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エンゲージメントとは?高めるメリット、向上させる方法を紹介

エンゲージメントという言葉は、マーケティング活動でよく使われる言葉ですが、人事領域でも「従業員エンゲージメント」や「ワークエンゲージメント」という言葉が近年浸透しています。
実際に経営課題として従業員エンゲージメントの向上に取り組む企業が増えており、日本でも多くの取り組み事例が公開されています。
今回は、この従業員エンゲージメントとは何を意味する言葉なのか、そしてどのように測定、向上していけば良いのかをご紹介します。
もくじ
【おすすめ】活用したいエンゲージメント調査・向上ツール
エンゲージメントを調査・向上させるツールとしておすすめなのは、『THANKS GIFT』です。
エンゲージメント調査・向上ツールは、従業員全員にアンケートやサーベイを配信・回答・集計できる機能や、エンゲージメントの要素を向上・改善させる機能が求められます。
THANKS GIFTは、サーベイ機能やダッシュボード機能、サンクスカード機能、社内掲示板機能など、エンゲージメントを調査・向上させる機能が揃っています。
ツールの機能詳細は、下記リンクから資料をダウンロードいただけますので、お時間がある際に内容をご確認ください。
従業員エンゲージメントの意味

「従業員エンゲージメント」とは、「会社の成長」と「個人の成長」が連動していることを意味し、企業の目指すべきビジョンや方向性に対して従業員もそれを理解し、自身の成長へと紐づけて互いに貢献しあう関係を指します。
また企業と従業員との愛着心や信頼関係を指した言葉です。
世界140ヵ国以上に社員を抱え、世界有数のコンサルティング会社『ウイリス・タワーズワトソン』によると、従業員エンゲージメントとは「従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲」としています。
従業員の自発的な行動や貢献意欲を様々な視点や要素から測定することで、会社としても個人としても成果を高め合う次世代の最良のやりかたと言えます。
マーケティング活動で使われるエンゲージメントとは?
エンゲージメントは本来「愛着」や「絆」を意味する言葉で、マーケティング活動においては、ユーザーと事業者側の繋がりを測る指標として用いられます。
SNSでの投稿の中でどのくらいのユーザーが投稿に反応してくれたかという方法で測定され、投稿数や投稿の内容を見て商品開発に活かす取り組みやSNSの運用などに活用されます。
【関連記事】エンゲージメントの定義とは?従業員満足度・モチベーションとの違いを紹介
エンゲージメントと従業員満足度との違い

