手書きからデジタルへの移行で、感謝が習慣となる文化へ。人間力を向上させるTHANKS GIFTの活用術

株式会社仁
株式会社仁
業種
介護、児童デイサービス、保育園
従業員数
65名
URL
https://www.jinrecruit.com/company/

代表取締役 / 田中 仁 様

理念との親和性が高くTHANKS GIFTを導入。現在は自然とコインが送られる組織文化に

-今回の成果について、一言で言うと「一番の決め手」は何だったとお考えでしょうか?

やはり、理念との親和性が高いことが決め手だと思います。
弊社のバリュー(価値観)の中には「感謝」という言葉が入っており、それを徹底していこうという会社のありたい姿と、THANKS GIFTというツールが合致していると感じました。
また、導入前は手書きのサンクスカードを利用していたため、紙からデジタルへ移行するという形になり、スタッフにとっても取り組みやすかったのではないかと思います。

-ありがとうございます。
親和性が高い中で、何か強制的に「やりましょう」といった運用設計をされたのでしょうか。

導入当初は「一人あたり月100枚は送ろう」といった目標を掲げ、ある種、半強制的な空気感を作り、トップダウンで定着させることを目的として運用していました。

さらに、ゲーム形式で「ありがとう」を送り合う仕組みも取り入れ、最終的に送ったコインの枚数上位5名を、年間の経営計画発表会において表彰するようにしました。
そうした取り組みを経て徐々に定着していき、約3年前からは強制することをやめました。
現在は組織文化として根付いているので、スタッフの皆さんも自然とコインを送っていますね。
特に、管理職層が積極的に送っているケースが多く、それに対して部下がコインを返すという流れができています。こうした「管理職の率先した活用」の影響も大きいかもしれません。

サンクスカードのデジタル化で、異なる事業所間でも感謝が伝えやすくなり、フラットな社風が醸成された

-最初は半強制的だったものの、自然とTHANKS GIFTが「習慣化」されたのですね。

そうですね。約3年前のタイミングで「今後は強制しません」と伝えた際は「やりたくなければやらなくていい」というスタンスにしました。
私自身、「スタッフが使ってくれなくなるのではないか」という懸念もあり、ツールの仕組み自体を考え直そうとした時期もあります。

しかし、強制しなくなってからも活用は続いており、本当に社員が必要としているツールであることが分かりました。そこで、自然と習慣化していることを確信できました。

-必要なツールと言っていただき嬉しい限りです。
貴社のやり取りを拝見して驚いたのですが、 役職に関わらず、縦・横・斜めの垣根がないフラットな社風ですね。

そうですね、会社として非常にフラットな雰囲気はあると思います。
元々、紙でサンクスカードを送り合っていた時は事業所単位での運用でした。そのため、他事業所との関わりは薄く、社長という立場である私は、どこの運用にも入れてもらえませんでした(笑)。

しかしオンラインツールになったことで、異なる事業所や職種間でも垣根なく感謝を伝えやすくなり、よりフラットな雰囲気が醸成されています。THANKS GIFTが、社内の風通しを良くしている要因の一つかもしれません。

若手スタッフへの浸透は、ベテランスタッフが文化として体現することで繋げていく

-THANKS GIFTの活用において苦労された点はありますか?

どうしても強制していた頃から在籍しているスタッフと比べると、強制しなくなってから入社した若手スタッフの活用はまだ弱い部分があると感じています。そこが現在の課題ですね。

ただ、これも強制するのではなく、ベテランスタッフが文化を体現している姿を見せることで、徐々に浸透させていきたいと考えています。

-やはりそういった活用度が高いスタッフの方ほど、役職が上がったりしますか?

もちろんTHANKS GIFTを送ることだけがすべてではないですが、「感謝を伝える」という人間力のある人は、自然と役職も上がっていきますね。
評価制度に直接組み込んでいるわけではありませんが、評価が高い人は総じてTHANKS GIFTの活用度も高く、周囲へ良い影響を与えていると感じます。

「関係の質」が「結果の質」の向上にも繋がる。感謝が溢れる空間を増やしていきたい

-THANKS GIFT導入前後での組織の変化について教えてください。

複数の事業所がある中で、「感謝が循環している事業所ほど、業績や数値が良く、離職率が低い」という明確な結果が出ています。
「関係の質」を高めることが、最終的に「結果の質」の向上に繋がっているのではないでしょうか。
やはり事業所の雰囲気が良くないとスタッフも定着しませんし、「感謝が溢れる空間」を作ることは非常に大切です。
私たちは福祉の仕事ですので、利用者様や子どもたちに対する関わり方も含め、人間力がベースとなります。
感謝が多い事業所ほど、弊社が提供するサービスの質向上にも直結しているのだと思います。

-大変素晴らしいお話をありがとうございました。

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