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介護業界におけるサンクスカード活用メリット・事例まとめ

介護業界では、シフト制や訪問介護などで職員同士が顔を合わせる機会が少なく、職場の人間関係やチームワークに課題を感じている事業所は少なくありません。
また、利用者や家族から感謝される機会はあっても、職員同士で感謝を伝え合う機会が少ないといった、介護業界特有の組織課題があります。
今回は、介護業界における組織課題や介護業界の企業でのサンクスカード活用事例などについて紹介します。

介護業界を取り巻く環境

介護業界を取り巻く外部・内部環境について紹介します。

高齢化による介護需要の増加

2025年には、戦後の第一次ベビーブームの頃に生まれた「団塊の世代」の全員が75歳以上の後期高齢者となり、介護サービスの需要はさらに高まっていくと考えられています。
要介護(支援)認定者数は2022年度時点で約697万人にのぼり、介護サービスを支える人材の確保が業界全体の大きなテーマになっています。

介護職員の必要数の増加

厚生労働省の「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」によると、2026年度には約240万人、2040年度には約272万人の介護職員が必要になると推計されています。
2022年度の介護職員数は約215万人であるため、2026年度までに約25万人、2040年度までに約57万人の介護職員を新たに確保する必要があります。

認知症高齢者の増加

後期高齢者の増加に伴い、認知症の方の増加も想定されています。
認知症の方へのケアは一人ひとりに合わせた対応が必要であり、職員に求められる専門性や負担はますます高まっています。

介護テクノロジー・ICTの活用

介護記録ソフトや見守りセンサー、インカムなど、介護現場でのICT・介護ロボットの活用が進んでいます。
記録業務の時間削減や情報共有の効率化に成功した事業所も出ており、業務負担を減らしながら介護の質を高める取り組みが広がっています。

介護業界の離職率

2026年に厚生労働省が公表した「新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)」によると、介護を含む「医療,福祉」での新卒入社後3年以内の離職率は、高卒就職者が49.4%、大卒就職者が39.1%となっています。
全産業での平均が高卒就職者で36.9%、大卒就職者で31.2%であるため、他の業界と比較しても離職率が高く、人材定着が非常に重要視される業界です。
なお、介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査」によると、訪問介護員・介護職員の2職種の離職率は13.1%で、長期的には低下傾向にあります。
同調査では、職場の人間関係の改善が職場定着の最大の要因であるとされており、人間関係づくりが人材定着の鍵になっていることがわかります。

介護業界での主な離職理由

介護業界における主な離職理由について紹介します。

身体的・精神的な負担が大きい

介護の仕事は、移乗や入浴介助など体を使う業務が多く、腰痛などの身体的な負担が少なくありません。
また、転倒や誤嚥などの事故を起こさないよう常に気を配る必要があり、精神的な負担も大きい仕事です。
人手不足の状態では既存の職員に業務のしわ寄せが発生し、負担が高まることで、また他の職員の離職に繋がってしまう負のループに陥ってしまいます。

仕事内容の割に給与が低い

介護の仕事は、責任が重く専門性も求められるにも関わらず、他の業界と比較すると給与水準が低い傾向にあります。
処遇改善などによる賃上げは進められていますが、他の業界でも賃上げが進んでいるため、給与への不満が離職のきっかけになることがあります。

人間関係に問題がある

介護の現場では、介護職・看護職・リハビリ職・相談員など多様な職種がチームで働くため、職種間の考え方の違いから摩擦が生まれることがあります。
また、少人数の事業所では同じメンバーと過ごす時間が長いため、職場の人間関係の悪さは退職行動に繋がりやすいです。

シフト勤務で生活リズムが不規則になる

入所施設では24時間365日のサービス提供が求められるため、早番・遅番・夜勤といったシフト勤務が基本です。
生活リズムが不規則になりやすく、家庭やプライベートとの両立が難しいことも離職を考えるきっかけになります。

介護業界のよくある組織課題

介護業界のよくある組織課題について紹介します。

深刻な人材不足

介護業界は、前述の通り需要に対して人手が足りておらず、深刻な人材不足の状態です。
採用活動を続けても欠員がなかなか埋まらないため、今いる職員に長く働き続けてもらう「人材定着」の重要性が高まっています。

職員同士が顔を合わせる機会が少ない

シフト制の施設では全員が同じ時間に揃うことがほとんどなく、職員同士のやり取りは申し送りなどの業務連絡が中心になりがちです。
訪問介護では1人で利用者宅を訪問することが多いため、事業所の仲間と対面で話す機会がさらに少なく、孤独を感じやすい環境です。

職員同士で感謝を伝え合う機会が少ない

介護職員は利用者やその家族から感謝される機会が多い一方で、職員同士で感謝や称賛を伝え合う機会は少ない傾向にあります。
同僚のちょっとしたフォローや頑張りが見えにくく、「自分の仕事が認められている」と実感しにくいことも、よくある組織課題の1つです。

介護業界でのサンクスカードの活用メリット

介護業界でTHANKS GIFTのサンクスカードや社内掲示板機能を活用するメリットを紹介します。

チームワーク・人間関係の向上に繋がる

介護の現場では、シフトや職種の違いから業務外のコミュニケーションが取りにくく、互いの頑張りを知る機会が限られています。
サンクスカードで感謝や称賛を伝え合うことで、「自分の頑張りを見てくれている人がいる」と実感できることや、他の職員のサンクスカードのやりとりを見て、その人の人柄や仕事ぶりを知る機会になり、良いチームワークを築くインフラになります。

