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組織と従業員両方にメリットがある?社内ポイント導入による成功事例を紹介
「社内ポイント」って聞いたことはあるけれどもどのようなメリットや効果があるのかが具体的に分からないという企業も少なくないことと思います。
今回は、社内ポイントを導入することで組織と従業員双方にどのようなメリットがあるのか、そして社内ポイントを導入した企業の成功事例を紹介します。
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もくじ
社内ポイントとは?
社内ポイントとは、従業員の感謝や称賛の対象の行いに対して従業員同士で贈ったり会社から贈られるポイントのことです。
ポイントのやり取りやポイント交換の仕組みを作ることで、感謝や称賛されるべき取り組みが他の社員に共有され、その人のモチベーション向上に繋がったり、コンピテンシー(行動指針)を促進する仕組みづくりにもなります。
企業の現状の評価制度でカバーできない内容を、社内ポイントによって補填するような形で活用することが多いとされています。
社内ポイントを導入することによるメリット・効果
社内ポイント制度を導入する上で、どのような取り組みに対してポイントを付与するかの設計次第ではありますが、次のようなメリット・効果を期待できます。
- 社内コミュニケーションの活性化
- 会社の理念浸透
- 行動指針(コンピテンシー)の浸透
- 従業員のモチベーション向上
- 離職率の低下
- 感謝や称賛を日頃から行う文化の醸成
そのため、ただの評価制度や賞与と同じ考え方ではなく、組織づくりの観点で導入する企業が多いとされています。
社内ポイントを活用している企業の事例
実際に社内ポイントを活用している企業の事例をいくつか紹介します。
社内コミュニケーションが活性化した事例
社内ポイントを導入したA社では、感謝・称賛したいと思った他の従業員の取り組みを投稿できるような社内SNSを導入し、そこに投稿するとともに他の社員も見られるようにしました。
徐々に様々な部署での投稿が増えて、通りすがりでの会話や雑談が増えたことでチーム内の雰囲気が良くなっただけでなく部署を超えた社内コミュニケーションが活性化しました。
会社の理念や行動指針が浸透した事例
B社では、自社の理念や行動指針を体現した取り組みに対して社内SNSで投稿し、ポイントをやり取りするような仕組みを作ったところ、従業員が日頃から理念や行動指針に即した言動を行うようになり、理念や行動指針が浸透し、従業員の取り組みが習慣化することで文化として根付いたとのことです。
従業員のモチベーションが向上した事例
社内ポイントを従業員同士でやり取りできるようにしたC社では、ポイントをもらえることよりも他の従業員から感謝されたり褒められることによって、モチベーションが向上し、仕事にも意欲的に取り組むようになったり、積極的に仲間のための支援や指導を行うようになったとのことです。
社内ポイントを起点に、社内コミュニケーションを活性化させよう
今回は、社内ポイントの仕組みや導入するメリット、事例を紹介しました。
社内ポイントは、社内コミュニケーションの活性化、理念・行動指針の浸透、従業員のモチベーション向上など組織と従業員双方に対してメリットが大きいため、自社の組織に導入してみてはいかがでしょうか。
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