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保育園におけるサンクスカード活用メリット・事例まとめ

保育園では、クラスごとに担当が分かれていたり、保育中は子どもから目を離せなかったりするため、職員同士のコミュニケーションが不足しやすい環境にあります。
また、保育士の採用難や職場の人間関係を理由とした離職など、保育業界特有の組織課題を抱えている園は少なくありません。
今回は、保育園における組織課題や保育園でのサンクスカード活用事例などについて紹介します。

保育業界を取り巻く環境

保育業界を取り巻く外部・内部環境について紹介します。

保育士の有効求人倍率が高い

こども家庭庁の資料によると、保育士の有効求人倍率は2024年4月時点で2.42倍と、全職種平均(1.18倍)と比べて高い水準にあります。
保育士の数に対して求人が多い「売り手市場」が続いており、新たな保育士の採用は年々難しくなっています。

職員配置基準の改善

2024年度には、制度創設以来76年ぶりに4・5歳児の職員配置基準が30対1から25対1へ、3歳児が20対1から15対1へと改善されました。
今後は1歳児の配置基準も6対1から5対1への改善が進められる予定で、保育の質が高まる一方、各園で必要な保育士の数はさらに増えることが見込まれています。

こども誰でも通園制度の開始

就労要件を問わず、時間単位などで柔軟に保育所等を利用できる「こども誰でも通園制度」が2025年4月に制度化され、2026年4月から本格実施されています。
未就園児の受け入れなど保育園が担う役割は広がっており、現場の保育士に求められる対応も多様化しています。

「選ばれる園」の時代へ

少子化が進み、都市部でも待機児童は解消されつつあります。
保護者から選ばれる園づくりのためにも、保育の質を支える保育士の定着と、園全体のチームワークがこれまで以上に重要になっています。

保育業界の離職率

2026年に厚生労働省が公表した「新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)」によると、保育所が分類される「医療,福祉」での新卒入社後3年以内の離職率は、高卒就職者が49.4%、大卒就職者が39.1%となっています。
全産業での平均が高卒就職者で36.9%、大卒就職者で31.2%であるため、他の業界と比較しても離職率が高く、人材定着が非常に重要視される業界です。

また、福祉医療機構(WAM)の「2025年度 保育所・認定こども園の人材確保に関する調査」によると、職員が不足している施設は42.6%、2024年度に正規職員の退職者がいた施設は65.3%にのぼります。

【関連記事】保育士の離職率の現状と理由、離職率を下げる対策を紹介

保育園での主な離職理由

保育園における主な離職理由について紹介します。

人間関係に問題がある

保育の仕事はチームプレーが欠かせず、園長や先輩保育士との意見の食い違いや、職員間のコミュニケーション不足がストレスになりやすい環境です。
また、保護者対応に気を配る場面も多く、職場の人間関係が悪いと相談できる相手がおらず、退職を考えるきっかけになります。

業務量が多く負担が大きい

保育士は子どもと向き合う時間以外にも、指導計画や保育日誌などの書類作成、行事の準備、保護者への連絡など多くの業務を抱えています。
人手不足の園では、既存の保育士に業務のしわ寄せが発生し、負担が高まることでさらに離職が増える負のループに陥ってしまいます。

責任の重さに対して給与が低い

子どもの命を預かる保育士の仕事は責任が重く専門性も高いにも関わらず、給与や社会的評価が見合っていないと感じる保育士は少なくありません。
OECDの国際調査では、「保育者は社会的に高く評価されている」と感じている日本の幼児教育・保育従事者の割合は28.4%にとどまっています。

休憩・休暇が取りにくい

保育中は子どもから目を離せないため、十分な休憩時間を確保できないこともあります。
また、人員に余裕がないと有給休暇も取りにくく、疲労が蓄積して離職に繋がるケースもあります。

保育園のよくある組織課題

保育園のよくある組織課題について紹介します。

深刻な保育士不足

保育業界は、前述の通り保育士の求人に対して人手が足りておらず、深刻な人材不足の状態です。
欠員が出ると採用には時間もコストもかかるため、今いる保育士に長く働き続けてもらう「人材定着」の重要性が高まっています。

クラスごとに情報が分断されやすい

保育園には年齢別のクラスがあり、1歳児クラスと年長クラスでは保育の内容も抱える悩みも異なります。
そのため、同じ園で働いていても他のクラスの状況が見えにくく、悩みを共有できずに孤立感を抱えてしまう保育士もいます。

