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【計40選】社内報のコンテンツネタ20例と成功事例20例まとめ

【計40選】社内報のコンテンツネタ20例と成功事例20例まとめ

会社のビジョンや考え、組織の中の人、会社の様々な活動の情報を従業員に届けるのが社内報です。
社内報では、カジュアルな情報も発信できるため、会社の文化醸成や良い人間関係作りに大いに寄与します。
今回は、社内報のコンテンツのネタ例20選と社内報活用企業事例20選を紹介します。

もくじ

社内報のコンテンツのネタ例20選

社内報とは、冊子やWebを使って社内の動向を発信し、社員間コミュニケーションを促すメディアのことです。
社内報は定期的に発信しなければならないため、発信するネタが尽きてしまうことがあります。
下記のネタを参考にしていただき、社内報の作成やアイデア作りに役立ててください。

社長メッセージ

社長のメッセージを発信することで、社長の考えや思いなどが社員に伝わります。
社員の質問に社長が答えるQ&Aコーナーを行えば、社員の気になることや疑問点を直接聞けるため、業務の問題解決につながるでしょう。
また、社長のプライベートや趣味なども発信することで、社員に親しみやすい印象を与えられます。
特に、経営陣と一般社員のコミュニケーションが取れていない企業で効果的な手法です。

役員メッセージ

社長だけではなく、役員のメッセージを発信することも効果的です。
役員にインタビューやコラムを載せることで、役員の考えや人物像が伝わります。
また、役員同士の対談を行って役員同士の関係性を紹介することも有効です。

ビジョン、理念、行動指針説明

自社のビジョンや経営理念などを説明することで、社員の自社への理解が深まります。
社内報で定期的に発信すれば、社内全体にビジョンや経営理念を浸透させられるでしょう。
また、経営理念やビジョンを実現する具体的な行動を明文化した行動指針を説明することも重要です。
社内全体で新しい取り組みを行う際は、社内報で社員に改めて行動指針を共有しましょう。

経営方針説明

事業を展開するうえで自社が取るべき行動を表した経営方針を社内報で発信することも大切です。
社内報で改めて周知させることで、社内全体に納得感や信頼感が生まれ、社員のモチベーション向上や意識改革につながります。

業界ニュース

自社に関わる業界の最新情報や競合他社の動向などを伝えます。
最新の業界ニュースを社内報で伝えることで、社員に業界のトレンドを把握させられます。
特に、新しい商品やサービスを作る開発部門ではアイデア作りに役立つでしょう。

新商品紹介

社内報のメインコンテンツとして、自社の新商品の紹介が挙げられます。
社員は、自社の新商品や新サービスに対して強い関心を持っています。
どのような機能を持っているのか、どのような仕組みで動いているのか発信しましょう。
なお、新商品を紹介する際は機能の解説だけではなく活用事例も合わせて発信することが大切です。
活用事例も社内全体に周知させることで社員は新商品の具体的な魅力を把握でき、営業活動やお客様対応などの業務に生かせます。
活用事例を解説する際は、まず社内報担当者がモニターとなって新商品を体験してみましょう。
実際に体験した感想をありのままにレポートすることで、新商品の良さを紹介できます。

新制度紹介

新商品だけではなく、新制度の紹介も社員が強い関心を寄せる内容です。
人事制度の変更や福利厚生制度の追加などを紹介することで、多くの社員に社内報を見てもらえるでしょう。
一方で、新制度の導入は社員の反発を招くことがあり、事務的に紹介してしまうと社員に制度内容を誤解される恐れがあります。
なぜ新制度を導入したのか、社員が得られるメリットは何かなど制度の背景を合わせて伝えることが大切です。

お客様の声紹介

お客様から頂いたポジティブな声やエピソードなどを社内報で発信します。
自分の仕事がどのように喜ばれているのか知ることでお客様と直接関わらない社員もやりがいを感じられるでしょう。
お客様の声を集める方法として、現場からお客様の声を募集する、お客様にアンケートを実施するなどが挙げられます。

部署・店舗紹介

社員の中には、自分が所属している部署以外の仕事を知らないという方もいるかもしれません。
社内報で部署の役割や業務内容を紹介することで、社員同士の相互理解が進み業務の連携が取りやすくなります。
どのような形で他の部署と関わっているか、その部署の裏話なども紹介すると社員の興味を引けるでしょう。
また、自社店舗の外観や内観や現場社員などを紹介することで、現場の雰囲気や社員の人となりを伝えられます。

