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いきなり退職届の提出?びっくり退職が発生する原因と対策を紹介

いきなり退職届の提出?びっくり退職が発生する原因と対策を紹介

「びっくり退職届」というのは、なんの前触れもなく部下が退職届を出すことを意味します。
前日まで普段と何も変わりなく働いていたのに、いきなり退職届を出されると上司も面食らってしまいます。
しかし、いきなりだと思っているのは上司だけということもあり得るのです。
そこで今回は、「びっくり退職」の原因と対策などについて紹介します。

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「びっくり退職」の原因と兆候

「いきなり退職届を出された」と思っているのは上司だけで、実は部下の方では退職を考えるきっかけがあったはずです。
たとえば、「仕事の負担が多すぎる」「人事評価が不公平である」「同僚や先輩とうまくいかない」などが挙げられます。
部下はこうした不満に対する何らかのサインを発しているはずです。
しかし、上司がそれに気づくことができなかったから「びっくり退職」につながったのです。

部下が退職を決めたとき、次のような兆候が表れます。
まず、雰囲気や態度が変わります。これまでと比べて、急に明るくなったり、よそよそしくなったりした場合は要注意です。
何か変化となるきっかけがあったと考えるべきです。
部署での飲み会やランチに参加しなくなるのも、部下の気持ちが会社に向いていないサインです。
同じく遅刻や早退が多くなるのも仕事に気持ちが入っていなかったり、転職活動を行っている可能性があります。

「びっくり退職」を引き留める方法

いきなり部下に退職届を出されたら、どんな上司でも面食らってしまうものです。
しかし、まずは冷静になり、部下の話を聞くことに徹しましょう。
話している最中に部下の意見を否定してはいけません。
部下が「自分の話なんて聞いてもらえない。話すだけ無駄だ」と思ってしまうからです。

部下にいきなり辞められると、人手が足りなくなったり、上司のマネジメント能力が問われたりします。
そのため、上司としては非常に困りますが、自分が困るということは表に出さないようにしましょう。
もし少しでもその気持ちが部下に伝わってしまうと、「自分本位な人間だ」と思われてしまい、説得に応じてくれなくなってしまいます。
部下の話を聞き、解決できるような問題であれば、改善策を提案することで、思いとどまってくれることもあります。
たとえば、仕事量が多いことが原因であれば、部署内で新たに仕事を割り振るようにします。
また、部下の段取りが悪くて仕事が終わらないのであれば、上司が仕事の進め方をチェックするようにします。
人間関係が原因であれば、配置転換や、席替えをすることで、苦手な人と物理的な距離を置くという方法もあります。
人事に対する不満であれば、評価基準を改めて部下に示すことが必要です。
それでも部下が「退職したい」というのであれば、その気持ちを受け入れるしかありません。
その際、部下が会社に居づらくならないようにすることが大切です。
そして、部下がいなくなったとき、仕事に支障がないようにスムーズな引き継ぎを行いましょう。

「びっくり退職」を防ぐための対策

「びっくり退職」を防ぐためには、部下の変化に気づくことが重要です。
そのためには、部下とのコミュニケーションが重要になってきます。次からポイントについて紹介しましょう。

1.個別に話す時間を作る

部下と上司には上下関係があるため、上司が忙しくしていると部下は話しかけづらいものです。
部下と一対一で話す時間を定期的に設けるようにしましょう。
時間は5~10分など短くてかまいませんので、少なくとも週に2、3日は一対一で会話する時間を作ることが大切です。
そうすることで、部下は上司から気にかけてもらっていると感じることができ、満足度が高まるほか、不安や課題を軽減することが可能です。
定期的に話す中で、部下に何か小さな変化があれば、上司も気づくことができる可能性も高まります。

2.話しやすい雰囲気を作る

部下が話をしているときに、別の作業をしていたり、途中で自分の意見を挟んだりすると、話しづらくなってしまいます。
部下との会話の際は、「作業している手を止める」「部下の目を見て話す」「部下の話が終わるまで自分の意見は言わない」ことを心がけましょう。
これらの気配りをするだけで、部下は上司に心を打ち明けやすくなります。

3.部下の仕事の状況を把握する

部下が仕事で困っている際に、事前にどのような仕事を行なっているのかを把握していない場合は、相談に乗りにくいため、仕事は任せて放っておくのではなく、定期的に状況を報告してもらうなどして把握しましょう。
そして、仕事の進捗度合いに合わせてサポートを行ったり、フィードバックなどを行うなどして普段から部下の成長を支援したり、困ったことがあれば相談できるような環境を整えましょう。

部下に嫌われない上司になるためのポイント

いくら部下とのコミュニケーションの時間を設けても、上司が嫌われていては部下も心を開こうとはしません。
そのため、普段から部下に嫌われない態度を取ることが大切なのです。
以下のような態度や行動を行わないように注意しましょう。

1.人前で叱る

ミスをしたとしても、人前で叱ると部下のプライドが傷つく他、周りの目が気になって、上司の言葉が耳に入らないこともあります。
叱る目的は、恥をかかせることではなく、二度と同じ失敗を繰り返さないことです。
部下を叱るときは、一対一で他人の目に触れないところで行うようにしましょう。

2.ミスを認めない

自分が失敗したとき、そのミスを認めない上司もいますが、そのような態度では部下の尊敬を集めることができません。
また、何か失敗があったとき、まず部下に原因があるのではないかと考える上司も嫌われます。
部下が失敗したときは、自分が責任を取るといった態度を心がけましょう。

3.部下によって態度が違う

人間にはどうしても好き嫌いや合う合わないがあります。
部署内にも気の合わない部下、気の合う部下がいるでしょうが、それを態度に出してしまうと、人によって態度が変わる上司だと見なされ、避けられてしまいます。

4.愚痴が多い

仕事がいくら大変でも、上司自らが愚痴を言ってはいけません。
上司の愚痴を聞くたびに、部下のモチベーションは下がってしまいます。
また、ネガティブなことばかり言っている上司には、何を話しても無駄だと部下は思ってしまいます。

びっくり退職を防ぎ、会社の課題解決に繋げることが重要

「びっくり退職」の理由には、会社の問題点が隠れています。
なぜ辞めたいと思ったのか、その理由を調べることで、会社として解決すべき課題が分かります。

社内アンケートを実施するなどして、退職が発生する前に組織の問題を検知して、解決に動くということも合わせて実施することによって、びっくり退職は減少させることが可能です。
会社を成長させるために、会社の問題を検知する仕組みを作って、改善に繋げていきましょう。

従業員が定着・活躍できる組織を作ろう

今回は、「びっくり退職」の原因と対策などについて紹介しました。
従業員が定着・活躍できる組織を作るために、自社の従業員の特徴や強みをしっかりと把握し、それぞれがやりがいを持って仕事を行えるよう、人員配置や教育、社内制度を通じた支援を行いましょう。

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