職員同士で話す時間が取りにくい

保育中は子どもの安全を最優先にするため、職員同士がゆっくり話す時間はほとんどありません。
早番・遅番などのシフト勤務もあり全員が揃う機会が少ないため、伝達事項が中心の会話に留まってしまうことがよくある組織課題の1つです。

保育園でのサンクスカードの活用メリット

保育園でTHANKS GIFTのサンクスカードや社内掲示板機能を活用するメリットを紹介します。

良い人間関係の構築に繋がる

保育の現場では、保育中に業務外のコミュニケーションを取ることが難しく、他のクラスの保育士と信頼関係を築く機会が限られています。

サンクスカードで感謝や称賛を伝え合うことで、感謝されたことに喜びを感じて、相手への印象が良くなることや他の保育士のサンクスカードのやりとりを見て、その人の人柄を知る機会になり、良い人間関係を構築するインフラになります。

保育理念が浸透しやすい

サンクスカードに園の保育理念や行動指針を紐付けてやり取りすることで、園が大事にしている保育理念や行動指針を徐々に現場に浸透させられます。

普段の保育では理念に触れる機会はあまりありませんが、サンクスカードを通して徐々に保育士の価値観を揃え、保育の方向性を一致させることに繋がります。

全職員に対しての情報共有が行いやすい

THANKS GIFTの社内掲示板機能や社内チャット機能を通して、クラスや園を越えて全職員に一斉に情報発信が行えます。

各クラスの子どもの様子や園の連絡事項、栄養士からの食育情報などを共有することで、勤務時間がバラバラな保育士も好きなタイミングで情報を確認できます。

【関連記事】サンクスカードツール・アプリ比較21選。特徴、効果まとめ

保育園でのサンクスカード活用事例

保育園・児童福祉施設のTHANKS GIFTでのサンクスカードや社内掲示板の活用事例について紹介します。

株式会社ココロラボでのサンクスカード活用事例

保育・教育事業や学童保育事業を展開する株式会社ココロラボでは、人材の定着率に課題を感じており、情報共有の強化や従業員満足度(ES)の向上を目的にTHANKS GIFTを導入しました。
年齢別のクラスごとに担当が分かれているため情報共有が不足し、スタッフが孤立感を抱えていたことが定着率低下の要因だったといいます。
ノルマを設けず、景品の工夫やポイントアップキャンペーン、業務以外の投稿などで「ありがとう」が自然に習慣化するよう運用した結果、他園の取り組みを参考にできるようになり、定着率は2018年度に4.7%、その後の3月には6.6%向上しています。

↓株式会社ココロラボでのサンクスカード活用事例記事はこちら↓
定着率が3割改善した保育園の社内コミュニケーションツール活用方法。

株式会社メディカルアーツでのサンクスカード活用事例

児童福祉施設や介護施設、鍼灸整体整骨院を運営する株式会社メディカルアーツでは、人材の定着とチームワークによる生産性向上を目的にTHANKS GIFTを導入しました。
朝礼で行っていた「承認タイム」をありがとうコインを送り合う時間に置き換えたほか、ES担当者が各拠点の所属長に目的と使い方を説明し、所属長から現場へ展開しています。
従業員サーベイも併せて活用した結果、離職率は最も高かった時期から約10%減少し、社内で感謝を送り合うことで他の社員の顔が見えるようになったといいます。

↓株式会社メディカルアーツでのサンクスカード活用事例記事はこちら↓
THANKS GIFT導入後に離職率が大幅に減少、人が軸の事業だからこそ組織作りに力を入れる

おすすめのサンクスカードツール「THANKS GIFT」

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管理者がポイントの管理・付与ができる機能、従業員自身で保有ポイントを確認する機能など、ピアボーナス制度を運用する上で必要な機能が搭載されています。

保育園のコミュニケーション活性化に『THANKS GIFT』を活用しましょう

今回は、保育園における組織課題や保育園でのサンクスカード活用事例などについて紹介しました。
保育園では、クラスごとの情報の分断や職員同士の人間関係に課題を抱える園が多いです。
THANKS GIFTでは保育業界でも導入実績があり、その園に合わせた課題解決の支援をしております。
ぜひ、サービス紹介資料をダウンロードいただき、自社で活用できそうかご確認ください。

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