活躍人材(MVP受賞者等)紹介

社内表彰者やMVP受賞者のプロフィールやインタビューを発信します。
活躍した社員に仕事で大切にしている部分や今後の目標などもインタビューすることで仕事への熱意が伝わります。
活躍した社員の貢献をたたえて他の社員に刺激を与えることで、社内全体のモチベーションを向上させられるでしょう。

新入社員紹介

社内報の魅力的なコンテンツとして、新入社員の紹介やインタビュー記事が挙げられます。
新入社員の名前と顔写真を載せることで、既存社員は新入社員を素早く覚えられる他、新入社員と会話しやすくなるため、新入社員と既存社員の良好な関係が築かれるでしょう。
また、インタビューでは、業界に興味を持ったきっかけや仕事でやりがいを感じる瞬間など仕事に関する質問を行います。
特技や趣味なども合わせてインタビューすることで、新入社員の人となりを伝えられます。
なお、インタビューする際は新卒採用者と中途採用者で質問内容を変えることがポイントです。
職業経験が少ない新卒採用者には新しい職場への期待や将来のキャリアなどを、スキルや経験を持つ中途採用者には職歴やその人の得意分野に関する質問を行いましょう。

内定者紹介

自社が採用選考して内定を出した人物を社内報で紹介します。
社内報で既存社員に事前に認知させることで、内定者は職場に溶け込みやすくなります。
また、内定者にインタビューを行うと内定の辞退も防げるでしょう。
インタビューを行う過程で総務とやり取りすることで自社に慣れさせると同時に学生から社会人へ意識の転換を促せます。
その他、内定者の人物像が把握できるため、配属先の判断にも役立ちます。
なお、質問内容は趣味や特技やマイブームなどカジュアルな質問がおすすめです。
既存社員たちは内定者との共通点が見つけやすくなり、コミュニケーションのきっかけを作れます。

社員自己紹介

社内報の定番コンテンツとして、社員の自己紹介が挙げられます。
名前や所属部署や出身地など仕事に直結するプロフィールはもちろん、趣味や特技や性格など社員の人柄や個性を引き出す情報を盛り込みましょう。
自慢話やストレス解消法や尊敬する人物など、具体的かつパーソナルな質問がおすすめです。
社員を深掘りすることで、今まで交流が無かった社員ともコミュニケーションを取れます。

他己紹介リレー

自己紹介とは反対に、リレー形式で他人を紹介する他己紹介リレーも挙げられます。
他己紹介では、社員の同僚や上司がその社員の仕事ぶりや人柄を紹介します。
自己紹介とは異なり、客観的な評価が得られることが特徴です。
また、リレー形式により「次は誰を指名するのか」とゲーム感覚で楽しめるため、社内報を身近な存在だと感じさせられます。
さらに、社員同士がつながる機会を設けられるため、社員の参加意欲を高められます。

社内イベントレポート

社内で開催されたイベントをレポートします。
イベントレポートを発信すれば、今回参加しなかった社員も社内報を見て次回参加してくれるかもしれません。
イベントレポートには、開催された日時や場所や参加人数などのイベント概要を記載します。
時系列に沿って写真に説明を付けてイベントの流れを紹介することで、誰が何をしたのか、どんな雰囲気だったのかが伝わります。

社内部活動紹介

社内部活の日々の活動や部内の雰囲気を紹介します。
部活動中に撮影した部員の笑顔や集中する姿など、自然な雰囲気を撮影することで部活の雰囲気が伝わります。
社内報で部員を募集する際は、現在の部員数や活動場所や活動時間などを紹介しましょう。

外部研修レポート

外部研修の様子や内容を発信することで、当日参加していない社員の学びや興味喚起につながります。
レポートを作成する際は、社内報担当者が足を運んで研修の様子を撮影することをおすすめします。
日程の都合がつかない場合は、参加予定の社員に撮影や内容のメモを依頼しておきましょう。

改善活動紹介

日々の業務を改善して生産性や品質の向上を目指す改善活動を紹介します。
具体的には、社員それぞれがどのように業務を改善しているか、売り上げを上げている店舗ではどのような工夫がされているかなどです。
ビフォーアフターや図表を使うと、改善活動を効果的に表現できるでしょう。

今月誕生日の方紹介

今月誕生日を迎える社員を紹介します。
社員の基本情報を改めて紹介しながら誕生日を祝いましょう。
ただし、社員の中には誕生日を公開されたくない人もいます。
トラブルを防ぐためにも、本人の承諾を得てから今月誕生日の社員を紹介することが必要です。

