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チームビルディングとは?目的や効果、研修で使えるゲーム例を紹介

チームビルディングとは?目的や効果、研修で使えるゲーム例を紹介

チームビルディングは組織力を高め、社内コミュニケーションを活性化させる取り組みです。
企業のビジョンや自分の役割を知ることで、従業員のモチベーションが高まり、個々の能力を伸ばすことや従業員エンゲージメントを高める効果も期待ます。
今回はチームビルディングとは何か、その目的や効果、研修で使えるチームビルディングに適したゲーム例を紹介します。

チームビルディングの意味

チームビルディング(team building)とは、チームワークを高めることで、組織としてのパフォーマンスを向上させるための取り組みです。
チームビルディングとして定義される活動は、プロジェクトチームのメンバーを集めた研修や、中・長期の組織作りのプログラムなどさまざまです。
広義の意味では、日々の社内コミュニケーションもチームビルディングに含まれ、狭義の意味では研修、ワークショップ、ビジネスゲームなどを指します。

組織は、さまざまな地位や役職、勤続年数の違う従業員が混在して構成されます。
そのため、チームビルディングの対象者は、経営者と従業員すべてです。
派遣社員やアルバイト・パートの人も含めて、チームビルディングが実施されることもあります。

チームビルディングの目的・得られる成果

チームビルディングを行う目的は、主に3つあります。

1.チーム全体のパフォーマンスを向上させる

メンバー同士の個性や価値観を知ることにより、チームとしての協力体制が整います。
チームビルディングが成功すれば、個々の従業員が自分の役割を知ってチームに貢献したり、リーダー役の人が適材適所に人員配置を考えられるようになったりするでしょう。
メンバー同士の能力に相乗効果が発揮された結果、組織のパフォーマンスを向上できます。

2.チーム内の連携の強化

コミュニケーション不足の課題を抱えている企業は少なくありません。
上下関係が厳しいことが原因で自由に意見を交換できないことや、多様な人材が混在していることにより会話の糸口が生まれにくいなどが原因として考えられます。
チームビルディング研修においてはゲームや笑いの要素を盛り込むことが多く、業務で生まれにくいコミュニケーションを活性化できます。
合宿や野外での研修、体を動かす活動が多いのも、日常の業務から離れることで、チームワークの芽を生まれやすくするためです。
コミュニケーションが円滑になることで、新しいアイデアが生まれやすくなり、報告・連絡・相談が少ないことによるトラブルも減らすことが期待できます。

3.経営理念や行動理念を浸透させる

チームビルディングのプロセスを通じて、個々の従業員はチームに貢献することを考えるようになります。
たとえば売上向上という目標を持つチームならば、経営者のような広い視野を持つことにつながるでしょう。
組織としてのビジョンを共有することによって一体感も持ちやすくなるため、従業員エンゲージメントを向上させることにも役立ちます。

↓理念の内容や浸透させる方法について紹介した記事はこちら↓
企業理念とは?内容や導入のメリットを徹底解説!

チームビルディングの5つのステージ「タックマンモデル」とは?

タックマンモデルは、チームの成長ステージを形成期・混乱期・統一期・機能期・散会期の5つに分けて考えるモデルです。
経営層や人事担当者などチームビルディングを立案・実施する人は、チームが現在どのステージにあるか把握しておきましょう。

1.形成期

形成期はメンバーを集めた初期の段階です。
メンバーはお互いのことを知らない状態のため、コミュニケーションが活発ではなく、チーム内での自分の役割も知らない状態です。
そのため、チームビルディングの施策としては、気軽なゲームやアクティビティ開催など、お互いを知り合う機会を増やす施策が向いています。

2.混乱期

混乱期はメンバー同士で意見の違いや価値観の衝突が起きているステージです。
コミュニケーションはあるもののチームメンバーとして発言できておらず、対話の質がよくありません。
混乱期では、共通の目標を与え、チームで課題を解決するようなチームビルディング研修が効果的です。
役職や年齢など、職場のヒエラルキーをあえて崩す設定の研修を実施するのもよいでしょう。

3.統一期

統一期のチームは、組織のビジョンが浸透し始め、個々のメンバーが自分の役割をある程度知っている状態です。
このステージでのチームビルディングは、組織としてのパフォーマンスをさらに高めるための研修を行います。
深い対話や発見を促すための、コミュニケーション中心の研修が多いことが特徴です。
このようなチームビルディングでは、相互に助け合える状況を作り出すリーダー役の成長も欠かせません。

4.機能期

機能期は統一期からステージが上がり、共通の目標に向かって一丸になれている状態です。
各メンバーのモチベーションやエンゲージメントが高まっており、個人としての能力も向上できています。
チームビルディングが完成している状態ですが、マンネリ化するリスクがあるため、コミュニケーションを活性化させる施策を定期的に実施しましょう。
仕事から離れたバーベキュー、スポーツなどのイベントでもかまいません。
また、次のリーダーを育てるために、自立性を活性化するチームビルディングが行われることもあります。

5.散会期

散会期は目標達成や外部状況の変化によって解散する段階です。このステージでのチームビルディングで行うべきアクションは特にありません。

チームビルディングの研修で使えるゲーム例

ここでは、チームビルディングの研修で使われるゲームを幾つか紹介します。
プロジェクトチーム発足時などメンバーがお互いのことをほとんど知らない場合は、シンプルなゲームが向いています。

ペーパータワー

「ペーパータワー」は新聞紙や厚紙でより高いタワーを作るという単純なゲームです。
単純ではありますが、グループ同士で競わせることで一体感が生まれやすく、コミュニケーションの垣根を取り除きやすいことが特徴です。

レゴシリアスプレイ

そして、「レゴシリアスプレイ」はチームに対立や意見の違いが生じているときに向いているゲームです。
NASAやGoogleが導入したことから、有名になりました。
レゴシリアスプレイでは、「組織の理想像」「あなたのパートナーとは」などのテーマを決めて、各メンバーがレゴで作品を作ります。
そして、作品の制作者はそれぞれ意図や特徴を発表し、他のメンバーが意見を述べ、グループで議論を行います。
レゴシリアスプレイのメリットは、作品を介して意見を述べることで、感情的な対立が生じにくく、客観的な意見が出やすいことです。
また、抽象的なテーマを具体的、創造的に変えられるため、より深い対話ができる場合もあり、チームが成熟している統一期でも効果が高いゲームです。

グッドアンドニュー(GOOD & NEW)

また、「グッドアンドニュー(GOOD & NEW)」は、アメリカの教育学者ピーター・クライン氏が考案しました。
10名以内のグループに分かれ、1人のメンバーが1分程度で24時間以内に起きた「良かったこと」「新しく発見したこと」を話します。
話し終わったら聞き手全員で拍手するのがルールです。
司会役の人が発話者を指名する方法と、メンバー全員を一巡させる方法があります。
非常に単純なゲームですが、ポジティブな感情が生まれやすく、業務以外の話も出やすいことから、多くの企業がミーティングのアイスブレイクに取り入れています。

↓その他、チームビルディングで使えるワークやゲームを紹介した記事はこちら↓
チームビルディングで使えるワーク・ゲーム6選

従業員が定着・活躍できる組織・チームを作ろう

今回はチームビルディングの意味や効果、研修で使えるゲームなどを紹介しました。
チームで業績をアップさせたり、1人1人が活躍する組織を作るためには、目標設定や社内コミュニケーションは非常に重要ですので、ぜひリーダーの方は自社の課題に合わせて取り組んでください。

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