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ピアボーナス導入検討時のサービス選定のコツを紹介

ピアボーナスとは?メリットやツール選びのコツを徹底解説

ピアボーナスは従業員のモチベーションをアップさせる画期的な仕組みです。
導入する企業は年々増えており、注目を集めています。
ピアボーナスを利用することで、なかなか表面化しにくい仕事や成果も評価の対象となるでしょう。
本記事ではピアボーナスの概要やメリット、おすすめのツールなどについて詳しく説明をしていきます。

お互いに褒めたたえてボーナスを送り合う!それがピアボーナス

ピアボーナスとはインセンティブの一種で、大手検索サイトGoogleが発祥です。
インセンティブといえば、仕事のノルマを達成したり、優秀な働きぶりで表彰されたりといった目に見えやすいもの対するものが主流でした。
ピアボーナスはそういったわかりやすい成果だけでなく、普段行っている細かい仕事に対しても称賛し、従業員同士でお互いにボーナスを送り合う仕組みです。

ボーナスの詳細は使用するツールによって異なりますが、現金ではなく、なんらかのポイントを用意します。
このポイントを従業員同士が送り合い、貯まったポイントを商品やお金に変換します。
評価のフィードバックは半年に1回、1年に1回など、それなりに時間のかかるものですがピアボーナスであれば成果や貢献を随時評価できます。
ピアボーナスは今までにない新しい形の「第三の給与」といえます。

↓ピアボーナスのメリット・デメリット、導入事例を詳しく紹介した記事はこちら↓
ピアボーナスとは?メリットデメリット、成功・失敗事例を紹介

ピアボーナスが企業から注目を集めている理由とは?

ピアボーナスが注目を集めているもっとも大きな理由は社員たちのモチベーションアップに繋がるからです。
モチベーションが上がることによって、企業の業績は自然と伸びていきますし、企業の存在価値も高まっていきます。
通常の成果主義では社員のやる気を引き出すのは難しい面があるでしょう。
企業が決めた評価制度に社員たちを縛り過ぎると、働き方に柔軟性がなくなります。
社員をいかにして評価するか、その方法に苦心している企業は少なくありません。

そこで、既存の評価制度とは観点の異なるピアボーナスを導入することで、多角的な評価が実現可能となります。
社員同士で褒め合うことにより、職場環境がよくなるため、離職の防止策としても有意義です。
一般的な人事制度の欠点をフォローし社内組織の改革を行いたい、人材を定着化させたい企業にとって、ピアボーナスは見逃せない存在となっています。

ピアボーナスがもたらすメリット3選

この段落ではピアボーナスのメリットを3点紹介します。

垣根を超えて協力できる職場環境の構築

通常の人事評価は上司が部下に対しておこなうものですが、ピアボーナスにはその壁がありません。
社内すべての人間がお互いに称賛し、ボーナスを送り合います。
社員同士のコミュニケーションが活発化されますし、縁の下の力持ちのような仕事をしている人にも目が向けられるでしょう。
部署の垣根を超えた評価もおこないやすくなるため、組織としての一体感が高まることが期待できます。

評価の基準を特に用意しなくてもよい

評価をするためには人事部などで評価項目を作成する必要があります。
ただし、すべての人を正当に評価する項目の作成はほぼ不可能ですし、大変な工数がかかります。
ピアボーナスは特に項目を用意しなくても、それぞれの視点で評価が可能です。
一緒に働いている仲間のことであれば、自然と細かいところにも目が行き届くでしょう。
評価基準に囚われない柔軟な評価ができる点が、ピアボーナスの大きなメリットです。

愛社精神が高まる

社員のエンゲージメントを上げるためには、昇給させたり、昇格させたりといった方法が一般的です。
しかし、それらを社員全員に対して行うことは難しいでしょう。
ピアボーナスはお互いに褒め合い、認め合う仕組みなので継続した愛社精神へと繋がっていきます。
取り組んでいる仕事に対して自信が持てますし、お互いの仕事に対する興味も高まるでしょう。
また、評価の権限の一部を全社員に与えることで、経営層に対する信頼が上がる効果もあります。
また、ピアボーナスを完全に自由な評価方法にするのではなく、企業理念を反映させることで、企業としての行動指針を明確化できることも覚えおくとよいです。

ピアボーナスはバラエティ豊か!自分の会社にあったツールを選択しよう

ピアボーナスのツールはいろいろな種類があります。
まず上げられるのは「THANKS GIFT」です。
理念を落とし込んだコインやメッセージカードで行動を評価するシステムとなっています。
日本マーケティングが行った2019年のリサーチによると、社内コミュニケーションツールやエンゲージメントツールの部門で一位に輝いた実績があり、クオリティは折り紙つきです。
はじめてピアボーナスを導入する企業や、より質の高いツールを求める企業に向いているといえるでしょう。

>>THANKS GIFTの詳細はこちら

「Unipos」も導入実績が豊富なピアボーナスツールのひとつです。
導入費用はやや高い傾向ですが、ビジネスチャットの機能や、共感したメッセージに拍手ができる機能が売りとなっています。
国際的なセキュリティ規格の認証も受けているので、セキュリティ面でも安心です。
機能性を重視する企業はUniposを選んでみてもよいでしょう。

>>Uniposの詳細はこちら

コミュニケーションツールに特化したツールとしては「RECOG」が有名でしょう。
感謝の気持ちを伝えるレター機能をはじめとして、チャット、掲示板、チームページなどが用意されています。
ピアボーナスのツールではあるのですが、どちらかというと社内SNSのような役割を担います。
社内でのコミュニケーションを活発化させたいのであれば候補に挙がるでしょう。

>>RECOGの詳細はこちら

ピアボーナスを導入する際にチェックすべきポイント

ピアボーナスのツールを選ぶ際には、自社の使用目的を明確にしたほうがよいでしょう。
ツールによってはピアボーナス以外の機能が充実しているものもあります。
多機能であればあるほど、ツールを使いこなすのは難しくなるでしょう。
例えば、コミュニケーションの円滑化が主な目的であれば、SNS機能に優れた「RECOG」がおすすめといえます。
既に導入しているビジネスチャットをそのまま継続しつつ、ピアボーナスの機能も欲しいのであれば、チャット連携機能を持っている「Unipos」がよいかもしれません。
使用中のビジネスチャットをそのまま使えれば、社員は違和感なく使えます。

しかし、なんといってもピアボーナスのツールを導入するときに一番重要なのはサポート体制です。
ツールを導入した際に、どの程度のサポートがあるかは必ず確認しておきましょう。
「THANKS GIFT」は各機能に対して細やかな説明を行います。
また、組織を改革するためのサポート実績も豊富です。
課題解決に向けた運用や改善のアドバイスが欲しいのであれば、THANKS GIFTがおすすめです。

「THANKS GIFT」を活用して、ピアボーナスのやりとりを始めましょう

ピアボーナスは社員全体のモチベーションをアップさせ、コミュニケーションの活発化にも繋がるツールです。
優秀な人材を流出させないアプローチとしても機能します。
ただし、ピアボーナスのツールはそれぞれ特徴があるので、何を主な目的とするのかははっきりさせておきましょう。
自社にあったツールを導入できれば、さまざまなメリットが期待できるはずです。

『THANKS GIFT』は、エンゲージメントを向上させる上で重要な理念浸透や社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報やサンクスカードなどの機能を搭載した社内コミュニケーションツールです。
『THANKS GIFT』を活用してピアボーナスのやり取りを始めませんか?
ぜひ、サービス紹介資料をダウンロードして、自社の従業員エンゲージメント向上の活動に活用できるか確認してみてください。

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