拠点を越え、国籍を越えて広がる「ありがとう」。1/3を占める外国人社員を含めて利用率90%、過去5年間の離職者0を実現

代表取締役 河村 貴夫様、河村 茉里 様
紙のありがとうカードの良さを残しつつ、運用における課題を解決するとともに、理念浸透を強化する目的でTHANKS GIFTの導入を決定
-THANKS GIFTの導入について検討を開始された背景を教えてください
河村 貴夫様:外部の研修機関にて経営の学びを深める中で「社員同士のありがとうの力が会社のベースになる」という考えに強く共感し、以前から紙のありがとうカードを社内で運用していました。
紙のありがとうカードは各営業所内では活発にやり取りされ、営業所単位での活性化には大きく貢献していましたが、営業所が福岡・横浜・函館に分かれているため、拠点間でのありがとうのやり取りが行えない、他の営業所の感謝のやり取りが見えないという課題がありました。
加えて、年末の大掃除の際、それまで大切に交わされてきたはずのカードが、ゴミ箱にまとめて捨てられているのを目にしてしまい、強いショックを受けました。
こうしたありがとうカードの運用における課題の解決策を探す中で出会ったのがTHANKS GIFTです。
導入の決め手となったのは、企業理念や経営指針とサービスの思想がリンクしている点で、理念の共有に課題を感じていた時期であったこともあり、THANKS GIFTの導入を決断しました。
管理部門・推進室の運用推進体制によって、THANKS GIFTがスムーズに浸透し、約90%の稼働率で推移している
-従業員の方に利用を浸透させていく上で苦労したこと、それをどう乗り越えたかについて教えてください
河村 貴夫様:社長就任から10年ほどはトップダウンでの経営でしたが、組織の成長とともに幹部への権限委譲を進め、社長自らが方針を落とすのではなく、現場に近い幹部やメンバーが噛み砕いて目的を伝える体制へと移行しています。
この組織運営を変更したことが、THANKS GIFTの利用拡大や、浸透においても大きく寄与しています。
河村 茉里様:管理部門や推進室など、現場に近いメンバーがTHANKS GIFTの運用を推進する体制を整え、コインの送り方、ログインの仕方などサポートしやすい環境づくりを大切にしました。
難しいことにもチャレンジしてくれる社員が多かったことも浸透を後押しし、現在は稼働率が常時90%前後で推移しています。
蓄積したポイントの交換対象に革手袋など現場で日常的に使う消耗品を取り入れたことも、社員から好評だったポイントです。

外国人比率が高まる中、多言語の翻訳機能の活用と運用の見直しによって、外国人社員も積極的に活用されている
-外国籍の社員の方が多いと伺っていますが、外国人の方向けの浸透は苦労されましたか。
河村 茉里様:当社は、従業員の1/3が外国人の方です。
導入初期は、コインを送る際に行動指針を選択してから感謝の言葉を入力する仕様が、外国人社員にとって難易度が高く、利用をためらう声がありました。
そこで、オールマイティに使える「ありがとうコイン」を用意し、母国語での投稿も可能にしたところ、利用率は大きく向上し、特にベトナムやインドネシア出身の社員からの活用が進み、ありがとうコインは全体でも特に高い利用率になっています。
河村 貴夫様:今後はおそらく社員における外国人の比率はどんどん高まると想定されています。
今後経営を行う中で、会社の未来のことを考えると外国人社員の方に、会社の考えや理念を知ってもらうことは非常に重要です。幸いにも外国人社員の方は、非常に優秀かつハングリー精神があり、コミュニケーション能力も高く、頼もしく感じています。

社員満足度調査の数値が改善し、近年の離職者もゼロ。社員の頑張りを可視化し、認め合う文化を支える重要な仕組みとして機能している
-THANKS GIFT導入後の効果やメリット、組織の変化などがあれば教えてください。
河村 貴夫様:社員満足度調査の結果は年々改善しており、直近5〜6年はほぼ退職者が出ておらず、THANKS GIFTだけの成果ではありませんが、この結果に寄与していると考えています。
若手社員の中には、コミュニケーションや時間管理が得意でない人もいますが、じっくりと寄り添いながら育成する方針を取っています。
最初は上手く話せなくても、コインを送ることは得意という社員が、THANKS GIFTを通じて評価され、自己貢献感を高めていく。
そうした積み重ねが、コツコツと技術を磨くことが求められる建設業界の仕事とも相性が良く、結果として長期的な定着につながっていると考えています。
THANKS GIFTは、そうした社員の頑張りを可視化し、認め合う文化を支える重要な仕組みの一つとして機能しています。
利用率をさらに高め、社員還元を強化する他、ニュース投稿を活用した社内コミュニケーションの更なる活性化を目指す
-今後、THANKS GIFTで実現していきたいことを教えてください。
河村 茉里様:現在9割程度まで高まっている活用度をさらに引き上げ、活用が進んだその先を見据え、日頃使ってくれている社員に何を還元できるかという視点で、交換商品のラインアップを拡充していきたいです。
また、THANKS GIFT内の「ニュース投稿」機能を活用し、他の営業所の状況や活躍している社員の様子などを全社で情報を共有できる状態を目指します。
社員の皆さんが気軽に投稿できる雰囲気を醸成し、よりコミュニケーションを活性化させていきます。
-インタビューは以上です。本日は、インタビューにご対応いただき、ありがとうございました。引き続き、THANKS GIFTに価値を感じていただけるよう、今後ともサポートいたします。
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