介護理念や行動指針が浸透しやすい

サンクスカードに法人の介護理念や行動指針を紐付けてやり取りすることで、大切にしているケアの考え方や行動指針を徐々に現場に浸透させられます。
普段の業務では理念や行動指針に触れる機会はあまりありませんが、サンクスカードを通して「理念を体現した行動」が称賛されることで、徐々に職員の価値観が揃い、ケアの質の向上にも繋がります。

全職員に対しての情報共有が行いやすい

THANKS GIFTの社内掲示板機能や社内チャット機能を通して、シフトや拠点に関係なく、全職員に一斉に情報発信が行えます。
介護業界では、全員が同じ場所に集まる機会は多くなく、勤務時間もバラバラなため、1回で全ての情報を全員に伝え切ることは難しいですが、THANKS GIFTを活用することでスマートフォンから好きなタイミングで情報を確認できます。

【関連記事】サンクスカードツール・アプリ比較21選。特徴、効果まとめ

介護業界でのサンクスカード活用事例

介護業界のTHANKS GIFTでのサンクスカードや社内掲示板の活用事例について紹介します。

社会医療法人財団 董仙会でのサンクスカード活用事例

石川県内で病院・介護施設を運営する社会医療法人財団 董仙会では、「日本一働きやすい病院」の実現を目指してTHANKS GIFTを導入しました。
DXによる業務効率化を進めてきた一方で、業務効率化だけでは職員一人ひとりが「見てもらえている」「感謝されている」と実感できる環境づくりには限界があると考えたことが導入のきっかけです。
理念に紐づいたオリジナルコインを設計し、職員への継続的な周知や表彰施策を行った結果、導入初期は1日200〜300件程度だったサンクスカードのやり取りが、1日500〜600件、月間12,000件を超えるまでに広がり、部署や職種を超えたやり取りも増えています。

↓社会医療法人財団 董仙会でのサンクスカード活用事例記事はこちら↓
「日本一働きやすい病院」へ。月12,000を超える感謝のやりとりが発生し、理念浸透・働きがいの向上に繋げていく

株式会社メディカルアーツでのサンクスカード活用事例

鍼灸整体整骨院や児童福祉施設・介護施設を運営する株式会社メディカルアーツでは、人材の定着とチームワークによる生産性向上を目的にTHANKS GIFTを導入しました。
以前から朝礼で行っていた「承認タイム」を、ありがとうコインを送り合う時間に置き換え、毎朝誰かに感謝を伝えることを徹底しています。
また、従業員サーベイでスタッフのコンディションを把握し、スコアが低い従業員には面談を案内するなど離職防止にも活用した結果、離職率は最も高かった時期から約10%減少しています。

↓株式会社メディカルアーツでのサンクスカード活用事例記事はこちら↓
THANKS GIFT導入後に離職率が大幅に減少、人が軸の事業だからこそ組織作りに力を入れる

One-or-Eight合同会社でのサンクスカード活用事例

訪問介護・訪問看護事業を展開するOne-or-Eight合同会社では、1人で利用者宅を訪問することが多い訪問介護の特性上、職員同士のコミュニケーションから得られる「温かみ」が途絶えやすいことに課題を感じていました。
業務連絡中心の社内SNSでは文字だけで感情が伝わらず、誤解が生じることもあったため、感謝や称賛を適切なタイミングで伝える手段としてTHANKS GIFTを導入しました。
ポジティブなコミュニケーションが見える化されたことで社内の雰囲気が明るくなっただけでなく、面接時点で理念や社風を理解している応募者が増えるなど、採用面でも良い影響が生まれています。

↓One-or-Eight合同会社でのサンクスカード活用事例記事はこちら↓
「訪問介護」業界全体・自社のコミュニケーション課題解決のために。THANKS GIFTがもたらした採用面・承認称賛文化醸成への効果とは?

THANKS GIFTを活用して、サンクスカードを送る方法

THANKS GIFTを活用してサンクスカードを送る方法

THANKS GIFTを活用してサンクスカードを送る方法としては、

  1. サンクスカードを送る相手を選択する
  2. 感謝や賞賛の内容を元にコインを選択する
  3. サンクスカードの内容を記入する
  4. 送信

の4つのステップで完了するため、サンクスカードを送る際の手間が少なく、使いやすいというお声を沢山いただいております。
送ったサンクスカードは、全社員に公開され、他の人であっても「いいね」や「コメント」を行えるため、2人だけのやりとりに閉じず、全社に対して良い影響を与えます。

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THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝を贈り合うことで社内コミュニケーションを活性化させ、社内文化を醸成でき組織や社内の生産性向上、エンゲージメント向上に寄与するツールです。
大手IT製品レビューサイトでは、プロダクトの機能の豊富さや使いやすさ、サポートの充実度などで評価いただき、複数のカテゴリにおいて満足度No.1を獲得しています。

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THANKS GIFT(サンクスギフト)は、感謝や称賛を伝え合うサンクスカードをはじめ、経営者の思いや従業員のコミュニケーションを活性化させるWeb社内報、組織の課題を把握するための組織サーベイなど、組織づくりを行う上で必要な機能を搭載したプロダクトです。
管理者がポイントの管理・付与ができる機能、従業員自身で保有ポイントを確認する機能など、ピアボーナス制度を運用する上で必要な機能が搭載されています。

介護業界のコミュニケーション活性化に『THANKS GIFT』を活用しましょう

今回は、介護業界における組織課題や介護業界の企業でのサンクスカード活用事例などについて紹介しました。
介護業界では、シフト制や職種の違いから職員同士のコミュニケーションや人間関係に課題を抱える事業所が多いです。
THANKS GIFTでは介護業界で多くの導入実績があり、その企業に合わせた課題解決の支援をしております。
ぜひ、サービス紹介資料をダウンロードいただき、自社で活用できそうかご確認ください。

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