外部機関からの表彰・受賞紹介

自社や自社製品に送られた外部機関からの表彰・受賞を紹介します。
具体例として、「製品安全対策優良企業表彰」や「グッドデザイン賞」が挙げられます。
名誉ある表彰や受賞を紹介することで、社員にやりがいを与えられるでしょう。

社内報活用企業の成功事例20選

ここでは、社内報を活用している企業の成功事例を紹介します。
各企業の取り組みや工夫を参考にして、社員のモチベーションを高める社内報を作りましょう。

ソフトバンクグループ社の社内報活用事例

ソフトバンクグループでは、2011年から「Biz TV」という営業支援のための動画番組を制作しています。
Biz TVは、ソフトバンク法人部門の最新情報を5分で紹介する番組です。
毎週月曜日の朝8時に配信しており、視聴率は営業部門に絞ると90%と高い数字を記録しています。
また、ウィズワークス社が主催する「社内報アワード2018」の「Web社内報部門」ではシルバー賞に輝いており、社内報をうまく活用している好例といえます。

カルビー社の社内報活用事例

カルビーでは、1970年から「Loop」という社内報を発行しています。
Loopはデザインや企画が評価されており、経団連事業サービスの社内広報センターが主催する2020年度の「経団連推薦社内報」では、企画賞を受賞しています。
また、LoopのWeb版である「Loop plus Web」では、2022年度の経団連推薦社内報で企画賞を受賞しました。
審査員からは、企画やデザインや運用など全ての面で高い評価を受けており、社内報の取り組みが評価されている事例です。

マクロミル社の社内報活用事例

マクロミルでは、2002年から「ミルコミ」という社内報を発行しています。
ミルコミは、独自のアンケートツールである「Questant」を使って社員のニーズや意識を基に特集内容を決めています。
企画からデザインまで全ての業務を社内で完結させている点が特徴です。
ミルコミは、社内報アワード2022と2023で二年連続のグランプリとゴールド賞を受賞しています。
また、2022年度と2023年度の経団連推薦社内報では優秀賞を受賞しており、独自の取り組みが高く評価されている事例といえます。

グリー社の社内報活用事例

グリーでは、2021年から「6 deGREEs」というWebメディアを運営しています。
6 deGREEsは、同社を包括する情報発信メディアであり最前線で働く社員や役員のインタビュー記事などを紹介しています。
また、ポップでカラフルなサイトデザインも特徴的です。
さらに、スムーズに運営するために企画会議や取材などの手順を厳密に定めており、用意周到な準備を行っています。
こうした工夫が評価され、社内報アワード2021の「Web/アプリ社内報部門 媒体全体」でグランプリとゴールド賞を受賞しています。

東急建設社の社内報活用事例

東急建設は、2023年1月に「MagazineQ+」という社内報をWebアプリ版としてリニューアルしました。
MagazineQ+は、社内の姿を伝えるさまざまな企画を短時間で視聴できる番組仕立てで展開しています。
また、ゆるく鋭く本音を語るキャラクターも登場させたことで、同メディアのコンテンツを豊かにしています。
こうした大胆な施策により、社内報アワード2023の「Web/アプリ社内報部門 媒体全体」では唯一のグランプリと金賞を獲得しました。

三井住友建設社の社内報活用事例

三井住友建設は、2003年から「SMILE」という社内報を発行しています。
SMILEは、コンセプトとして「自分ごととして読める社内報」を掲げています。
毎号登場する社員は100名を超えており、読者に当事者意識を持たせる工夫が特徴的です。
また、SMILEは一部のデザインを除き、撮影や取材や原稿執筆のほとんどを広報室メンバーで制作しています。
こうした取り組みが評価され、社内報アワード2021の「紙社内報部門/特集・単発企画8ページ以上」でゴールド賞を受賞しました。

東京海上日動火災保険社の社内報活用事例

東京海上日動火災保険は、2021年3月に「東日本大震災から10年〜あの日を忘れない〜」という動画と冊子を制作しました。
震災当時のリアルな状況を伝えることで、同社の存在意義や「お客様のいざというときをお守りする」という使命を再確認させます。
また、自社の使命をどうすれば果たせるのか、社員一人ひとりが考えるきっかけにもなりました。
こうした点が高く評価され、社内報アワード2021の「動画社内報部門」と「特別部門」の両方でゴールド賞を受賞しています。

