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Web社内報ツール比較13選。活用メリットや効果を紹介

Web社内報のツールを活用するメリットや効果、オススメのサービスを紹介

デジタル化の波はさまざまな分野に押し寄せてきており、社内報も決して例外ではありません。
電子化を進め、紙で発行していた社内報をWeb社内報に移行する企業が増えています。
今回は、Web社内報を導入するメリットや期待できる効果、オススメのツールなどについて紹介します。

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Web社内報ツールとは?

Web社内報ツールとは、社内報のコンテンツ作成や公開、情報の閲覧、リアクションをWebで行えるツールです。
以前は、紙で発行していた企業が多かったのですが、記事作成や編集のしやすさ、情報のリアルタイム性、画像や動画の活用が行えるため、Webの社内報に移行する企業が増えています。
Webで運用することで、従業員の閲覧状況やいいねの数なども分析できるため、どういった記事が良く読まれて評価が高いのかなどを定量的な数値を元に把握でき、社内報の運用に役立てられます。

↓社内報の活用メリットや運用のポイントを紹介した記事はこちら↓
社内報とは?導入メリットや企画ネタ例、運用のポイントを紹介

Web社内報ツールを活用するメリット

Web社内報ツール活用メリット:1.速報性に優れている

Web社内報の強みはなんといっても発信までの早さにあります。
紙で社内報を発行した場合、記事を執筆したのちに印刷や製本などの作業を経なければならないので、従業員の手元に届くまでにはかなりの時間がかかります。
そうすると、社内報で取り上げた話題がすでに旬をすぎていたということにもなりかねません。

一方、Web社内報なら即日発信も可能なので、タイムリーに情報を届けることができます。
たとえば、「新製品がプレスリリースされた日にその様子を伝えられる」「会社からの重要伝達事項を即座に掲載できる」などといった具合です。
また、紙の社内報だと、たとえ現物が発行されていたとしても出張中やリモートワーク中の従業員が手にとって読むまでにはどうしてもタイムラグが生じてしまいます。
その点、Web社内報ならパソコンやスマホなどの端末を用いてすぐに内容を確認することが可能です。
このように、場所や時間を選ばずに閲覧ができるというのはかなり大きなメリットだといえます。

Web社内報ツール活用メリット:2.作成上の制限が少ない

紙の社内報の場合、ページ数や記事ごとの文字数があらかじめ定められており、それを極端に増やしたり減らしたりすることは困難です。
それに、無理に増やそうとすると、手間やコストが跳ね上がってしまいます。
その点、Web社内報ならそのような制限は基本的にありません。
必要があればいつもの数倍のボリュームにすることも比較的容易にできますし、それによるコストや手間の増大も紙媒体と比べればかなり低く抑えられます。

また、加筆や修正がすぐにできるのも大きなメリットです。
紙の媒体で発行した情報は訂正のしようがないため、万が一、間違いがあった場合は次号でお詫びと訂正を掲載するぐらいしか手がありませんが、Webなら気付いたその場で訂正ができます。
どんなに入念にチェックをしても間違えることはあるものなので、すぐに訂正ができるかできないかでは大違いです。

Web社内報ツール活用メリット:3.受け手側の反応を測定できる

受け手側の反応が即座にわかるというのもWebメディアならではのメリットです。
紙の社内報の場合、どれだけの人が読み、そのうち何人が記事の内容に関心を持ってくれたのかを調べるのは困難です。
アンケートを取るという手もありますが、社内報を出すたびに実施するとなるとかなりの手間がかかってしまいます。

一方、Web社内報なら自動アンケートをはじめとしたさまざまな機能を用いて読み手の反応を調べることが可能です。
具体的に何を調べられるかは導入したツールによっても異なりますが、一般的なものとしては「閲覧数(PV数)」「閲覧時間」「アンケート回答率」「ランキング集計」などが挙げられます。
これらのデータを集積・分析して効果測定を行えば、次号以降を作成する際の参考にできます。

