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【完全版】サンクスカードの運用にお困りの企業様向けマニュアル
サンクスカードの制度やツールを導入したものの、あまり社内に浸透していない、当初思っていた成果が得られていないという企業さんも少なくないと思います。
THANKS GIFTはこれまで850社以上の企業様のサンクスカードの運用を支援しており、サンクスカードの運用が上手くいくノウハウも蓄積し続けています。
今回は、サンクスカードの運用にお困りの企業様向けに、導入前のツール選定のポイントと導入後の運用のポイントについて紹介します。
もくじ
サンクスカードとは?
サンクスカードとは、仕事の中で感じた感謝や称賛の気持ちを専用のツールや紙に書いて送り合う取り組みのことです。
従業員間で積極的に伝え合うことによって、コミュニケーションが取りやすくなったり、社内で良い言動が増えていくサイクルができあがります。
社内コミュニケーションの活性化だけでなく、従業員エンゲージメントの向上、離職防止などを目的に、多くの企業で導入が進んでいます。
関連記事:サンクスカードとは?効果や失敗・対策、おすすめツールを紹介
サンクスカードツール選定時のポイント
サンクスカードを運用するにあたっては、ツール選びが肝です。
まずは紙での運用を検討されている企業様もあるかもしれませんが、多くの場合、集計の手間や作成の手間などが発生するために、形骸化するケースがかなり多いです。
そのため、専用のツールを導入することをおすすめします。
下記がツール導入時のポイントです。
- 使いやすいか:日々利用するため、事前に使い方やUIUXを確認してください
- サンクスカード機能以外の機能はあるか:サンクスカード単体の機能よりも、その他の機能(社内掲示板やSNS等)と複合的に利用できるツールがおすすめです
- 複数人にサンクスカードを送れるか:1人に対してサンクスカードを送る他、複数人に一気に送る機能があると便利です
サンクスカード導入時のポイント
サンクスカードを導入する際の社内への共有の仕方が、その後の運用の初動を大きく左右します。
- 社内にサンクスカードの導入目的や期待する効果を説明する
- 具体的な活用方法や活用シーンを説明する
- 社内にサンクスカードの活用を推進するチームを組成する
- まずは役員や管理職が積極的に活用する
サンクスカードの運用において、ルールは定めた方が良い?
サンクスカードの運用において、ルールを定めるべき企業と定めなくてもよい企業があります。
まず定めなくても良い企業は、「既に紙のサンクスカードなどを利用していて、活用が習慣化している企業」「感謝を理念に掲げるなど、感謝を伝えることが文化として既にある企業」です。
感謝を伝えることが当たり前で、その感謝を伝えるツールとして、サンクスカードを利用するという企業であれば、特にルールを定めずとも運用が上手くいくケースがあります。
一方で、上述の条件に当てはまらない企業は、導入初期だけでも、「月に〇〇枚、サンクスカードを送る」「朝礼の〇分間でサンクスカードを送る時間を設ける」などのルールを設けて運用した方が良いです。
いかに習慣化させるかが重要ですので、ルールを定めるべきかどうかは、その点でご判断ください。
サンクスカードの運用のマンネリ化を防止する施策例
サンクスカードの運用のマンネリ化を防止する施策としては、
- 季節ごとのオリジナルコインを作る
- サンクスカードに社内ポイントを紐づけ、景品を充実させる
- 誕生日コインなど、社内ポイントが多くもらえるコインを作成する
- サンクスカード以外の社内掲示板などを活用し、日常的に利用するツールする
- 月次で管理職向けのレポートを作成し、サンクスカードの活用を後押しする
などがあります。
サンクスカードを活用することによる主な効果
THANKS GIFTでは、サンクスカードを活用いただくことで、下記のような効果を出されているもしくは、感じられている企業様がおります。
- ES・CSの向上
- MVVや企業理念の浸透
- 従業員同士で感謝を伝え合う文化の醸成
- 従業員の心理的安全性の向上
- 新入社員の定着率が20%から92%に上昇
- 離職が⅓に減少
- 部署間のコミュニケーションが活性化
- お客様から感謝の声が届く仕組みの構築による、働きがいとサービスの質の向上
- ウェルビーイングの活動の推進
- 数値だけでは測れない、影の貢献や取り組みを評価できるようになった
その他、サンクスカードを運用する上でよくある質問
サンクスカードはどのような文面で送ることを推奨すれば良い?
結論、長文で書いたり、具体的に書くことを無理に推奨せずに、感謝の気持ちを伝えることが重要である旨を説明することがおすすめです。
メッセージの記載内容が多ければ価値があるかというと、そうではありません。
受け取った側は、具体的に書かれているメッセージの方が感謝の気持ちは伝わりやすいので、「相手側の目線で書くこと」「長文でなくともまずは感謝の気持ちを伝えること」が重要であることをご説明ください。
サンクスカードのやり取りと人事評価は紐づけられる?
THANKS GIFT導入企業で、一部サンクスカードの送付枚数を人事評価の加点項目にしている企業様もいらっしゃいますが、全社集会などの場で表彰の項目に設ける企業様が多いです。
給与には反映されないけれども、サンクスカードの送付枚数や受領枚数などに応じて、全社集会などの場で表彰することで、表彰対象者のモチベーション向上に繋がります。
サンクスカード単体で運用をさらに盛り上げる施策は何かある?
サンクスカード機能のみで稼働率や送付枚数を上げる施策としては下記のようなものがあります。
- チーム対抗戦で一定の期間で送付枚数を競い合う
- サンクスカードで貯めた社内ポイントの交換景品を入れ替える、豪華にする
- 月次でサンクスカードの送付枚数の目安やノルマを設定する
- 誕生日コインを用意し、誕生日の人にサンクスカードを送れるようにする
- 季節ごとのコインを作成し、不定期でイベントを実施する
おすすめのサンクスカードツール「THANKS GIFT」
THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝を贈り合うことで社内コミュニケーションを活性化させ、社内文化を醸成でき組織や社内の生産性向上、エンゲージメント向上に寄与するツールです。
大手IT製品レビューサイトでは、プロダクトの機能の豊富さや使いやすさ、サポートの充実度などで評価いただき、複数のカテゴリにおいて満足度No.1を獲得しています。
THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝や称賛を伝え合うサンクスカードをはじめ、経営者の思いや従業員のコミュニケーションを活性化させるWeb社内報、組織の課題を把握するための組織サーベイなど、組織づくりを行う上で必要な機能を搭載したプロダクトです。
サンクスカード運用のお困りごとは、『THANKS GIFT』にご相談ください
今回は、サンクスカードの運用に関する企業様向けのマニュアルということで、運用のポイントを紹介しました。
サンクスカードは導入して終わりではなく、そこから導入の目的を達成するために、運用を改善し続けることが重要です。
ぜひ、サンクスカードに関するお困りごとは、「THANKS GIFT」にご相談ください。
『THANKS GIFT』は、エンゲージメントを向上させる上で重要な理念浸透や社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報やサンクスカードなどの機能を搭載した社内コミュニケーションツールです。
『THANKS GIFT』を活用して、感謝や称賛のコミュニケーションを増やして、社内コミュニケーションを活性化させませんか?
ぜひ、サービス紹介資料をダウンロードいただき、サンクスカードの運用に活用いただけそうかご確認ください。