5926 view

社内コミュニケーショの組織への効果や改善方法を紹介

社内のコミュニケーションを良くする3つの方法

「他部署のように部下ともっと打ち解けた会話がしたい」
「従業員が受け身になり、自ら発言してくれない」
「部下が悩みを相談しやすい雰囲気づくりができているだろうか」
このように、社内でのコミュニケーションについて悩みを抱えたことないでしょうか。
HR総研が2016年に行った「社内コミュニケーションに関する調査」によれば、コミュニケーションに課題を感じている企業は約8割となっており、問題意識を持つ企業が年々増えてきてます。
参照元「HRpro」https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=153

この記事では、社内のコミュニケーションを良くする3つの方法を紹介していきます。

社内コミュニケーションがもたらす3つの効果

企業にとって社内のコミュニケーションが大事ということは誰もがすでに知っていることでしょう。コミュニケーションの改善は組織に大きな変革をもたらします。
それでは具体的にどのような効果をもたらすか挙げていきましょう。

1.理念浸透

社内の会議や上司部下との会話の中で企業理念や行動指針が共通言語となっていくと「企業文化の形成」「優秀な人材の維持確保」社員に顧客目線が身につくといった効果を得ることができます。理念浸透は企業を成長・拡大させていくうえで、大切な役割を果たします。

2.従業員エンゲージメント向上

会社のビジョンと個人のビジョンが重なることで従業員が熱意を持って日々の業務に取り組むことができるようになります。
従業員エンゲージメント向上することで営業利益率と労働生産性が高まります。

3.離職率の低減

従業員の活躍や成長を称賛する、従業員が相談しやすい雰囲気をつくることにより優秀な人材の流出を防ぐことが可能です。
離職するまでにかかる採用と教育コストを抑えられ、企業独自のノウハウが蓄積し、企業成長に繋がります。

社内コミュニケーションを改善する方法

それでは社内のコミュニケーションを改善するために具体的にはどのような取り組みをしていけば良いでしょうか。
取り組みのポイントと合わせてご紹介していきます。

1.今の仕事の中から理念に繋がる行動を抽出し、褒める仕組みをつくる

理念浸透のポイントは5つありこれらのポイントが仕組化されてなければなりません。

  • 日常的であること
  • 従業員が能動的に行うこと
  • 一方通行ではなく双方向に行うこと
  • 楽しみながら行うこと
  • コミュニケーションが他のメンバーに見える化されている

従業員が行動ベースで理念を実践し、それをリアルタイムで評価できる「社内SNS」を活用すると良いでしょう。
コミュニケーションが見える化されることで、理念を実践しているメンバーを把握し評価に繋げることが出来ます。

2.社内制度や活躍人材の共有

コミュニケーションを改善するためには社内の情報共有が効果的です。
社員やスタッフが見える場で会社での制度や取り組みの背景、従業員の活躍が全社に共有されていると良いでしょう。
「社内ポータル」や「掲示板」を活用し、従業員が簡単に日常的に閲覧できる環境を整えて日々更新しましょう。
本部や担当部署、個人からの情報発信がそれぞれ分かりやすくなっているツールが良いです。

3.組織の現状を定量化

経営層と現場の考え方のギャップ、運営がうまくいっているチームの考え方とそうでないチームの考え方ギャップは、業績や成果と違い、「目には見えづらいもの」です。
そのような「目には見えづらいもの」が今、どのような状態なのか、「組織診断」によって現状を把握し従業員と向き合うことが大事です。
また、新しい制度や取り組みの効果測定をし、PDCAをまわしていくことも必要でしょう。
簡単な組織診断を毎月、少なくとも3ヶ月に1度は実施しましょう。
診断結果をもとに全社や部署の強みと弱みを把握し、要因を分析したうえで新たな施策の効果検証を行いましょう。

THANKS GIFTの活用

THANKS GIFTは社内のコミュニケーションを改善するためにぴったりのツールです。
THANKS GIFTを活用した社内のコミュニケーションを良くする3つの方法をご覧ください。

1.サンクスカード機能

自社の理念や行動指針に沿ったオリジナルコインを感謝の言葉を添えて送ることが可能です。

・従業員同士でサンクスカードを送り合うことで理念や行動指針が社内の共通言語となり、行動ベースで浸透していきます。

・社内のコミュニケーションが見える化されることで従業員の頑張りを発見し、褒める仕組みが出来ます。

2.NEWS&掲示板機能

テキストと画像で社内周知事項やイベント告知と報告、ナレッジなどの情報共有をすることが可能です。

・会社の制度や取り組みに関する背景、代表の想いを従業員に伝えることで従業員エンゲージメントを高めることが出来ます。また新しい取り組みを推進していくことが出来ます。

・活躍しているメンバーにスポットライトを当てることで更なる飛躍を促し、会社への帰属意識を高めることが可能です。

・社内での出来事などデイリーの社内向け新聞のように共有し、社内の朝が明るく楽しい雰囲気でスタートするように働きかけることが出来ます。

3.エンゲージメントスコア診断機能

5つの質問に毎月答え、従業員エンゲージメントを定期的にはかることが可能です。

・現在の会社への満足度はもちろん部署毎やチーム毎の従業員満足度を可視化し、組織の健康状態を即座に把握することが出来ます。

・エンゲージメントスコアの低いチームのコミュニケーションを分析し、優秀な人材の流出を防ぐことが可能です。

・エンゲージメントスコアの高いチームのコミュニケーションを分析し、他のチームの責任者やリーダーに共有することで会社全体のコミュニケーションの改善をしていくことが出来ます。

まとめ

会社が発展していくために「社内のコミュニケーションを良くする3つの方法」を社内で検討してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したTHANKS GIFTを活用してコミュニケーションを円滑に進めていきましょう。
具体的な活用事例や仕組みづくりに興味がある方はぜひ弊社にお問い合わせください。