Web社内報ツール活用メリット:4.さまざまな機能を用いて誌面の充実を図れる

Web社内報には前述したもの以外にもさまざまな機能が備わっています。
それらをうまく活用すれば内容を充実させて閲覧率を高めることができます。
たとえば、「新商品の紹介を動画で行うことで理解しやすい内容にする」「関連性の高い記事同士をリンクさせて読みやすくする」などといった具合です。

また、過去の記事を探せる検索機能を付ければ、昔の社内報も情報として有効活用できます。
これらの機能は単に閲覧率を高めるだけでなく、従業員の知識を醸成していくうえでも有効です。
さらに、SNSのように「いいね!」や「コメント投稿ボタン」などを設置することによって、読み手の参加意識を高められるうえに、コミュニケーションの活性化も期待できます。
それに、自分の書いた記事に「いいね!」がたくさん付けば書き手にとって張り合いになりますし、次回以降の記事を作成する際の参考にもなります。

↓おすすめのWeb社内報ツールを紹介した外部サイトはこちら↓
Web社内報とは?機能や利用メリット、比較検討ポイントを紹介

Web社内報ツールを活用することによる効果

これまで見てきたように、Web社内報の導入にはさまざまなメリットがあります。
ただ、問題はそれらのメリットを活かすことでどのような効果を会社にもたらせられるかです。
そこを明確にしておかなければ、Web社内報を導入する意味が薄れてしまいます。
それでは、Web社内報の活用によって得られる主な3つの効果について解説していきます。

Web社内報ツールの活用で期待できる効果:1.離職の防止

少子高齢化などによって人材の確保が困難になりつつあるため、離職率はなるべく低く抑えたいものです。
離職の理由としては給与や人間関係などの問題もありますが、会社の理念や方針が浸透していないことが要因となっている場合も少なくありません。
理念や方針がはっきりしていないと、将来に不安を覚え、場合によっては退職の道を選んでしまうというケースも十分に考えられます。
そういった事態を回避するために大きな力を発揮するのがWeb社内報です。
Web社内報は速報性に優れているので会社の理念や方針を適切なタイミングで素早く伝えていけますし、社員の間でそれがどの程度浸透しているかについてもアンケート機能などを用いれば効率的に知ることができます。
その結果、社員の理解が十分でないと判断したのなら、改めて理解を促すための情報を伝えていけば良いわけです。
また、給与や人間関係などが退職理由の場合でも、アンケート調査などで社員の不満点を日頃から把握しておけば、それに対する解決策を考えていくことで離職を回避できる可能性があります。

Web社内報ツールの活用で期待できる効果:2.モチベーションの向上

理念や方針を社内に浸透させ、同時に、従業員の悩みの解消に努めていけば、単に離職率を抑えるだけでなく、従業員一人ひとりのモチベーションも高まっていきます。
そして、モチベーションが高まっていくと、作業効率も上がっていき、会社に大きな利益をもたらす可能性が高くなります。
また、Web社内報には相互コミュニケーションに優れたサービスもあるので、そういったものを活用して社員間の交流を活性化させていくのも一つの手です。
なぜなら、コミュニケーションの活性化はモチベーションの向上にも直結しているためです。

Web社内報ツールの活用で期待できる効果:3.マナーやコンプライアンス教育の徹底

経営リスクを回避するためにはマナーやコンプライアンス教育の徹底が欠かせません。
しかし、実際はそこまで行う余裕がないという会社が多いのではないでしょうか。
その点、Web社内報なら会社の理念を伝えるのと同じ要領で、マナーやコンプライアンスに関する継続的な情報提供を行い、そのうえで、全員の理解度を定期的に確認することも可能です。