関西電力社の社内報活用事例

関西電力は、2011年から動画社内報「かんたんビデオライブラリ」を制作しています。
同社は2021年に昨今の環境問題への関心の高まりを踏まえて、「50年目のメッセージ〜原子力営業運転開始から半世紀〜」という動画を制作します。
現在の発電所だけではなく過去の映像資料も活用しており、リアリティのある演出が特徴的です。
また、あらゆる視点で客観性を持たせるために当時のJR東海名誉会長や千葉工業大学学長など、さまざまな識者にインタビューしています。
その結果、本作品は過去に制作した動画の数倍の視聴数に達し、公開から半年経過してもアクセスランキング1位という記録を残しました。
こうした結果が評価され、社内報アワード2021の「動画社内報部門」でゴールド賞を受賞しました。

YKK社の社内報活用事例

YKKは、1993年から「One」という社内報を発行しています。
以前までのOneは、ファスナーやスナップを取り扱うファスニング事業本部向けに作られており、他部署にはあまり馴染んでいませんでした。
そこで、Oneは部署を問わず誰でも出られることを新たなコンセプトとして掲げます。
一度も出演したことのない人に絞って取材したことで、社員の関心を寄せるとともに新たな領域を獲得します。
その結果、社員から情報ツールとして役に立つと社内に浸透させることに成功しました。
また、Oneが2022年に電子文書であるPDF版に移行した際、閲覧率の低下が問題視されます。
そこで、記事の内容を中吊り広告風にして案内メールで配信したことで、予想を上回る反響を得ました。
型破りな企画力と行動力により、社内報アワード2022の「紙社内報部門/特集・単発企画7ページ以下」ではシルバー賞を受賞しています。

キリンホールディングス社の社内報活用事例

キリンホールディングスは、2007年から「きりん」という社内報を発行しています。
きりんのコンテンツは連載と特集に分かれており、連載では経営構想や社会課題の解決の自分ごと化に関するコーナーを常設しています。
また、他社の取り組みを紹介する「隣の芝生は、確かに青い」という企画も特徴的です。
さらに、同社で動画配信している「もっと!知っチャンネル」と連動させることで、紙面では伝えきれない情報をカジュアルに伝えています。
こうした企画が評価され、社内報アワード2021の「紙社内報部門/特集・単発企画8ページ以上」でグランプリを受賞しました。

明治ホールディングス社の社内報活用事例

明治ホールディングスは、2019年から「amazing!」という社内報を発行しています。
amazing!は、さまざまな経営陣を登場させて目指す方向性や考えを示すとともに、グループ全体を見渡したバランスの取れた企画・編集を行っています。
特に、読者に印象付けさせるために巻頭に10〜12ページの特集を掲載している点が特徴的です。
2021年冬号の巻頭特集では、グループが目指す健康価値への理解促進を開発やデザインや宣伝の仕事に絞って紹介しています。
また、文章が読みやすくなるようにポップなイラストを使って工夫しています。
こうした企画が評価され、社内報アワード2021の「紙社内報部門/1冊子20ページ以上」でグランプリを受賞しています。

ノバレーゼ社の社内報活用事例

ノバレーゼが2008年から発行している社内報「ノバビタ」は、面白さを日々追求しながら携わった社員の思いを伝えています。
広報室メンバーは実績やエピソードをまとめた独自の候補者リストを作成しており、徹底した情報収集を行っています。
また、お笑い番組や話題の映画や読者の反響を参考にしており、常にブラッシュアップしている点も特徴的です。
入念な準備と妥協を許さない姿勢により、社内報アワード2022の「紙社内報部門/特集・単発企画7ページ以下」ではグランプリを受賞しています。

野村ホールディングス社の社内報活用事例

野村ホールディングスが発行している社内報「社友」は、同社の米州野村が開設90周年を迎えたことを機に米州拠点を取り上げた企画を制作します。
言語の壁がある中、現地社員にあらかじめメールで質問を投げかけて回答を返信してもらうことで情報を集めます。
集めた情報を基に現地でインタビューと写真撮影を行ったことで、効率的な取材に成功しました。
また、米州野村を知らない社員も楽しく読めるように、90年の歴史が分かる年表や現地社員の1日の過ごし方などを載せて工夫しています。
こうした企画と工夫が評価され、社内報アワード2018の「社内報部門/特集・単発企画8ページ以上」でグランプリを受賞しています。

