社員数の増加、各拠点での勤務によるコミュニケーション不足解決のため社内のやり取りを可視化し、組織活性化へ。

株式会社情熱キャリア
株式会社情熱キャリア
業種
採用代行事業 / 人材派遣紹介事業 / 営業推進部 / エンジニア部門
従業員数
50名

今西様、井上 様

 

拠点が拡大していく中で帰属意識を高め、モチベーションを維持するために。

-初めに、THANKS GIFTの導入に至った背景についてお聞かせください。
今西様:
全国的に急速に社員が増えて社内のコミュニケーションが上手くいっていませんでした。コミュニケーションが上手くいかなくなると、メンバー1人1人がどんなモチベーション・思考で働いているかが可視化できず、様々な問題が発生します。
上記の課題解決のため、より一層帰属意識を高めながらコミュニケーションが取れて各メンバーのモチベーション維持ができるようなシステムを探していました。コスト面と紹介時に提案していただいた導入事例を拝見し、このツールが一番ニーズに合っているのではないかと思い導入にいたりました。

-THANKS GIFTを導入する決め手は何でしたか?
きっかけは、前職が一緒の加藤専務取締役からの紹介でした。弊社が急激に伸びたタイミングで、何か社内のコミュニケーションを円滑にはかるシステムはないか検討はしておりました。
前職で人事評価システムなどの社内システムを活用していましたが、他社に比べて費用対効果がよく、導入まで至りました。

-導入する際、苦労した点についてお聞かせください。
井上様:
サンクスギフトを開く時間を1日に少しでも取ってもらうこと、コインを送ることを社員に習慣化させることに苦労しました。サンクスギフトを積極的に活用してくれている社員を中心に各部署から1人を決めて、プロジェクトチームを作り、そのメンバーを中心にコインや投稿の落とし込みをして、改善していきました。

また、仕事として見るかプライベートとして見るか切り分けが難しかったです。なので、温度感が違う社員でも運用がスムーズに行くように簡易的なルールを設定しました。

 

 

運用のハードルを下げ、誰もが気軽に利用できる社内コミュニケーションツールに。

井上様:
導入時の社内広報を代表や幹部が実施し会社全体の取り組み・ツールとして全員が認識している状態で運用開始いたしました。

最初は少し強制感のある企画などもあり少し温度感に差が出てきていたので、各営業部に取り組めそうな時間帯、温度感をヒアリングし、社員に寄り添った運用ルールを設定いたしました。
プロジェクトメンバーで月に1回程度ミーティングを実施し、社員がサンクスギフトに親しみをもてるように改善を重ねています
1つの企画が終われば、また次の企画を考え、投稿に飽きが来ないように工夫をしております。


Twitterのように気軽に使用できるSNSとして一言でもいいので日別で担当を決め社内ニュースと投稿してもらっています。あとは自分史・他己紹介を実施しています。投稿する順番はプロジェクトメンバー内で部署の関係性などを加味して決めています。
社内報の投稿のハードルを下げているので少し温度感が低い社員でも積極的に情報を共有してくれています。

 

 

拠点がバラバラでも社員のコミュニケーションが可視化、普段の雑談のきっかけに。

井上様:
当初は、コインの贈り合いや投稿をさせられているという意識になってしまい、なかなかうまく運用が出来ておりませんでした。
コインを送る際の定義を明確にしたり、一言でもいいのでツイッターのように投稿できるタブを作成したりし、コインの贈呈枚数も増え、社員のログイン率もかなり上がるようになりました。
弊社は各地で社員が勤務しているので、なかなか会うことがありません。サンクスギフト上で実施する企画によって、社員の趣向性が把握できたり、サンクスギフトを通じて社員の人となりを知ることができるようになりました。また、サンクスギフトの投稿が話の話題になったりする場面も見かけることが多く、コミュニケーションの良いきっかけとなっています。

-最後に、今後の課題についてお聞かせください。

井上様:
まだまだ活気があるときとない時の波があるので、全社員に自然と活用してもらえるようにすることが課題です。
また、アンケートやポイント交換などの、活用できていない機能もあるので、活用し、浸透させていきたいと思います。
また、個人性格診断機能をさらに活用し、個人に最適なコミュニケーションが取れるようにしていきたいです。

今西様:
これから社員がさらに増えると統制が取れなくなる可能姓があるので全員が同じ方向を向いて活用できるように様々な施策を今後も実施していきたいと思います。