↓社内報を発行する効果や事例を紹介した記事はこちら↓
社内報を発行する効果とは?目的やメリット、事例を紹介

主なWeb社内報の作成・運用ツール

主なWeb社内報を作成・運用ツールの内容と比較ポイントを紹介します。

THANKS GIFT

THANKS GIFTは、サンクスカードや社内チャット、Web社内報などの様々な機能を有したエンゲージメントツールです。
社内の通達事項の共有、社内のメンバーのインタビュー、経営者のコラムなどををWeb化することが可能なため、自社が発信したい情報をオンラインで伝え、従業員がPCやスマートフォンで閲覧できます。
Web社内報の投稿は誰でも行え、社内のメンバーを巻き込んで運用を行うことが可能です。
投稿に対してコメントやリアクションを行えることも運用が上手くいくポイントになっています。

サービス名 THANKS GIFT
運営会社 株式会社Take Action
サービス種別 エンゲージメントツール
URL THANKS GIFT サンクスギフト|ありがとうが組織を強くするエンゲージメントクラウド

ザ社内報

ザ社内報は、編集が誰でも簡単に行えることが特徴のWeb社内報ツールです。
フォーマット機能で記事を作成しやすいこと、いいねやコメント機能で双方向のコミュニケーションを行えることが特徴です。
記事単位だけでなく、個人単位でも閲覧数やログイン率などの調査・分析が行えるため、運用に役立てやすいです。
IPアドレス制限やログイン承認などセキュリティ対策も強化されています。

サービス名 ザ社内報
運営会社 株式会社スマートメディア
サービス種別 Web社内報ツール
URL ザ 社内報 | 株式会社スマートメディア WEB社内報は『ザ 社内報』にお任せ!

SOLANOWA

SOLANOWAは、全国企業の社員80万人以上が利用するWeb社内報ツールです。
記事を公開させる上での承認フローの設定、特定の記事の固定、予約投稿、共同編集、編集権限の管理など運用者にとって必要な機能が備わっていることと、従業員側も未読記事の一覧化、ハッシュタグ検索、キーワード検索、絵文字スタンプなど、機能が非常に充実しています。

サービス名 SOLANOWA
運営会社 株式会社スカイアーク
サービス種別 Web社内報ツール
URL Web社内報アプリ『SOLANOWA』 – みんなが会社のファンになる

ourly

ourlyは、記事の入稿・管理・分析のしやすさを追求したWeb社内報ツールです。
一目で記事の閲覧状況が分かり、記事のカテゴリごとにどの記事が読まれやすいかなどが分かるため、企画会議などにも役立てられます。
月に1回の定例会ぎや月次レポーティングによって、組織改善をサポートしてくれることも特徴の1つです。

サービス名 ourly
運営会社 ourly株式会社
サービス種別 Web社内報ツール
URL ourly:従業員の目線が揃うインナーメディア・プラットフォーム

NotePM

NotePMは、従業員が投稿・管理できるナレッジやマニュアル等を共有する社内wikiツールです。
テキスト、Word,Excel,PowerPoint等のファイル、PDF等のファイル、画像、動画など様々なコンテンツを追加して記事を生成できます。
社内wikiツールですので、社内マニュアルや議事録、日報などに活用できますが、Web社内報としても活用可能です。
社内インタビューや社長コラム等その企業で自由に運用でき、リアクション・コメント機能も付いています。

サービス名 NotePM
運営会社 株式会社プロジェクト・モード
サービス種別 社内wikiツール
URL NotePM – 社内wikiでナレッジ共有・マニュアル作成

TUNAG

TUNAGは、エンゲージメント向上を支援する様々な機能を有するオールインワンのサービスです。
社内掲示板機能では、社内通達やマニュアルなどの業務ナレッジの共有、日報など企業に合わせた運用を行えます。
タイムラインの機能では、社内掲示板への投稿やお知らせなどが一覧化されており、視認性も高く使いやすいです。
Web社内報として、社長コラムや従業員へのインタビュー、社内イベントの報告などその企業に合わせて誰もが編集・投稿を行えます。

