ポジティブなルール設定でコミュニケーションの土台を構築。新人スタッフも溶け込みやすい「感謝の溢れる組織」へ

マネージャー / 善坊 様
「経営理念=感謝の気持ち」を体現するツールとして導入。独自のインセンティブ設計で自発的な活用を促す
-今回、MVP第3位を受賞された成果を一言で表すと、どのような点にあると感じていらっしゃいますか?
自社の「社風」をしっかりと説明したうえで、THANKS GIFTがそれを表現するためのツールであるという意識がスタッフ全員にできていること、そして、活用したことでお得な特典(インセンティブ)も発生するため、スタッフが継続して使う動機になっていると思います。
-「社風を伝える」ための工夫として、具体的にどのような場で説明されているのでしょうか。
新しく採用したスタッフに対して、弊社にいるトレーナーが最初の研修を行うのですが、その際に経営理念の説明を行っています。私たちの経営理念が「感謝の気持ち」というものでして、これがあるからこそ導入させてもらったという経緯があります。そのため、研修のところに理念を伝えるタイミングで、同時にTHANKS GIFTの取り組みについても説明し、活用を促しています。
-入社直後の段階で理念とツールがセットで共有されているのですね。もう一つのポイントである「お得な特典」についても詳しく教えていただけますか?
自社店舗だけで使える「お食事券」を景品として用意しています。他にもギフトカード、ディズニーチケットなどがあります。 特にお食事券は一番人気で「1,000ポイントで3,000円分」と他に比べて少しお得な設定にしています。自分たちの働く良い店舗だからこそ、ここで食べたい、使いたいという気持ちに繋がっているのかなと思っています。
-ポイントの貯まりやすさや、運用のルールで工夫されていることはありますか?
1文字だけで終わるような意味のない量産を防ぐために、文字制限を一文に設けています。今は6文字以上ですね。 また、送る側のコインに対しては1ポイントにしていますが、受け取る(獲得する)側は2ポイントと高く設定しています。もらう方がお得な設計にすることで、「どうやったら送ってもらえるか」をスタッフ自身が考えるようになり、送られたらコインで返すという良い循環が生まれています。
「ウェルカムコイン」で新人を歓迎! 店舗ミーティングと連動させ、まずはツールを開く“仕掛け”を作る
-組織全体でこれほど多くの枚数が自発的に送り合われるようになった「仕掛け」について教えてください。
毎月店舗で行っている「店舗ミーティング」が大きな役割を果たしています。 そのミーティングで、一番輝いていたスタッフ(MVP)を決めるということをしていまして、MVPコインというのを作成し、それを送って投票する形にしました。
実は2〜3年前「MVPは決めているけれどTHANKS GIFTを開いていないよね」「送るコインに悩んでる」という時期がありました。
それを改善するため、ミーティングの場を使ってTHANKS GIFT上でMVP投票を行うルールにしました。店舗によって差はありますが、ミーティング参加率は約6割ですので、少なくとも半数以上のスタッフが確実にツールを開く機会を作れています。
開いてもらったことによって「コインが届いているから返そう」という自発的な活用にも繋がっています。
-他にも、全体で活用を進めるうえでの習慣化の工夫はありますか?
新人スタッフが入社した際の「ウェルカムコイン」の運用も続けています。
初勤務前にはスタッフの登録をして、コインを送ってあげてくださいというアナウンスをします。 そして実際に入社して、取り扱い説明を受けて開けたら、何通か歓迎のコインが届いている、という状態を作っています。

-定着率の変化など、効果としてはいかがですか?
数値などは全く出していないですが、私が送った時は返ってくるので、新人スタッフ側はリラックスできる状態で迎えられたのかなとは思っています。
以前も、プロフィール写真を設定してもらえるように声掛けなどを行っておりました。THANKS GIFTがあることで「どんな人がいるんだろう」というのをまず知れる点も良い効果であると感じています。
評価制度では店舗全体の稼働率を重視。チームの人間関係が評価にも現れるように
-2016年から長くご利用いただく中で、これまでに苦労された瞬間や、それをどう改善されたかについて教えてください。
導入当初は、言葉遣いや「指導」のような少しネガティブなコメントが見受けられることもありました。そういった場合は「あのコメントは良くないよね」と個別に指導を行いました。現在では、タイムライン上が承認・称賛で溢れているため、仮にネガティブな内容を送っても悪目立ちしてしまうようになり、自然とポジティブな内容だけが残るようになりました。
-その他に、活用を広げる中でのハードルはありましたか?
当時はノルマのように目標を設定し、1日に3枚で何点、などにしていき、月で換算すると1ヶ月90枚から100枚ほど贈っていました。そうすると確かに全体の枚数は増えたのですが、それと同時に「仕事感」が強くなってしまいました。
そのため、現在は個人向けの評価ではなく、「店舗全体の稼動率」を見ており、店舗の稼動率が90%あればプラス評価にしています。
個人というよりは店舗で見ることで、バランスよく運用できています。業務ではないものの、こういった人間関係の部分をしっかり重視して、そういったところに賛同している姿勢がまた評価にも結果的に表れているな、と感じています。
THANKS GIFTで居心地の良い環境が生まれ、社員不在時でもトラブルなく運営できる信頼関係ができた
-THANKS GIFTの導入前と後で社内にどのような変化が現れましたか?
弊社はアルバイトが多い環境の中で、どうしてもサークル感覚が強くなりすぎてしまうこともあります。
そういった中で、THANKS GIFTのコミュニケーションであれば業務の指導から日頃の感謝もポジティブになるため、注意できない環境でサークル感覚になりすぎず、ポジティブに業務改善ができたりします。
そのおかげで、適度に緊張感もありつつ、お客様への対応力が向上したと感じています。
また、募集をかけなくてもスタッフの友人が紹介してくれるようになりました。
元々リファラル採用の制度はありましたが、人に困ることがなくなりました。
きっと、弊社に居心地の良さを感じてくれているからだと思います。
良いスタッフが紹介してくれる仲間が増えているので、社員がいない時でもアルバイトのみでトラブルなく店舗運営できるような信頼関係も生まれています。

まずは「プラスになる強制感」で活用を定着させることが大切。結果的に「感謝の溢れる組織」へ
-今後、貴社のような「感謝の溢れる組織」を目指す他社様へ、一番のアドバイスをいただけますでしょうか。
やはり最初は「強制感」を出すことが大切だと思います。ある程度送っている期間が続くと、自然と運用してくれるようになっていきます。
弊社で言えば、評価制度というインセンティブ部分も紐づけて「プラスになる強制感」を設定し、連動させていきました。
無理のない範囲でルールを設定すると、活用してくれるスタッフが増え、コミュニケーションも増えていくと感じています。
-目的を実現するための手段として取り入れる、ポジティブなルール設定は素晴らしい仕組みだと感じました。本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!
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