部門間連携と社内コミュニケーション活性化を目的に導入。良い取り組みが可視化され、相互理解を深めるきっかけに。
- 業種
- 総合ビルメンテナンス業(清掃管理業務、設備管理業務・警備業務)
- 従業員数
- 4500名
的場 彩香 様 鈴木 敏之 様
時代や価値観の変化により、組織作りの取り組みを見直し。
部門間連携と社内コミュニケーション活性化を期待し、導入を決定
-THANKS GIFT導入前の課題を教えてください
当社は、創業50年以上の会社で、清掃業や設備管理、警備業というビジネスモデル上、現場で働く人を含めると4,000人以上の企業です。
これまでの組織作りは、社員全員で旅行に行ったり、飲み会を行うなどの昔ながらのやり方が多かったです。
時代や価値観の変化や組織の構成員の変化とともに、家庭の事情で参加ができない、お酒を飲めないために参加しないなどの参加率が低くなってきたため、組織作りの考え方や取り組みについて見直す必要性を感じていました。
また、コロナ禍にリモートワークを導入したこと、仕事柄オフィスに社員がいない時間も多く、お互いのことをよく知らないということが発生しました。
そのことも起因して、部門間の連携が上手く取れていない、社内コミュニケーションが希薄化したことからTHANKS GIFTの導入を決めました。
THANKS GIFTの活用は強制しない。自発的に活用したくなるような運用を心掛け、高い稼働率を維持
-THANKS GIFTの普段の活用方法について教えてください
THANKS GIFTは、主にサンクスカードと社内掲示板の機能を活用しています。サンクスカードには、社内ポイントを付与することで感謝や賞賛を送り合うことをより推進しています。
貯まった社内ポイントは、会社オリジナルの景品と交換でき、この仕組みがよく機能しています。
業務連絡に関しては、他のツールで行っているため、THANKS GIFTの社内掲示板では、カジュアルな投稿を行っています。
新入社員の自己紹介リレー、ボランティアや社内の委員会活動の報告等々、写真付きで投稿することによって、雰囲気が良く伝わってきます。
THANKS GIFTの活用を強制せず、従業員が自発的に取り組みたいと思えるような運用を行うことで、稼働率が低い時でも従業員の半分以上は活用するような状態を保てています。
従業員の良い取り組みが可視化された他、新卒の採用活動においても良い反応を得られている
-THANKS GIFT導入後の変化を教えてください。
THANKS GIFTの活用で、従業員の良い取り組みが可視化されたこと、採用活動で良い影響が生じています。
サンクスカードを送る際は、メッセージ付きで送るため、「〇〇さんがチームのために頑張っている」「〇〇さんがこんな良いことをやっている」等、なかなか業績に反映しにくく、スポットライトが当たりにくい、気遣いや思いやりが可視化されます。
良い取り組みにスポットライトが当たることによって、他の人にも良い影響を与えるような良いサイクルができています。
採用活動では、新卒向けの会社説明会時にTHANKS GIFTの取り組みを紹介しています。
現在でもリモートワークを導入しているため、コミュニケーションをどう取っているのかという質問をされた際に、THANS GIFTでの取り組みを紹介すると、学生さんも「そのようなコミュニケーションを取る仕組みがあるんですね」と良い反応をくださります。
THANKS GIFTを通して相互理解を深め、思いやりの気持ちを持って、全員が同じ方向を向いて進んでいきたい
-今後、THANKS GIFTを活用することによって、より期待することを教えてください
THANKS GIFTは、従業員の様々な良い気遣いや心配り、サポートを可視化したものです。
仕事は1人で完結せず、従業員それぞれが様々な業務を行うことによって組織が成り立っています。
お互いに協力し合って、仕事が進んでいることを従業員それぞれが理解してほしいと思います。
THANKS GIFTでのやりとりを通してお互いのことを知り、親近感や思いやりの気持ちを持ち、全員で同じ方向性を向いて進む、そのような組織を作っていきたいです。