サービス名 TUNAG
運営会社 株式会社スタメン
サービス種別 エンゲージメントツール
URL TUNAG(ツナグ)公式 – エンゲージメントプラットフォーム

Story 社内報

Story 社内報は、会社のビジョンや、事業にかけるメンバーの想いなどを発信するWeb社内報ツールです。
記事に対してコメントをすることも可能で、いいね数や閲覧数も可視化されます。
記事がとても書きやすく、画像なども追加できるため、使い勝手の良いツールです。

サービス名 Story 社内報
運営会社 ウォンテッドリー株式会社
サービス種別 Web社内報ツール
URL Story 社内報 | 物語を共有し組織の「芯」を作る

WORKSTORY

WORKSTORYは、経営陣のメッセージを共有できる理念浸透の場を作り、便利な機能で社内を活性化させるWeb社内報ツールです。
記事や動画を通して経営陣のメッセージをより伝えやすくしたり、従業員それぞれのプロフィール機能によって、社内コミュニケーションの活性化に繋げます。
利用状況可視化によって、閲覧状況やリアクション状況を確認でき、従業員エンゲージメントの向上に繋げます。

サービス名 WORKSTORY
運営会社 株式会社ワークストーリー
サービス種別 Web社内報ツール
URL WORKSTORY(ワークストーリー)-社内エンゲージメントをDX

TSUTAERU

TSUTAERUは、社内報サイトの作成から運用までを行えるWeb社内報ツールです。
文字や画像、動画などを元に社内報の記事を作成できます。
また、写真や動画等の素材があれば、60秒までの動画を簡単に作成できる機能を有しており、作成・配信のハードルが低くなることが特徴です。
コメントやいいね機能があり、双方向のコミュニケーションも行えます。

サービス名 TSUTAERU
運営会社 株式会社サイト・パブリス
サービス種別 Web社内報ツール
URL TSUTAERU

WEB社内報Z

WEB社内報Zは、安く、簡単に、セキュアな社内コミュニケーション環境を構築できるWeb社内報ツールです。
シンプルな操作画面、公開日時予約、タグ設定、見せたい記事を上部に固定するピックアップ設定とWeb社内報を運営する上で必要な機能が揃っています。
閲覧・活用状況の分析、いいねやコメントなどのリアクション機能、通知機能など、社内報を通してよりコミュニケーションを活性化させることが可能です。

サービス名 WEB社内報Z
運営会社 glassy株式会社
サービス種別 Web社内報ツール
URL WEB社内報Z デジタル社内報の決定版!「WEB社内報Z」 アプリも対応

インナーフォース

インナーフォースは、社内報サイトの企画から構築、運用までを支援するサービスです。
外部ニュースの取得や多言語対応など企業に合わせたサイトの構築、運用ができることが特徴です。
リアクションボタンやコメント機能など双方向のコミュニケーションが取れる機能も搭載しています。

サービス名 インナーフォース
運営会社 りえぞん企画株式会社
サービス種別 Web社内報ツール
URL インナーフォース

KYO-YU

KYO-YUは、社内wiki、社内マニュアル、社内報といった社内の情報を集約するグループウェアツールです。
企業の要望や運用イメージに合わせてカスタマイズが可能で、初期コストのみで社内ポータルを構築できます。
無料のデモで使用感を確かめた上で、導入を検討できます。

サービス名 KYO-YU
運営会社 りえぞん企画株式会社
サービス種別 グループウェアツール
URL KYO-YU|社内ポータル・イントラ構築サービス

Knowledge

Knowledgeは、社内の情報共有に特化したオープンソースサービスです。
Markdown記法で記事を作成し、種類やタグで分類を行います。
社内のナレッジ共有だけでなく、Web社内報として運用することも可能です。

サービス名 Knowledge
運営会社 INTLOOP Inc.
サービス種別 オープンソースサービス
URL Knowledge – Free knowledge base system

おすすめのWeb社内報ツール「THANKS GIFT」

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今回は、Web社内報を活用するメリットや効果、オススメのツールについて紹介しました。
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