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エンゲージメントを高めるサービスの種類や選定のポイント、注意点を紹介

テレワーク・リモートワーク、副業など働き方が多様化し、キャリアアップを目指す人材や、自身の働き方に合わせて仕事を選択する人材は転職しやすい時代になりました。結果、人材不足が深刻化する企業は増加し、人材の確保と育成を重要な課題とする企業が増えています。
このような背景から「個人と組織の成長が連動し、互いに貢献し合える関係」を意味するエンゲージメントが注目され、現在様々なサービスがあります。
今回は、エンゲージメントの意味、そしてエンゲージメントを支える様々なサービスについて紹介します。

エンゲージメントとは?

エンゲージメント」とは、従業員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」をあらわすものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。
弊社の定義するエンゲージメントとは後者を指し、個人の目指すべき方向性と、組織の目指すべき方向性が一致した状態と定義しています。

↓エンゲージメントを向上させる方法や高い組織の特徴を紹介した記事はこちら↓
エンゲージメントとは?向上の方法や強い組織に共通する特徴を紹介

エンゲージメントを高めるメリット

エンゲージメントが高い組織のメリットとしてはまず、生産性の向上が上げられます。
この場合の生産性については2点挙げられ、まず1点目として、前述したようにエンゲージメントが高い(ミッション・ビジョン・バリューに共感している)社員は自らの実現したい事柄が会社の実現したい事柄との一致をみているので、仕事に取り組む際のモチベーションが高く、目的達成意欲が高い事により、一般的に高い生産性を発揮すると言われています。

2点目としては、同じくエンゲージメントが高い(ミッション・ビジョン・バリューに共感している)=人材の定着に繋がる可能性が高いことにより、入退社を短い頻度で繰り返している組織に比べると、長く働く事による業務の習熟度・スキルの向上が図れ、高い生産性を発揮する可能性があります。

どのような会社がエンゲージメントを高めるべきなのか

様々な課題・目的の解決につながるとは思いますが、飛躍的に売り上げを高めていきたい、今後益々の企業成長を実現していきたいという企業様には必要な要素になると思います。社員の意思統一が出来ている組織状態と、そうでない組織状態とでは組織力・推進力に大きな違いが出来てしまうからです。

エンゲージメントを高める方法

具体的にエンゲージメントを高める方法としては以下のような組織課題へのアプローチが重要になります。

  • 理念とビジョンを浸透させる…まずは認知して理解する
  • 社内コミュニケーションの改善…主体性のある土壌を作るための関係性構築
  • マネジメントの改善…組織の貢献を行う社員の行動促進

そのほか、「チームビルディングを行う」「従業員が成長できる機会と仕組みがある」「正当な評価が与えられる人事評価の制度」などもエンゲージメントへの影響が大きい要素ですので、必要に応じて整えていく必要があります。また、組織の入り口である採用の観点から、理念共感型採用を行い理念フィットした人材の獲得をすることも重要であるといえます。

エンゲージメントを向上を支援するサービスの種類

エンゲージメント向上のために様々なサービスやツールが提供されています。一例をご紹介すると以下の通りです。

  • 組織エンゲージメントサーベイ…サーベイで組織の現在を測定
  • タレントマネジメントシステム…一人ひとりのスキルや所持資格を管理、可視化
  • エンゲージメント向上コンサルティング…課題に合わせた研修などの提供
  • インセンティブポイント…ポイント付与によるインセンティブは、「もらう」「貯める」「使う」と3度のモチベーションアップ機会の創出

こちらのコラムで具体的なサービスもご紹介していますので併せてチェックしてみてください。
エンゲージメントツール、種類別の代表的なサービスとその特徴を紹介

エンゲージメント向上サービスを選定する際のポイント

エンゲージメント向上サービスを選定する上で重要なことは、まずは自社がどのフェーズにあるか課題整理をする事です。。
現状を把握するフェーズであれば、エンゲージメントクラウドを使った現状の数値把握、理念認知を図るフェーズであれば、研修を通じた認知拡大やBOOKの作成などがファーストステップになると思います。
認知拡大が図れているフェーズであれば、より実践的な研修やツールが選択肢に挙げられます。

自社が今どういう状況にあるのかとどういう組織を目指していくのかを明確にした上で、自社に合うサービスを選定しましょう。

『THANKS GIFT』を活用して、従業員のエンゲージメントを高めよう

今回は、エンゲージメントの意味、そしてエンゲージメントを支える様々なサービス法などについて紹介しました。
従業員が定着・活躍できる組織を作るために、自社の従業員の特徴や強みをしっかりと把握し、それぞれがやりがいを持って仕事を行えるよう、人員配置や教育、社内制度を通じた支援を行いましょう。

『THANKS GIFT』は、エンゲージメントを向上させる上で重要な理念浸透や社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報やサンクスカードなどの機能を搭載した社内コミュニケーションツールです。
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ぜひ、サービス紹介資料をダウンロードいただき、自社のエンゲージメント向上に活用できそうかご確認ください。

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