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ポジティブフィードバックとは?意味や効果、具体例を紹介

ポジティブフィードバックとは?意味や効果、具体例を紹介

人材育成などに役立つ取り組みとして、ポジティブフィードバックを実施する企業が増えてきました。
それを知って、自社でも実践したいと考えている人事担当者もいらっしゃるかと思います。
恩恵を大きくしたいなら、最初のステップとして意味や効果を正しく把握することが重要です。
今回はポジティブフィードバックの概要や効果、具体邸について紹介します。

<30秒で読める!この記事の要約まとめ>

  • ポジティブフィードバックとは、従業員の業務や言動に対する肯定的な評価を本人に伝えること
  • 受ける側はモチベーション向上・挑戦意欲の促進・成長速度アップなどの効果が期待できる
  • 行う側も部下をよく観察するようになり、コミュニケーションが自然と増えるメリットがある
  • 組織全体としては、適材適所の人材配置や帰属意識の向上、離職率低下にもつながる
  • 実施する際は特定の事柄をピックアップし、成果と結びつけて伝えることが重要

ポジティブフィードバックとは?

人事におけるフィードバックとは、対象者である従業員の業務や言動に関する評価を本人に伝えることです。
そして、ポジティブフィードバックは、文字どおり前向きな言葉だけを用いて行うフィードバックを指します。
厳密な定義はありませんが、高く評価できるポイントを探し、否定的なフレーズをまったく使わずに伝えることが特徴です。
賞賛している形になるため、対象者は承認欲求を満たされてポジティブな気持ちになり、さまざま良い効果が生じることを期待できます。

↓フィードバック面談のポイントや質問例について紹介した記事はこちら↓
フィードバック面談とは?実施の際のポイントや質問例を紹介

ポジティブフィードバックを受ける側の効果

適切かつポジティブなフィードバックを受けることによって、以下のような効果を期待できます。

  • モチベーションが向上する
  • 失敗を許容してもらえ、挑戦しやすくなる
  • もっと褒められたいと思い、自発的に他人や組織に対して貢献しようと思える
  • 成長速度が向上する
  • 他人から見た自分の強みや弱みを知れる

ポジティブフィードバックを行う側のメリット・効果

ポジティブフィードバックは、行う側にも以下のようなメリットや効果が期待できます。

  • 部下やメンバーのことをよく見るので、普段のコミュニケーションが増える
  • どのように伝えれば、伝わりやすいかを常に考えられるようになる
  • 明るい雰囲気で改善点を伝えられる

ポジティブフィードバックを導入することの組織にとってのメリット・効果

ポジティブフィードバックは当事者や評価者だけに留まらず、企業全体に有益な影響をもたらします。

適材適所の人材配置が可能になることもその一つです。
対象者の長所が明確になることで、それを活かせるポジションに配置しやすくなります。
それぞれの個性や強みを活かした組織づくりを行うことによって、生産性が持続的にアップすることを見込めます。
加えて、ポジティブフィードバックを通じて多くの従業員の強みを把握すれば、社内戦略やプロジェクトの立案に役立つケースもあります。

また、従業員の自社への帰属意識を大きく高められます。
前向きな言葉を聞いて得られた手ごたえは、組織に貢献できているという実感を生み出すためです。
仕事にやりがいを感じ、積極的に仕事に取り組むことが期待できます。
帰属意識が高い方が増えて、会社の文化や社風として定着すれば、離職率の低下に繋がります

関連記事:フィードバックとは?意味や効果、効果的なやり方を紹介

ポジティブフィードバックの具体的な方法例

具体例1:3段階に分けて実施

具体的な実施の仕方として、次の3段階で進めるケースがよく見受けられます。
最初に行うのは、ポジティブフィードバックで取り上げる題材や内容を選ぶことです。
漠然と全体を褒めても印象に残りにくいため、特定の事柄をピックアップしなければなりません
たとえば、「今期は難易度が高かったのに頑張ったね」と言うより、「この企画が素晴らしかったので前回の課題をクリアできたね」と述べるほうが効果を期待できます。
複数の事柄があっても、まとめずに一つひとつ褒めることが大切です。

そして、ピックアップした事柄を成果に結び付けて説明することが次の段階になります。
上記の例であれば、「課題のクリアによって売上が20%アップした」というような内容です。
これによって、対象者は自分の働きと成果を関連付けてイメージできるようになります。
そうすると、自分に対する満足度は、仕事をやり遂げたという達成感以上のレベルに跳ね上がるというわけです。

最後の段階として今後取り組んでほしいことを伝えます
自分の強みや成果を理解してもらえた上で、次に自分がやるべきことが明確になるため、すぐに仕事に活かすことができます。

具体例2:目標の設定やサービスの活用

ポジティブフィードバックの効果を大きくするために、各企業はさまざまな工夫をしています。
そのなかでも代表的なのは、事前に目標設定をしっかり行っておくことです。
目標を定めていない状態で結果だけを見ると、あいまいな褒め方しかできませんし、賞賛に値するか判断できない場合もあります。
一方、目標を明確にしておけば、たとえ達成できなくても「残り10件まで追い上げたね」というように具体的に褒められます。
「この10件には異なる方法でアプローチしよう」などと次の方針に具体性を持たせることも容易です。

また、目標を職場で共有することも定番の方法となっています。
そうすることで、本来の評価者以外からもポジティブフィードバックを受けやすくなるためです。
たとえば、上司でない先輩に実施してもらっても査定に影響しませんが、対象者は自身の成長につなげられます。

さらに、コミュニケーション用のサービスを活用して、その効果を高めている企業も多いです。
褒める機能などを活用することにより、日常的にポジティブフィードバックを行える環境の構築に努めています。

関連記事:部下の心理的安全性が低い原因と高める方法とは?

ポジティブフィードバックに関するよくある質問

ポジティブフィードバックに関するよくある質問と回答を紹介します。

Q. ポジティブフィードバックとネガティブフィードバックの違いは何ですか?

ポジティブフィードバックは、従業員の良い行動や成果を具体的に認め、称賛することで意欲や成長を引き出すアプローチです。 一方、ネガティブフィードバックは改善すべき点や課題を指摘するもので、どちらか一方が優れているというわけではありません。 効果的な人材育成には、両者を状況に応じて使い分けることが重要です。

Q. ポジティブフィードバックはどのようなタイミングで行うのが効果的ですか?

成果や良い行動が見られたら、できるだけ早いタイミングで伝えることが効果的です。 時間が経つほど当事者の記憶が薄れ、フィードバックの効果が下がってしまいます。 日常的なコミュニケーションの中でこまめに実践することが、継続的な成長とモチベーション維持につながります。

Q. 褒めるのが苦手な上司でも、ポジティブフィードバックを実践できますか?

はい、実践できます。 ポイントは「漠然と褒める」のではなく、具体的な行動や成果にフォーカスすることです。 「〇〇の場面で△△をしてくれたおかげで、□□という結果につながった」という形で事実に基づいて伝えれば、自然なポジティブフィードバックになります。 慣れないうちは小さな気づきを一つずつ伝えることから始めると、継続しやすくなります。

Q. ポジティブフィードバックを組織全体に定着させるにはどうすればよいですか?

まず、管理職や上司が率先して実践する姿を見せることが大切です。 また、称賛し合える仕組みやツールを導入することで、日常的にフィードバックが行われる環境を整えることも有効です。 個人の取り組みだけに頼らず、組織としての文化として根付かせることで、離職率の低下や生産性の向上といった長期的な効果が期待できます。

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今回は、ポジティブフィードバックの概要や効果、具体例について紹介しました。
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