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新入社員に積極性を持ってもらうための方法や環境とは?

新入社員に積極性を持ってもらうための方法や環境とは?

新入社員に対して、もっと積極性を持ってほしいと感じる人は多いでしょう。
やる気や社会人としての心構えが足りないのではないかと考えてしまうこともあります。
ただ、新入社員に積極性が足りないのには、新入社員の意識以外にも問題が隠れている場合があります。
今回は、新入社員に積極性が不足しがちな原因や新入社員の積極性を引き出すための方法・環境について紹介します。

新入社員の積極性が足りない原因

積極性とは、仕事に対して主体的に行動する能力のことです。
毎年、新入社員に積極性が足りないと感じてしまう人は多いのですが、新入社員に積極性が足りない背景には次のようなものがあります。

新しい環境に慣れていない

新入社員が積極性を発揮できない一番の原因は、新しい環境に慣れていないことです。
職場の雰囲気や、人間関係、仕事の内容を吸収している段階で、教わったことを生かして仕事をするだけの余裕がありません。
また仕事を始めたばかりだと、余計なことをして周りに迷惑をかけないよう、先輩の指示を待っている場合があります。
緊張してうまく動けないということもあるでしょう。
新しい環境に慣れている段階では、なかなか積極性が発揮できないでしょう。

どのように動いたらよいのか分からない

主体的に動きたくても、どのように行動すればよいのかを理解できていないケースもあります。
問題を解決するにはチーム全体で何をすればよいのかまでは理解できているのですが、新入社員がどのようなアクションをとればよいのか、理解できていないのです。
また、中には求められていない行動をとって注意された経験がある新入社員もいるかもしれません。
一度注意された経験のある新入社員はなおさら、どう動いてよいのか分からなくなっていることもあります。

コミュニケーション能力が低い

新入社員が、自ら「できることはありますか?」「今、何をすべきですか?」と聞いていない人が多いのも事実です。
中には、相手の手をわずらわせてしまうかもしれないから、聞くのをためらっているケースもあります。
分からないときにはっきりと「分からない」と聞くためのコミュニケーション能力を持ち合わせていません。
分からないことを聞けないでいると、いつまで経っても指示を待つことになります。
このようなタイプの人は、入社したての社員だけでなく、2年目、3年目になっても見られることがあります。

新入社員の積極性を高める方法

組織の中でどのように動いたらよいのか分かっていない新入社員は、組織に求められている課題や一人ひとりの行動指針を十分に理解できていないケースもあります。
まず、何のために仕事をしているのか、そのためにどのような目標があるのかを新入社員に理解させる必要があります。
目標を達成する中で徐々に積極性を身につけてもらうのです。
経験の浅い新入社員には個別具体的な目標を与えてもよいかもしれません。
組織に求められている課題や行動指針を十分に理解させることは、「愛社精神」を育てることにもつながります。

積極的にコミュニケーションをとる

積極性の不足している社員に対しては、上司や先輩から積極的にコミュニケーションをとって、分からないことをすぐに聞けるようにすることが大切です。
上司や先輩との信頼関係を築くことで、新入社員も安心してコミュニケーションがとれるようになります。
また、上司から声をかける習慣をつけると、新入社員の抱えている問題を把握し改善につなげやすくなります。

抽象的な言葉で励まさない

積極性のない新入社員に対して、「もっとやる気を出してがんばれ」や「社会人としての意識が足りないのではないか」と精神論で叱咤激励してしまう人も中にはいますが、このような声かけは逆効果です。
特に一生懸命がんばっている新入社員に心構えの問題を振りかざすと、新入社員のモチベーションを下げることにもなります。
積極性に問題があると感じる場合でも、そのことをストレートに伝えないよう注意が必要です。

ベテランの社員にとっては当たり前の動作でも、新入社員にとってはこれまで要求されていなかったことも中にはあるでしょう。
当たり前の動作ができるようになってほしい場合も、例えば「始業時間の20分前には来てほしい」「電話が鳴ったときに、積極的に電話に出てほしい」というように、どのようなときにどのように積極的に動いてほしいのか、具体的に説明する必要があるのです。
その上で、きちんとできているときには「やる気が感じられてすばらしい」というようにほめればよいのです。

新入社員の積極性を高める環境

新入社員の積極性を高めるには、上司や先輩からの声かけだけでなく、職場環境を整えていく必要があります。
どのような環境が、新入社員の積極性を高めるのでしょうか。

十分な研修を行う

新入社員が主体的に行動するためには、研修に十分な時間をさくことが大切です。
インプットに専念できる時間をとることで、新入社員もどのような行動が求められているのか、覚えられます。
ビジネスマナーや仕事の覚え方だけにとどまらず、コミュニケーション能力を高めるための研修やロールプレイングなどを通して、仕事の場でどのように動けばよいのかをきちんと覚えさせていきます。

社内レクリエーションを行う

新入社員が仕事をしやすい環境をつくるには、上司や先輩社員と打ち解ける場をつくることが大切です。
かつては飲み会などを行うところも多かったですが、新型コロナウイルス感染症の感染防止を考慮して、オンラインシステムを使って仕事以外のことを話せる機会をつくっているところもあります。
なお、このような社内レクリエーションは仕事の時間を使うことがポイントで、万が一業務時間外に行うのであれば手当や代休を与えることも大切です。

社長自ら新入社員をほめる仕組みをつくる

新入社員が主体的に行動しているときにそれを当たり前のこととせず称賛することで、新入社員のモチベーションを上げることができます。
社長の名前あるいは組織全体でほめる仕組みがあれば、ほかの新入社員にも行動指針を与える効果があります。
なお、ほめるときには「積極的ですばらしい」だけでなく、新入社員のどのような行動がよいのか、具体的に説明しましょう。
そうすると、ほかの新入社員も取り入れやすくなります。

従業員が定着・活躍できる組織を作ろう

今回は、新入社員に積極性が不足しがちな原因や新入社員の積極性を引き出すための方法・環境などについて紹介しました。
従業員が定着・活躍できる組織を作るために、自社の従業員の特徴や強みをしっかりと把握し、それぞれがやりがいを持って仕事を行えるよう、人員配置や教育、社内制度を通じた支援を行いましょう。

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