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チームワークの向上・強化にツール活用のメリットや効果、オススメサービスを紹介
ビジネスの国際化や複雑化、そしてさまざまなバックボーンを持った多様な人材を必要とするビジネス環境では、「チームワーク」の機能を向上させることが企業にとって大きな利益をもたらします。
業績の向上と人材が活躍する組織づくりの双方に寄与するチームワークは、どの組織であっても非常に重要な要素です。
今回は「チームワーク」が大切な理由とその向上によるメリット、そしてチームワークの向上になぜツールが役に立つのかなどについて紹介します。
もくじ
チームワークを向上することが重要である理由
「チームワーク」というとスポーツなどでよく使われるイメージがありますが、企業活動においてもますます注目されつつあります。
企業内でのチームワークの向上は、市場での有利性や労働生産性の向上といった課題克服のために欠かせないためです。
ビジネスそのものも国際化している状況においては、国籍や性別、キャリアベースなどの異なる多様な人材が集まることもあり、その「チーム」での成果を最大化させる必要があります。
そのため、さまざまなバックボーンを持つ人材が働きやすいように、「多様性」を受け入れられる雰囲気づくりを含めた「チームワーク」のメソッドを確立していくことが不可欠です。
また、コロナ禍によってビジネスに関する決断をスピ―ディーに行う事の難しさも大きな課題となりました。
課題解決のためには単なるWeb環境の充実だけでなく、リモート環境でも必要な情報を素早く共有できる「チームワーク」が欠かせません。
優れた「チームワーク」作りのためには、メソッド面とツール面の両方から、企業として意識的に取り組む必要があります。
チームワークを向上させることの効果とメリット
チームワークを向上させることによって以下のような効果やメリットが期待できます。
生産性の向上
チームワークが向上するということは、チーム内の役割分担や情報共有がうまくいっているということです。
チームの目標を共有できている状態で、メンバー間での能力を補いあう体制がうまくいくと、チーム全体の業務効率が飛躍的に上昇します。
メンバーそれぞれの負担も少なく、業務を平準化できるため、業務の停滞や機能不全を防ぐことが可能です。
チーム内の士気向上
チーム内で目標や情報が共有できると、コミュニケーションが活発化するので問題解決能力が上がります。
さらに、対話によってお互いの信頼感も生まれやすいため、メンバーそれぞれの士気を高い状態に保つことができるというメリットも大きいです。
チーム内の士気が高い状態だとチームへの帰属意識も高まるので、離職率も低くなります。
このことは高い能力を持つ人材を確保することだけでなく、新しい人材への再教育のコストなども減らすことができるという点で、企業にとっても大きな利益となります。
また、それぞれのメンバーが周囲から適正な評価を得られているという実感があると、困難な課題の克服や新しいアイディアを産みだすチャレンジ精神が生まれてきます。
このような積み重ねが、5年後、10年後に会社全体の業績として大きく反映されてくるでしょう。
チームワークを向上させる際の3つのポイント
チームワークを具体的に高めるためにはどんなポイントを押さえておくべきなのか、3つに絞って説明していきます。
1.情報を共有する
チームワークを向上するための基本は「情報の共有」です。
共有すべき情報は現状の課題、タスクに関する情報だけでなく、達成目標や現状の分析結果なども含まれます。
情報を共有することで、チームが今何を目指して行動しているかがわかるだけでなく、現状の問題点を洗い出すことによる「フィードバック」を行うことも可能です。
目標の共有はチーム全体の士気にも関わるため、できるだけ情報はオープンに、なおかつ素早く共有されることが大切です。
2.役割分担を明確にする
チームワークを最大限発揮するためには、各メンバーの能力をうまく補い合う「役割分担」が重要です。
役割分担がうまくいっていないと円滑に業務に取り組めなくなり、メンバーが自信をもってタスクをこなすことができません。
単に向き不向きといった能力面の問題だけでなく、メンバー間の仕事量の不均衡なども士気を大きく下げる一因です。
こうした役割分担を明確にするためには、優れた人事評価制度はもちろんのことですが、優れたリーダーの存在が重要な鍵となります。
リーダーが適材適所の配置を決め、他部署や外部との意見調整なども円滑に行うことができると、チームはより機能的に動くことができるでしょう。
優れたリーダーを選ぶことは企業にとっても極めて重要です。
業務全体を客観的に、俯瞰的に把握できる能力を持ちつつ、あらゆる方面での意見調整を行うことのできるコミュニケーション能力の高い人材を選ぶ必要があります。
3.多様性を尊重する環境づくり
これからのビジネスにおいては「多様性(ダイバーシティ)」を意識した組織づくりが不可欠です。
国籍や性別、年齢などのバックボーンの多様性はもちろんのこと、チームメンバーのライフスタイルに合わせた環境作りもますます必要となるでしょう。
具体的には勤務時間のきめ細かな設定、コロナ禍環境で進んだ「テレワーク」の活用などが重要なポイントです。
より柔軟な働き方を可能にする環境づくりこそが、企業内での「多様性」を進めるうえで重要といえます。
チームワーク強化にツールを活用すべき理由
「チームワーク」を強化するために具体的な取り組みを行うには、大規模な組織改革を一気に行うというよりも、適切な「ツール」によって環境を1つずつ変えていくことが得策です。
チームワークを高めるために必要となるのは「情報の共有化」と「役割分担の明確化」、そして「労働環境の柔軟性」の3つになります。
この3つを強化するためには、情報を「見える化」し、チームが素早く共有できる「情報ツール」の導入、さらにはチーム内のコミュニケーションや士気を高めるための仕組み作りが欠かせません。
さらに、誰がいつ、どれくらい働くことができるかを明確にできる「労務管理ツール」などを導入すれば、チーム内でお互いのタスクを補い合う体制を整えやすくなります。
いきなり急な組織改革を行うよりは、このようなツールを導入することで、継続的にだんだんと変化を生んでいく方がチームワークの向上のためには効果的といえるでしょう。
チームワークの強化にオススメのツール
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今回は、チームワークの向上・強化にツールを活用するメリットや効果、そしてオススメのツールについて紹介しました。
チームワークの強化に取り組む際は、その後の会社のノウハウを貯めつつ、仕組み化するために、適したツールを活用することがオススメです。
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