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ピアボーナスツール導入の際に比較・検討すべきポイントを紹介
従業員で報酬を送り合う「ピアボーナス 」という言葉は聞いたことがあるが、実際にどのような仕組みなのか、そしてどのようなツールを選定すれば良いか分からないというのは、弊社のお問い合わせの中でも多いものの1つです。
従業員全員が利用するからこそ、ツールの選定は慎重に行うべきですので、今回はピアボーナスのツールを導入する際に比較検討したい5つのポイントについて紹介します。
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もくじ
ピアボーナスとは?
ピアボーナス とは、「Peer(仲間)」と「Bonus(報酬)」を組み合わせた言葉で、従業員同士で送り合われる報酬のことを指します。
同じ部署で一緒に働くメンバーや他の事業部でコミュニケーションを取った人などと社内の様々な人の良い言動などに対してポイントを送り合い、貯まったポイントで商品と交換したり、賞与に反映させるなどといった仕組みです。
ピアボーナスが注目される背景
ピアボーナス が注目される背景としては、既存の人事評価の制度では評価できないものを補完する役割を担うことや社内コミュニケーションを活性化させる効果があるためです。
業績には反映しにくいけれども組織に良い影響を与える言動や、社内の行動指針を体現するような行動は業績や目標達成を評価する企業ではなかなか評価しにくいですが、その部分をピアボーナスでお互いに評価し合うことが可能になります。
他にも下記のピアボーナスのツールを導入するメリットで記載しているように社内コミュニケーションに関して様々なメリットがあるために、ピアボーナスのツールを導入する企業が増えています。
ピアボーナスのツールを導入するメリット
ピアボーナスのツールを導入することで、具体的に以下のようなメリットや効果が期待できます。
- 社内コミュニケーションの活性化
- 会社の理念浸透
- 行動指針(コンピテンシー)の浸透
- 従業員のモチベーション向上
- 離職率の低下
- 感謝や賞賛を日頃から行う文化の醸成
上記のような会社・組織側のメリットだけでなく、従業員もモチベーションが向上したり働きやすくなるなどの恩恵を受けられます。
ピアボーナスのツールを導入する前に比較検討したいポイント
ピアボーナス のツールを導入する際は、普段利用するのは自分ではなく従業員みんなであることを意識して比較検討を行いましょう。
よく、担当者が良いと思って導入したものの現場の社員にとっては使いづらくて普及しなかったというのは少ない話ではありません。
それでは、最低限下記のポイントは確認を行いましょう。
- サービスの仕様と自社の運用イメージがマッチしているか
- 自社の導入目的に合っているサービスであるか
- 絶対に必要な機能は実装されているか
- コストや費用対効果はどうか
- 従業員にとって使いやすい・使い続けたいと思えるサービスであるか
上記のように、導入目的や導入イメージを明確にした上でそれに合うサービスかどうかと、従業員が使い続けたいサービスかどうかを比較検討して導入しましょう。
ピアボーナスのツールを導入した企業の事例
株式会社コプロ・エンジニアードさんでは、「従業員にとって働きやすい職場づくり」のために『THANKS GIFT』を導入いただきました。
その後、会社の理念に基づいたコインを送り合うことや福利厚生にこのコインの利用をできるように整備するなどと活用を進め、2018年には「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに選出されました。
上記のように、ピアボーナスのツールを導入することで理念の浸透や社内コミュニケーションの活性化を実現して、表彰を受ける企業も出ています。
ツール選定のポイントを元にピアボーナスのツールを導入しよう
今回は、ピアボーナスが注目される背景やピアボーナスのツールを導入するメリット、実際にツールを導入する際の比較ポイントを紹介しました。
従業員全員が使うツールだからこそ、利用目的や利用イメージを明確にした上で自社に合うツールを選定しましょう。
エンゲージメントクラウドの『THANKS GIFT』では、サンクスカードやチャットの機能を通して、従業員の感謝や称賛をきっかけに社内コミュニケーションを活性化させたり、理念浸透に繋げていくことが可能なサービスです。
サービス紹介資料をダウンロードして、自社の従業員エンゲージメント向上の活動に活用できるか確認してみてください。
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