

小倉第一病院は、福岡県北九州市にある腎臓病や糖尿病を中心とした専門病院です。
THANKS GIFTと人事マネジメントを結びつけたことにより、福利厚生サービスの公平かつ効率的な運用に成功しました。
福利厚生には、基本的な休暇制度から職員専用のフィットネスルームや認可外保育園まで用意され、働きやすい職場環境を作っています。
また、職員の成果をしっかりとその場で承認することで、職員全体にやりがいや満足感を与えています。
さらに、勤務時間中にスマートフォンに触れることが難しい病院という職場にもかかわらず、高いログイン率や稼働率を達成したことも高く評価されました。
そのほか、ガチャガチャやキッチンカーなど自然に人が集まれる場所を作り、コミュニケーションを活性化させている点も評価ポイントです。
小倉第一病院は、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023でBEST ENGAGEMENT大賞に輝きました。

株式会社マイナビ 就職情報事業本部

株式会社マイナビの同社の就職情報事業本部では、THANKS GIFTの導入にあたって、複数部門による事務局を設立し、約4ヶ月も入念な準備を行いました。
運用プロジェクトメンバーは、全管理職へヒアリングを行い選定しています。
そのメンバー全員に説明会を実施し、単にツールを導入するだけではなく当事者意識を高めている点が高く評価されました。
また、導入した後も別のエンゲージメント調査の結果とひもづけてTHANKS GIFTの成果を確認し、継続的に効果測定を行っています。
そのほか、新機能の導入も検討しており、生産性をさらに向上させようと努力している点も評価のポイントです。
株式会社マイナビの就職情報事業本部は、BEST ENGAGEMENT AWARD 2022でBEST ENGAGEMENT大賞を受賞しています。

トヨタモビリティパーツ株式会社 神奈川支社

トヨタモビリティパーツ株式会社は、自動車関連部品の販売や携帯電話の販売やアフターサービスを行う会社です。
同社の神奈川支社では、THANKS GIFTを通してコミュニケーションの活性化に成功しています。
以前は、他部署と密接なコミュニケーションが取れていませんでしたが、THANKS GIFTの導入により部門を超えたコミュニケーションが取れるようになりました。
実際にログイン率やコインの贈呈率も高く、コミュニケーション活性化の成果を挙げている点も高く評価されています。
また、社員の健康を考える施策を検討している点も評価ポイントです。
トヨタモビリティパーツ株式会社の神奈川支社は、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023のコミュニケーションの活性化部門でENGAGEMENT賞を受賞しました。

株式会社ALEXCEL

株式会社ALEXCELは「関わる全てのひとの幸せの追求」を理念にしている、鍼灸整骨院や整体院事業を行っている会社です。
同社は、THANKS GIFTを使って笑顔や感謝を大切にしていることを実践して見せたことで、理念の浸透に成功しました。
THANKS GIFTを新人社員の教育や求人採用の企業説明にも活用しています。
実際に、企業見学者の面接希望率も高く、理念を実践している風景を見せて採用につながった事例もあります。
また、理念を浸透させた新入社員をプロジェクトメンバーとして起用し、理念を実際の業務で実現させています。
そのほか、月1回の振り返りミーティングも実施しており、計画・実行・評価・改善のPDCAのサイクルを回す思考を実践している点も高く評価されました。
理念浸透の成果を明らかにすることは難しい中、同社は稼働率やエンゲージメント得点や社内満足度アンケートなどさまざまな指標で高い成果を挙げています。
株式会社ALEXCELは、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の理念浸透部門でENGAGEMENT賞を受賞しました。

株式会社ココロラボ

株式会社ココロラボは、学童保育事業や子育て支援事業を行っている会社です。
同社は、内定から入社後までの全過程で丁寧な施策や配慮をしており、従業員の帰属意識の確立やモチベーションの向上に努めています。
これにより、従業員の定着率の向上に成功しました。
また、日常業務でもTHANKS GIFTをコミュニケーションツールとして活用しており、職場のコミュニケーションを活性化しています。
さらに、社内コンテストのプラットフォームの活用やポイントアップキャンペーンの実施など、従業員を飽きさせない施策を行っている点も高く評価されています。
株式会社ココロラボは、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の離職率低減部門でENGAGEMENT賞を受賞しました。

