2340 view

ピアボーナスを導入した企業の成功事例5選

ピアボーナスを導入した企業の成功事例5選

従業員同士が報酬を贈り合う制度、あるいは、その際の報酬を指す言葉が「ピアボーナス」です。

ピアボーナスはアメリカでさかんに行われている人事評価制度で、日本でも導入に踏み切る企業が増えてきました。

ピアボーナスの形はさまざまなので、自社に合ったルールを作ることが肝心です。

この記事では、これから導入する企業の参考になるよう、ピアボーナスの成功事例を5つ紹介していきます。

ピアボーナス導入事例1.気軽に感謝を伝え合うようになった株式会社メルカリ

フリーマーケットアプリで知られている株式会社メルカリにはもともと、四半期ごとに従業員同士でサンクスカードを贈り合う風習がありました。

しかし、サンクスカードだけだと気軽さがないため、日常的に感謝を伝える手段としてピアボーナスのサービスを導入しました。

メルカリでは従業員がよくしてもらった相手に社内ポイントを贈れるようにし、それとは別にインセンティブとして、金銭のやりとりも可能になったのです。

ピアボーナス制度を取り入れたことで、メルカリは感謝を伝えたいとき、すぐに行動に移せるようになりました。

しかも、社内ポイント制度は部署や支部の垣根を越えられるため、従業員のコミュニケーションの活性化にも繋がっています。

それほど関りがなかった従業員同士でも、ピアボーナスのやりとりによって接点が生まれ始めたのです。

ピアボーナス導入事例2.社風の浸透にピアボーナスが役立った株式会社フィードフォース

株式会社フィードフォースは、デジタル広告をはじめとして、IT分野で発展してきた企業です。

株式会社フィードフォースがピアボーナスを取り入れたのは、若手の人材育成に生かせると考えたからでした。

もともとフィードフォースには、従業員の挑戦をバックアップする体制が整っていましたが、いくら経営陣や上司が若手に挑戦を推奨しても、実際に行動するのは不安がともなうものです。

そこで、若手の挑戦にはピアボーナスを与え、「新しいアクションを起こせば評価される」という考えを浸透させていきました。

株式会社フィードフォースの事例で注目するべきポイントは、ピアボーナスを与える基準がはっきりしていたことです。

フィードフォースの経営陣や人事部は、従業員の成果ではなく、仕事への姿勢に対してピアボーナスを贈るよう指導しました。

たとえめざましい売上があったわけではない仕事でも、従業員のチャレンジ精神に対して報酬が与えられるようになったのです。

その結果、社内全体で同じ理念を抱きながら日常業務に取り組めるようになりました。

部下の行動にすぐフィードバックできるため、上司からもピアボーナスは喜んで活用されています。

ピアボーナス導入事例3.職場に一体感をもたらした株式会社シンサナミ

社内の団結力を高める方法としてもピアボーナスは注目されています。

たとえば、ガス事業やリフォームを請け負ってきた株式会社シンサナミは、従業員同士の交流が少ないことに問題を感じていました。

従業員の勤務体制がバラバラなうえ、業務が忙しくて全員が参加できる社内イベントも開催しづらくなっていました。

そこで、コミュニケーション活性化を目的に、ピアボーナスを導入したのです。

シンサナミのピアボーナスは、接点の少ない従業員に対して感謝を伝えるツールになっています。

さりげない感謝が形になることで、従業員の関係性が改善されていきました。

大きな変化として、部署間の軋轢が減った点も挙げられます。

シンサナミでは価値観の違いから、部署間で対立することも少なくありませんでした。

そして、ますます部署間の交流がしにくくなるという悪循環が生まれていたのです。

しかし、直接伝えにくい感謝や評価も、ピアボーナスを通してなら気軽に実践できます。

ピアボーナスを通して他部署の真意が伝わり、徐々に対立は解消されていきました。

シンサナミでは従業員同士がお互いを信頼し合うようになり、一体感が高まっています。

ピアボーナス導入事例4.プロセスをその都度評価するようになった株式会社ベネフィット・ワン

福利厚生事業に取り組む株式会社ベネフィット・ワンは、従業員の成果だけでなく過程も人事評価の対象にしたいと考えていました。

そのためには、人事部主導の評価だけでは細かい取り組みにまで目が届かないと感じていました。

そこで、ピアボーナスを取り入れることで、従業員の業務プロセスをその都度、評価できる仕組みを確立させたのです。

ベネフィット・ワンでは部門ごとに、ピアボーナスの対象となる基準を設定しました。

そして、その基準を達成したときにすかさず社内通貨が贈られるようにし、社内通貨を貯めていくと、点数に応じて好きな商品と交換できるルールも合わせて設定しました。

ピアボーナスにより、ベネフィット・ワンでは従業員の努力や、上層部から見えにくかった貢献を評価できるようになりました。

さらに、従業員間のコミュニケーションをサポートするためにもピアボーナスは使われるようになります。

何気ない行動に対してもピアボーナスが贈られるので、従業員のやる気は高まっていき、ベネフィットはピアボーナス導入後、前年比で3倍以上の業績向上に成功しました。

ピアボーナス導入事例5.公正な人事評価にピアボーナスを使った株式会社LIG

Webサイト制作やゲストハウスなどの事業で知られる株式会社LIGは、従来の人事評価制度の不足点を埋めるためにピアボーナスを導入しました。

具体的には、売上重視に偏っていた人事評価を改善することが目的でした。

株式会社LIGにはデザインやイベントへの出席など、多様な業務があります。

それにもかかわらず、これまでは売上のように、数値化できる基準だけが重視されて人事評価が行われてきたのです。

ピアボーナスによって数値化できない業務にも報酬が払われるようになり、人事評価の不公平さは取り除かれていきました。

そして、従業員のモチベーション維持にもつながっています。

また、株式会社LIGのピアボーナスは日々のペナルティにも応用されました。

遅刻や納期遅れといった違反行為を対象として、従業員のピアボーナスが差し引かれるようになったのです。

罰則の存在により、従業員の業務態度を引き締められるようになりました。

そのうえで、ペナルティ制度は「仕事では一定の成果を出していても、同僚に迷惑をかけている」タイプの従業員にも正当な人事評価を与えられます。

従業員が人事部に抱く不満が減り、仕事に集中できる環境が整ったのでした。

ピアボーナスのツールを活用して、従業員が定着・活躍できる組織を作ろう

今回は、ピアボーナスのツールを導入した企業の取り組み事例を5つ紹介しました。

それぞれの企業で導入目的や運用方法が異り、出ている効果も変わっているように、その企業に合った方法で運用を行うことが重要です。

THANKS GIFTのスタッフも貴社に合わせた運用方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

『THANKS GIFT』は、エンゲージメントを向上させる上で重要な理念浸透や社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報やサンクスカードなどの機能を搭載した社内コミュニケーションツールです。
『THANKS GIFT』を活用して従業員エンゲージメントや働きがいを向上させる取り組みを開始しませんか?

エンゲージメントクラウド
『THANKS GIFT』の
資料ダウンロードはこちらから

サービス資料に含んでいるもの
  • 機能概要
  • 導入企業インタビュー
  • 料金体系
  • サポート体制
ピアボーナス事例