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仕事のやる気が出ないよくある原因と対処法を紹介
仕事にやる気を感じないという悩みを持つ人は意外と多いものです。
いくら仕事とはいえ、常にやる気を持ち続けるのは難しいでしょう。
仕事の悩みを抱えている時はもちろん、仕事が順調な時でもいまいち気分が乗らないということはあるはずです。
今回は、仕事にやる気を感じない主な原因とその対処法について紹介します。
もくじ
仕事のやる気が出ない主な原因
なんとなく気分が乗らない、仕事のやる気が出ないという状態は誰しも経験することといえます。
どんな時にやる気がなくなるのか、その原因を見てみましょう。
1.心身が疲れている
残業や休日出勤が多いなど、心身ともに疲れが溜まっている時はやる気を失いやすくなります。
精神的に過度なプレッシャーを感じた時など、突然糸が切れたように無気力になってしまうケースもあります。
疲れた状態では本来の力を発揮できず、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。
生活リズムが崩れて睡眠時間が足りないことも疲れの原因となるので注意が必要です。
2.人間関係で悩んでいる
上司と折り合いが合わない、同僚とコミュニケーションがうまく取れないなど、職場の人間関係で悩む人は多く見られます。
毎日顔を合わせる人との関係が良好でないと精神的負担が大きいです。
特にチームで仕事をする場合、人間関係に問題を抱えていると仕事そのものがうまくいかない可能性も出てくるでしょう。
「嫌われたらどうしよう」などとネガティブな思考があるとストレスが溜まり、やる気が低下する傾向にあります。
3.職場環境が良くない
職場の労働環境が悪いと、仕事をがんばろうという気力が低下しやすくなります。
労働時間が長い、休みを取りにくい、同僚にやる気のない人が多いなどの環境では不満が溜まってしまいます。
仕事をするうえでは「この会社のためにがんばろう」「このメンバーで業績を上げたい」といった気持ちが重要ですが、環境や周囲の人に影響されてやる気をなくしてしまうケースがあるのも事実です。
4.評価や給与に納得できない
一生懸命にがんばっているのに正当に評価されない、給与が低いといった場合、やる気をなくしてしまう人が多く見られます。
仕事をがんばることで評価され、対価として給与を得るのが仕事の目的といえます。
たとえ大変な仕事であっても、正当に評価されればモチベーションアップにつながるものです。
仕事に対し給与が見合っていないと、やる気が下がってしまうのは当然といえます。
5.仕事がマンネリ化している
毎日同じような仕事が続き、マンネリ化している時にもやる気が低下しやすいでしょう。
毎日職場と自宅を往復すること、似たような仕事を日々繰り返すことに飽き、時には変化や刺激がほしいと感じるものです。
もともとやる気があった人でも、仕事に慣れることでマンネリ化する可能性があります。
仕事のやる気が出ない時の対処法
仕事にやる気を感じない時はどのようにすれば良いのでしょうか?
ここでは、やる気が出ない時の対処法について解説します。
1.無理をせずに休む
仕事をしているとなかなか休みを取りづらいものですが、やる気が出ない時は思い切って休むことも大切です。
疲れが溜まっている場合はしっかりと身体を休め、いつもより睡眠時間を長く取ることをおすすめします。
身体と心はつながっているので、身体をしっかりと休めることでやる気が回復することもあります。
また、一日好きなことをして過ごすことで気分が晴れ、やる気がアップする可能性もあるでしょう。
2.オンオフをしっかりと切り分ける
オンオフの境目がないと常に仕事のことを考えてしまい、休まる時がありませんね。
真面目な人ほどその傾向があるようです。
時には仕事のことを忘れ、リフレッシュすることも大切です。
オンオフを切り分けることで、かえって仕事のパフォーマンスが上がる可能性が高くなります。
オフには仕事のことを考えず、仕事と無関係の趣味を持つと良いでしょう。
3.適度に身体を動かす
仕事のやる気が出ない時、頭でモヤモヤと考えてしまうことが多いのではないでしょうか。
そんな時は、頭を空っぽにして身体を動かしてみましょう。
あまり無理せず、心地よいと感じる程度のストレッチや筋トレ、ウォーキング、ジョギングなどがおすすめです。
特にデスクワークの人は同じ姿勢で座り続けることから血行が悪くなりがち。
適度に身体を動かすことでやる気アップにつながります。
4.ポジティブ思考に切り替える
やる気が出ない時、「つまらない」などついネガティブな言葉を発言しがちです。
そういう言葉を使うことでより気分が落ち込みやすくなるため、あえてポジティブな言葉を使うようにしてみるのも手です。
職場のイライラする人に対しても、良い面を探すようにすることで新たな一面を発見できる可能性もあります。
「大丈夫」「思ったよりうまくいった」など、ポジティブな言葉を使う習慣をつけましょう。
5.働く環境を変えてみる
給与アップについて上司に相談したり、ポジティブ思考に切り替えたりしてもやる気が出ない場合は、職場や仕事が自分に合っていない可能性も考えられます。
無理してその環境に居続けるのも負担になるので、移動や転職を考えてみるのも良いでしょう。
環境を変えることで給与や人間関係が変化し、モチベーションがアップすることもあります。
ただし、見切り発車にならないよう、まずはやる気が出ない原因をしっかりと見極めることが大切です。
仕事のやる気が出ない時に避けた方が良い行動
仕事のやる気が出ない時、自分の取った行動でますます自信をなくしてしまうことがあります。
ここでは、やる気が出ない時に避けた方が良い行動について見ていきましょう。
自分を責める
仕事にやる気を感じられない時、ついそんな自分を責めてしまう人は多いはずです。
やる気がないことで注意が散漫になりミスが多くなると、ますますマイナス思考に陥るでしょう。
ただ自分を責め続けてもなんの解決にもなりません。
失敗を引きずるのではなく、どのように対処するかを考える方が大切です。
周りと比べる
やる気がなく落ち込んでいるような時は、自分と周りの人を比較してしまいがちです。
同僚や後輩などが仕事のできる人に見えてしまい、「なんで自分はこうなんだ…」と自分を否定し自信をなくしてしまいます。
そんな時は周囲に意識を向けず、自分の心身を整えることを意識しましょう。
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