デロイト・トーマツ社の社内報活用事例

デロイト・トーマツは、2018年から動画社内報「Dot TV」を配信しています。
Dot TVは、その時々に合ったトピックをカジュアルに伝える15分番組です。
人気コーナーである「Dottonのコレ気になっとん!」では、番組の公式キャラクターであるDottonがグループの専門家に疑問を解決してもらいます。
ヤングケアラーやコロナワクチンなど時事に関連するトピックを取り上げて、グループの専門性の幅広さや社員の多様性を伝えています。
また、視聴者が飽きないようにトピックとトピックの間にショート動画を流している点や社員がキャスターとして登場している点も特徴的です。
番組の企画やクオリティが評価され、社内報アワード2022の「動画社内報部門」ではゴールド賞を受賞しています。

リクルートホールディングス社の社内報活用事例

リクルートホールディングスは、1971年から「かもめ」という社内報を発行しています。
かもめは社員の思いを伝え続けるメディアとして、社員の声に耳を傾けて寄り添うことに重点を置く特集を企画しています。
社員にアンケートを実施してさまざまな経験談を紹介することで、読者が共感するポイントを増やしました。
また、読みやすいように記事の主題をイラストで表現したり、社員のコミカルな写真とともに記事を展開していたりする点も特徴的です。
社員の視点に立った企画やデザインが評価され、社内報アワード2022の複数の部門でゴールド賞を受賞しています。

エン・ジャパン社の社内報活用事例

エン・ジャパンは、2015年からWeb社内報「en soku!」を運営しています。
en soku!は社員の声を大切にしており、社員アンケートによると8割以上の中途社員が「en soku!を読んで志望度が高まった」と回答しています。
また、en soku!は「まるっと公開、社員みんなで作る社内報」というコンセプトを掲げており、実際に社外に公開されている点が特徴です。
さらに、社員なら誰でも記事を投稿可能であり、社員のリアルな声が発信されています。
社員全体で同社の良いところを伝える仕組みが評価され、社内報アワード2018の「Web 社内報部門」ではゴールド賞を受賞しています。

パーソルホールディングス社の社内報活用事例

パーソルホールディングスは、2021年からWeb社内報「Touch! PERSOL」を運営しています。
同社のグループビジョンである「はたらいて、笑おう。」を絵本で表現した企画は大きな反響を呼び、他の企画よりも高い閲覧数を記録します。
また、同社の事業や社風をかるた形式で紹介した「パーソルかるた」もユニークな人気企画です。
こうしたユニークな企画が評価され、社内報アワード2022の「Web/アプリ社内報部門/企画単体」でゴールド賞を受賞しています。

スープストックトーキョー社の社内報活用事例

スープストックトーキョーは、Web社内報「Smash」を運営しています。
Smashでは、週替わりのスープを紹介している他、スープ作りの秘密や食の安心安全などの取り組みを解説しています。
また、外部研修の様子や新しい制度を詳しく紹介しており、社内報を効果的に活用している好例といえるでしょう。

赤坂うさぎや社の社内報活用事例

赤坂うさぎやは、不動産仲介やWebサービスを行っているWorksmediaという企業の飲食店事業です。
赤坂うさぎやは本社と業務が異なるため、スタッフに企業理念をうまく浸透させられず所属意識のズレが生じていました。
そこで、Web社内報を導入して社員やアルバイトスタッフ全員の顔写真とプロフィールを登録します。
アルバイトスタッフに会社の一員と意識付けさせたことで、スタッフ全員の所属意識を統一させています。
また、メッセージ機能を使って事業の垣根を超えたコミュニケーションを取ったことで、スタッフ同士の相互理解が深まりました。
Web社内報を導入したことで、社内に良い相乗効果が生まれた好例といえます。

ベーシック社の社内報活用事例

株式会社ベーシックは、2018年からWeb社内報「b-ridge」を発行しています。
発行当初は会議に担当メンバーが集まらず、締め切りまでに記事の完成が間に合わないこともありました。
こうした体制を立て直すため、新たに社内規範意識の高い社員から担当メンバーを集めます。
さまざまな部署から人選したことで、情報の偏りが無くなりました。
また、社内報の目的やゴールを示した指針を作ったことで、執筆内容が具体化され執筆者のモチベーションも向上させられています。
こうした努力が実を結び、社内報アワードでは2020年から3期連続でブロンズ賞を受賞しています。

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