従業員満足(Employee satisfaction)は一言でいえば、組織から従業員に対して与えているもので、従業員がどう捉えているかという従業員本位の考え方です。
これは「従業員がどれだけ会社や働く職場環境に満足しているか」を定量化したものであるため、主に給与や福利厚生、労働環境などについて語られます。
もちろん大切な指標であることは間違いなく、顧客満足(customer satisfaction)と並べて論じられることも多くありますが、個々の社員が会社から与えられて「満足している」状態と、「自発的且つ主体的に仕事に取り組む」状態は同義ではありません。
従業員満足度(Employee satisfaction)が上がったとしても、企業の利益や個人の生産性が高まるわけではないのです。
むしろ、従業員満足度を高めることだけに専念していると従業員は会社から与えてもらう受動的な状態になりうるリスクを抱えてしまうことに加え、従業員満足を高める為の施策に対してコストは増大し、業績を圧迫する要因になります。
一方、従業員エンゲージメントは、仕事に対しての取り組む姿勢や熱意やなど、個人の意欲が組織やチームにどれだけ方向性が向かっているかを測定したものです。
会社のビジョンに納得しているか、自己の成長に繋がっているか、責任ややりがいを感じられているかなど組織やチームに対する関係性や状態を表します。
よって、従業員エンゲージメントは従業員満足度とは異なり、仕事上の成果に大きな影響をもたらし、会社としては従業員満足度を高めることよりも企業成長をさせる重要なカギといえます。
【関連記事】エンゲージメントを高めるサービスの種類や選定のポイント、注意点を紹介
エンゲージメントとモチベーションとの違い
モチベーションはよく私もマネージャー時代、会社から部下のモチベーションを落とさないようにとか維持しなさいと指導され、組織においてとても重要であると認識されている方も多くいると思います。
改めてモチベーションとは、ある取り組みに対しての意欲ややる気『動機づけ』を意味する言葉です。
もう少し簡単なこと言葉で表現すると、「人が行動をとる為に必要な原動力」と言えます。モチベーションには2つのタイプがあり、自分自身の中で湧いてくる感情によって行動へとつなげられる「動因(ドライブ)」と外から与えられた報酬などによって行動が始まる「誘因(インセンティブ)」があります。
従来、誘因を動かすために成果報酬によってモチベーションを引き出す試みが営業系の会社を中心に日本企業でも多く導入されてきました。
モチベーションは仕事の成果に大きな影響を及ぼすとされていますが、果たして本当にそうでしょうか?
確かにいくら売上を達成したら、何パーセント分のインセンティブがもらえる成果報酬型の取り組みは、一時的なやる気やエネルギーになるかもしれません。
ただ、それはエンゲージメントの定義である「従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲」という考え方に沿ったものでしょうか?
モチベーションは一時的な短期的数字の成果という観点では、その一瞬は情熱をもってエネルギーを発揮するかもしれませんがあくまでも個人の「動機づけ」であり、従業員エンゲージメントのように個人と組織の「関係性」を表しているわけではありません。
この違いは重要です。
いかにモチベーションが高い場合であれ、個々人がバラバラな方向を向き自分本位なエネルギーを発揮していては組織としての生産性は高まりません。
つまり、モチベーションは個人としてのやる気や主体的行動を促すことはできても、それが組織としての成果をもたらすとは限らないのです。
本質的に大切なのは、組織で働く人材として個人の優位性でモチベーションを持って働くことではなく、従業員エンゲージメントであると自信を持って話すことができます。
【関連記事】エンゲージメント調査・向上ツール比較10選、特徴・選び方まとめ
従業員エンゲージメントが注目される背景
従業員エンゲージメントが注目されている背景には、労働力人口のさらなる減少があります。
少子高齢化によって労働力人口は、どんどんと減少している為、「採用」「定着」「活躍」の重要性が高まっており、これらを強化するためにも会社から従業員への一方的な支援ではなく、双方で成長を支援する関係性の従業員エンゲージメントが注目され、経営課題として取り組む企業も増えています。
従業員エンゲージメントの測定方法
従業員エンゲージメントは、「職場推奨度(eNPS)」と呼ばれるもので測定されるのが一般的です。
職場推奨度は、「自分の会社を知人・友人にどの程度オススメできますか?」という質問を0~10の中から満足度を選んでもらう質問から測定されます。
従業員エンゲージメントを高めるメリット・効果
従業員エンゲージメントを向上させることで、企業だけでなく社員にとってもメリットがあります。
それぞれ企業側と社員側のメリットを分けて紹介します。
従業員エンゲージメントを向上させることによる企業側のメリット
従業員エンゲージメントを向上させることで企業側には以下のようなメリットがあります。
- 離職率が低下する
- 従業員の生産性が向上する
- チームの連携が深まる
- 事業活動や組織活動に積極的に取り組む社員が増える
- 企業の業績が向上する
- 積極的な働きによって顧客満足度が向上する
従業員エンゲージメントを向上させることによる社員側のメリット
一方、従業員エンゲージメントを向上させることで社員側には以下のようなメリットがあります。
- モチベーション高く働ける
- 他の従業員と共通の目的や目標に向かって取り組める
- 心身の健康が良好な状態を保ちやすい
- 安心して仕事で様々なチャレンジが行える
- 仕事への取り組みを通して仕事へのやりがいや成長を実感しやすい
↓社員のエンゲージメントを向上させる方法についての詳細の記事はこちら↓
社員の従業員エンゲージメントを高めることのメリット・効果とは?
従業員エンゲージメントを高めるための方法
社員への投資を行うことで、従業員エンゲージメントを向上させるために有効な方法として以下のような方法があります。
- 会社が目指す方向性や場所を定める
- 社内のコミュニケーションを活性化させる
- 従業員の不満や改善してほしい声を元に改善活動を行う
まずは会社の目指す方向性を定めるとともに、従業員が働きやすく成長できるような投資を行なっていくこと、従業員の不満を解消していくことで従業員エンゲージメントの向上に繋がります。
↓従業員エンゲージメントを向上させるための方法を解説した詳細の記事はこちら↓
従業員エンゲージメントを高めるための3つの方法とは?
従業員エンゲージメントが高い企業の特徴
従業員エンゲージメントは、何もせずに高まっていくものではなく、組織づくりや従業員に支援を行なっていくことで高まっていくものです。
従業員エンゲージメントが高い企業に共通する特徴とはどういったものがあるのか紹介します。
- 企業や事業のビジョンやミッションを明確に定めている
- 会社が従業員の不満や意見を聞く仕組みができている(サーベイや目安箱など)
- 社内のコミュニケーションが円滑に取れるようなツールを導入している
- 業績だけでなく、組織に対する貢献や良い行いに感謝・称賛する文化がある
- 働きやすい環境づくりのために、職場環境の整備や勤務時間・場所の制限を減らしている
- 従業員全員や管理職向けなど教育の環境が提供されている
- 定期的に振り返りやフィードバックを行い、成長を支援している
上述の通り、従業員が成長・満足度が高まるような仕組みを作っているところは従業員エンゲージメントが高い傾向にあります。
一時的な投資の場合は長く続きませんので、仕組みを作ることが非常に重要です。
【関連記事】エンゲージメント調査・向上ツール比較10選、特徴・選び方まとめ
おすすめのエンゲージメント向上ツール「THANKS GIFT」

THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝を贈り合うことで社内コミュニケーションを活性化させ、社内文化を醸成でき組織や社内の生産性向上、エンゲージメント向上に寄与するツールです。
大手IT製品レビューサイトでは、プロダクトの機能の豊富さや使いやすさ、サポートの充実度などで評価いただき、複数のカテゴリにおいて満足度No.1を獲得しています。
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THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝や称賛を伝え合うサンクスカードをはじめ、経営者の思いや従業員のコミュニケーションを活性化させるWeb社内報、組織の課題を把握するための組織サーベイなど、組織づくりを行う上で必要な機能を搭載したプロダクトです。
『THANKS GIFT』を活用して従業員エンゲージメントを高めましょう
今回は、従業員エンゲージメントの意味や向上させることのメリットや方法について紹介しました。
ぜひ、従業員エンゲージメント向上の取り組みを通して、従業員の定着や活躍を支援いただければと思います。
エンゲージメントクラウドの『THANKS GIFT』では、サンクスカードやチャットの機能を通して、従業員の感謝や称賛をきっかけにコミュニケーションを生むことや理念浸透に繋げていくことが可能なサービスです。
無料トライアルを行なった上で利用もできますので、サービス紹介資料をダウンロードして、自社の従業員エンゲージメント向上の活動に活用できるか確認してみてください。
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