THANKS GIFT活用による「感情報酬」と「ポイント報酬」で従業員が家族や友人に誇れる会社を作る

株式会社サンコミュニケーションズ
株式会社サンコミュニケーションズ
業種
イベント企画・制作・プロデュース
従業員数
28名

代表取締役社長 / 深澤 哲洋 様

友人や家族に会社を自慢できる施策の1つとしてTHANKS GIFTを導入。

-THANKS GIFT導入のきっかけを教えてください。

私が代表に就任してから1年ほど毎日、会社のメンバーを入れたFacebookグループを作成し、社内コラムを発信していました。
そのFacebookグループでは、基本社長の発信しかされておらず、従業員からの発信が行いにくいといった発展性での課題をぼんやりと感じていました。

ある日、Facebookの知人が「社内のポイント制度でポイントが貯まり、自転車をもらいました」という投稿があり、その投稿に様々な方からいい会社だねというコメントがついていたので、社内ポイント制度について調べました。
その社内ポイント制度について調べる中で、THANKS GIFTを知りました。
THANKS GIFTの場合は、感謝や賞賛を伝えることで社内ポイントが貯まり、そのポイントをAmazonギフトカードなどと交換できるため、イメージしていた運用が行えそうであったこと、Facebookで投稿していた内容も社内掲示板機能を活用すると同等のことができそうであったことが、THANKS GIFTを導入した決め手です。

また他にも、コロナで緊急事態宣言が出た際に、オフィスの席をフリーアドレスにしました。
フリーアドレスの場合は、同じチームの人とのコミュニケーションが希薄になることが懸念でしたが、サンクスカードのオンラインでのやりとりが、コミュニケーション不足を補完する役割になりそうということも、導入を決めた理由の1つです。

-社内ポイント制度は、どのような点が良いと思われたのでしょうか。

社長になってからは、従業員の友人や家族にも良い会社だ、応援したいと思ってもらえるような会社にしたいと考えていました。
社内ポイント制度は、周囲に会社の制度を分かりやすく伝えやすく、良さも感じてもらいやすい制度です。
置き型社食の設置、ヤクルト・コーヒーの飲み放題などと福利厚生を充実させる取り組みの中の1つとして社内ポイント制度を導入することにしました。


※今回は、深澤代表にインタビューを受けていただきました。

 

 

感情報酬とポイントの報酬によって、チーム間の連携が強化。マネジメントにも好影響。

-THANKS GIFTを導入後の成果や反響は何かありましたか。

一番は、チームを跨いだ連携の強化です。
我々は、6つのチームに分けてイベントの企画・制作を行っているのですが、イベントによってはどうしても他のチームからの人手を借りないといけない状況が発生します。
これまでは、手伝って終わりになってしまっていて、嫌々手伝わされているような雰囲気がありました。
THANKS GIFTを導入してからは、サンクスカードで感謝を伝えられることと同時に1,000ポイント単位でのポイントも得られるようになり、手伝った社員にも還元されるようになりました。
結果、チームを跨いだ協力が増えたこと、会社全体にも明るい雰囲気になったという実感があります。

その他、上司のマネジメントにも良い影響が生まれています。
上司が部下にコインを贈ることで、上司が自分の頑張りをちゃんと見てくれているので嬉しいということで、お互いの関係が良好化しています。

※社長から従業員、チームや部署を跨いだ感謝や賞賛のサンクスカードが送られています。

 

社内ポイントが社内浸透を促進。業務報告をルール化し、社内の情報共有をより強化。

-THANKS GIFTを導入いただいてから社内に浸透させるために工夫したことを教えてください。

大きく3つあります。
1つは、社長の私がまずサンクスカードを送付する、社内掲示板に投稿するなど積極的に活用して背中を見せたことです。
代表や管理職の使い方を見て、従業員も利用イメージや効果を感じられて、徐々に広がっていきました。

2つ目は、サンクスカードのやりとりに社内ポイント(報酬)を付与する運用にしたことです。
従業員同士で感謝や賞賛のやりとりで社内ポイントを蓄積し、Amazonギフトカードなどの景品に交換できます。
物品が目的ではないですが、従業員の活用を促す源泉になっています。

3つ目は、チームでのイベント運営の仕事が終わったら、イベントレポートを写真や文章で紹介してもらうルールにしています。
従業員が他のチームの取り組みを知る機会が増えるというメリットがありつつ、掲示板への投稿が増えることでTHANKS GIFTへのログインの頻度が上がり、活用が定着していきました。


※実際の社内掲示板の投稿。イベントレポートや業務に役立つイベントの紹介、新入社員の紹介などを投稿しています。

 

 

コンディションサーベイで、従業員の不調をより早期に検知・対処する

-従業員のコンディションを把握するサーベイ機能(=コンディションサーベイ)を活用いただいていますが、どのように活用されていますか。

現在は、毎月1回従業員にコンディションサーベイに回答をしてもらっています。
従業員の回答は、社長のみが確認するようにして、定量的に従業員の状態を確認しています。
社長がチームに属していないため、上司に言えないことも含めてフラットに話を聞けていると思います。
コンディションサーベイのスコアで急激な変化があった場合は、従業員から気付いて欲しいサインである可能性があるので、声をかけて話を聞くような運用にしています。
気分で低く回答したという人もいますが、本当に不調である人もいるため、アラートを検知することに役立っています。

-先日、本を出版されたと伺いました。おめでとうございます。

そうなんです。
今年の10月に「新時代のリーダーに必要な12のチカラ」というタイトルの本を出版しました。
12のチカラの1つに「感謝力」があり、その中で、サンクスカードでのコインのやりとりについて紹介しました。
実際に自社でサンクスカードや社内掲示板を活用する中で、良い社風に繋がっている実感があり、本の中で書かせてもらいました。
出版の関係上、具体的なサービス名は出せませんでしたが(笑)

-いえ、それでも嬉しいです。ありがとうございます。

※深澤社長が幻冬舎から出版の『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』の表紙。

 

 

チームリーダーに業務からマネジメントまでを委譲していきたい

-THANKS GIFTをどのように活用していきたいですか。

コンディションサーベイの結果を、各チームのリーダーにも直属の部下の結果を見れるようにしていきたいです。
チームリーダーに決裁権を委譲しており、業務の推進はほぼほぼ任せているため、部下のコンディションもリーダーが管理できるようにしていければと思っています。

あとは、THANKS GIFTでリンクを貼ると、OGPが出るようになるとより使いやすいです。
ニュースやイベントのリンクを貼ることがあるので、その際にサムネイルが表示されるとより良いですね。

-サーベイの設定に関してサポートさせていただきます。機能についてもご意見ありがとうございました。


※インタビュー終了後の深澤様と弊社代表成田の2ショット。