社内制度とは?導入メリットや運用の注意点、事例をまとめて紹介

社内制度とは?導入メリットや運用の注意点、事例をまとめて紹介

会社の従業員に対する思いや組織づくりの狙いなどの独自の色が出る「社内制度」。
各企業によって、従業員のスキルアップや健康支援、モチベーションアップなど様々な目的で多種多様な社内制度が導入されています。
今回は、社内制度のそもそもの意味から導入メリット、運用の注意点、事例などを紹介します。

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社内制度とは?

社内制度とは、会社・組織における問題を解決するためや、会社が描いているビジョン・ゴールを達成するために導入される取り組みのことを指します。
企業活動を行う中で、その時の会社の状況や会社に所属する従業員などによって「チームワーク」「マネジメント」「定着や活躍」「職場環境」など様々な問題が発生します。
その様々な問題を仕組みとして解決するのが「社内制度」です。

社内制度には

  • 評価
  • 教育
  • 社内コミュニケーション
  • 心身の健康
  • 定着/活躍
  • 福利厚生

など様々な内容のものがあり、各企業によって独自の制度が導入されています。
また、社内制度の開始や改善、クローズに関して特に取り決めはなく、非常に自由度の高い制度です。

社内制度を導入するメリット

社内制度を導入することによって以下のようなメリットが期待できます。

  • 従業員満足度の向上
  • 従業員エンゲージメントの向上
  • モチベーションの向上
  • 社内コミュニケーションの活性化
  • 従業員の心身の健康を良好に保つ
  • 離職率低下
  • 採用時のアピールポイントになる

上記のように、社内制度の内容にもよりますが、従業員の定着・活躍に大きな影響を与えるもので、大きな効果を期待できます。

目的別社内制度の導入例

課題や目的別の社内制度の導入事例を8つ紹介します。

社内コミュニケーションの活性化

株式会社ウィルド:おやつタイム

ITコンサルティング会社のウィルドでは、社内コミュニケーション活性化のために毎週火曜日の15:00からおやつを配ってコミュニケーションを取れる時間の「おやつタイム」という社内制度を導入しています。

Sansan株式会社:他部署の人との飲み代補助

Sansan株式会社では、他部署かつ過去に飲みに行ったことがない人と3人以内で飲みにいく際に1人3,000円を支給する「Know me」という社内制度を導入しています。
特に仕事でコミュニケーションを取る機会ないと、なかなか接点がないため、こういった制度を通して他部署の人とのコミュニケーションを活性化させることを目的としています。

株式会社ラバブルマーケティンググループ:部活制度

株式会社ラバブルマーケティンググループでは、部員5人以上かつ3チーム以上に跨るチームであれば部活としての活動を認め、部費を支給する制度を部活制度を導入しています。
文化系、運動系、趣味系などさまざまな部活動を通して、グループ会社間の交流を図ることを目的としており、部活数は50以上あるとのことです。

心身の健康

株式会社エイジェックスコミュニケーションズ:アニバーサリー休暇

株式会社エイジェックスコミュニケーションズでは、自分の誕生日や、結婚記念日などの記念日に休暇が取れる制度の「アニバーサリー休暇」制度を導入しています。
家族の誕生日や記念日などの前後1ヶ月以内に、2日以上の有給休暇を取得すると、年に1回10万円の特別手当がもらえるとのことです。

トヨタ自動車株式会社:節目検診

トヨタ自動車株式会社では、36歳以上の社員を対象に、4年ごとに社員と配偶者が人間ドック、がんの発見を目的としたエコーやCT検査や、医師からの健康指導を受けることができる「節目検診」の制度を導入しています。
これらによって病気の早期発見や治療ができる他、夫婦揃って健康アップを目指せるような制度になっています。

株式会社OKAN:ワークライフバリューストーリー制度

株式会社OKANでは、従業員のそれぞれの価値観に合わせて、個々人が手当(15000円)もしくは休暇(1日)を選択して取得できる社内制度を導入しています。
これによって自分の大事にしている価値観を大切にする時間を持つことができ、従業員満足度が向上するだけでなく、心身の健康に繋がっています。

教育・スキルアップ

株式会社バンク・オブ・イノベーション:ジョブチェン制度

株式会社バンク・オブ・イノベーションでは、従業員のキャリアアップを支援するために職種や業務を変更、異動することを人事に要望できる「ジョブチェン制度」を導入しています。
従業員が自分のキャリア設計を行なってもらい、それを支援することによってキャリアアップしてもらうことを目的として制度化しています。

株式会社ミクシィ:図書購入支援制度

株式会社ミクシィでは、仕事の成果を上げることを目的とした、ビジネス書・自己啓発本・技術書などのジャンルの書籍を月に5,500円まで購入費を支援する制度を導入しています。
この社内制度によって従業員は自分のスキルをアップすることができ、その結果会社としても成果が向上することが期待されるためにこの制度を導入しています。

社内制度を導入し浸透させるまでの流れ

社内制度を導入し、浸透させるまでの方法は様々ですが、以下のような流れで進めていくことがおすすめです。

  1. ニーズ・課題調査:組織サーベイなどを活用して調査する
  2. 課題の優先順位付け:組織サーベイで把握した課題の中で解決するものの優先順位をつける
  3. 理想の組織を定義:ゴールや理想状態を定義する
  4. 制度の目的を策定:課題や理想を元に、制度によって実現したいことを定義する
  5. 具体的な内容を決定:目的を実現するための内容を詰めていく
  6. 社内アナウンス:制度の目的や具体的な内容を従業員に周知する
  7. 社内浸透:社内ポータルや社内報で取り上げたり管理職からアナウンスすすなど浸透させていく

社内制度のよくある失敗として、「従業員が欲しているものではなかった」「制度自体は作ったが、浸透しなかった」は非常に多いですので、そのような失敗を避けるためにも上記のような流れで進めていくと失敗するリスクを軽減できます。

社内制度の導入・運用に関する注意点

社内制度の導入・運用に関して気をつけておくべきポイントがあるので5つ紹介します。

  1. 制度は導入して終わりではなく、浸透させる必要がある
  2. 組織サーベイなどで社内の課題を把握した上でやらないと、何の成果も得られなくなる
  3. 時間や金銭的なコストと成果の費用対効果を考えて優先順位をつけて取り組む必要がある
  4. 社内制度が増えすぎると管理が大変なので、必要とされていないものは改善したり撤廃する
  5. 社内制度を導入する際は、内容だけでなくその目的や背景まで一緒に伝える

上記が、社内制度の導入・運用の際に気をつけておくべきポイントです。

自社に合った社内制度を導入し、従業員が定着・活躍する組織を作ろう

今回は社内制度の意味や導入メリット、事例などを紹介しました。
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