株式会社FIS

株式会社FISは、少額短期保険事業を行っている会社です。
同社は、経営理念の浸透に力を入れており、朝会で毎日運用状況について発表しています。
また、掲示板で理念について一人ずつ投稿する「理念エピソード」という取り組みも行っており、内製化の工夫として高く評価されています。
さらに、離職率の低減や採用人数と売上業績の増加という大きな成果を挙げており、マネジメントツールとしてTHANKS GIFTを活用していることも評価点です。
株式会社FISは、BEST ENGAGEMENT AWARD 2021のBEST ENGAGEMENT大賞を受賞しています。

広瀬産業株式会社

広瀬産業株式会社は、不動産事業や外食サービスなどを行っている会社です。
同社は、試験的な導入ではあるものの、機能を組み合わせて独自にTHANKS GIFTを活用しており、労働環境の改善や離職率の低減などの課題解決に取り組んでいます。
課題解決に取り組むその姿勢が評価され、広瀬産業株式会社は、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の特別賞・オリジナルTHANKS GIFT賞を受賞しました。

株式会社ジーフェイス

株式会社ジーフェイスは、飲食店の運営を行っている会社です。人材獲得が厳しい中、同社は離職率低減を目的にTHANKS GIFTを活用しています。
全社一体となって運用を楽しむ姿勢が評価され、株式会社ジーフェイスは、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の特別賞・THANKS GIFTファン賞を受賞しました。

株式会社麺食

株式会社麺食は、ラーメン店のフランチャイズ事業を行っている会社です。
同社は、経営理念に「食を通じた気持ちの温もりを伝えることで世界中の人々を笑顔にする」を掲げており、実際に幅広い年代・人種の従業員が働いています。
THANKS GIFTの導入から間もないものの、同社の経営戦略室はコインやカードに気持ちを乗せて従業員全員に使ってもらえるように活用していくと語っています。
株式会社麺食は、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の特別賞・ルーキー賞を受賞しました。

株式会社まごころグループ

株式会社まごころグループは、エステサロンや美容鍼灸サロンや整骨院などを運営している会社です。
同社は「謙虚さと素直さと感謝の気持ちを持ち続ける」を行動理念にしていましたが、会社の規模が大きくなるにつれアウトプットする場が無いことを痛感します。
そこで、THANKS GIFTを導入したところ、面と向かって言いにくいと感じていた従業員が積極的に活用し、以前より現場が円滑になりました。
また、掲示板機能で代表が従業員に対して思いや状況を伝えられるようになり、結束力も高まりました。
株式会社まごころグループは、BEST ENGAGEMENT AWARD 2023の特別賞・ルーキー賞を受賞しています。

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THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝を贈り合うことで社内コミュニケーションを活性化させ、社内文化を醸成でき組織や社内の生産性向上、エンゲージメント向上に寄与するツールです。
大手IT製品レビューサイトでは、プロダクトの機能の豊富さや使いやすさ、サポートの充実度などで評価いただき、複数のカテゴリにおいて満足度No.1を獲得しています。

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THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝や称賛を伝え合うサンクスカードをはじめ、経営者の思いや従業員のコミュニケーションを活性化させるWeb社内報、組織の課題を把握するための組織サーベイなど、組織づくりを行う上で必要な機能を搭載したプロダクトです。
サンクスカードの送付枚数や内容をもとに、社内表彰の内容の1つに設ける運用を行う企業も多いです。
業績だけでなく、影のサポートや活躍などにもスポットライトを当てて、表彰を行えます。

『THANKS GIFT』を活用いただき、BEST ENGAGEMENT AWARDへの応募をお待ちしています

「BEST ENGAGEMENT AWARD」の開催内容や思い、過去受賞企業の事例などについて紹介しました。
Take Action社は、BEST ENGAGEMENT AWARDを通して1社でも多くの企業が成長し、1名でも多くの従業員が生き生きワクワク働けることを願っています。
これからの時代、労働力人口の減少で、新規採用と同様に従業員の定着が重要視されていきます。
ぜひ、『THANKS GIFT』をご活用いただき、従業員が定着するとともに、1人1人がワクワクして働ける環境を作っていただけますと幸いです。

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