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テレワーク/リモートワーク必須ツール15選。活用メリット・効果を紹介

リモートワークに必須のツールと活用メリット・効果を紹介

働き方改革や新型コロナウィルスの流行により、オフィスに出勤せず自宅などで仕事を行う「リモートワーク」や「テレワーク」が増えました。
メリットがある一方でリモートならではの課題が多い点も事実であり、対処に頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか。
今回は、テレワーク・リモートワークに役立つツールとそれぞれを導入するメリット・効果について紹介します。

テレワーク・リモートワークとは?

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
一般的にイメージされているのは自宅で業務を行う「在宅勤務」だと思いますが、外出先で業務を行う「モバイルワーク」や施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)もテレワークです。
リモートワークもほぼ同義で使われており、会社のオフィスから離れた場所で仕事を行うことを指します。

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テレワーク・リモートワークツール、種類別のメリット・効果

テレワークやリモートワークで活用されるツールを種類別にメリットと効果を紹介します。

1.勤怠管理ツール

リモートワークは、基本的に自宅やカフェなどオフィス以外の場所で従業員が働きます。
このため上司や同僚の目が行き届かず、正しい労働時間を守れないケースも珍しくありません。
怠ける人が増えるのではないかと思われがちですが、実はプライベートと仕事の区切りがつきにくく、長時間労働になってしまう人が多いという調査結果も出ています。

2020年に労働組合の中央組織「連合」が行った「テレワークに関する調査」によると、リモートワークを行った人のうち、通常の勤務より長時間働いたことがあったと回答した人は合計51.5%に上りました。
しかも、その多くが時間管理がされていないなどの理由で、残業代を申請できなかったと回答しています。
このような状態は、もちろん良いことではありません。
周囲の目がなく、プライベートとの区切りがつきにくいからこそ、労働時間を正確に把握できる勤怠管理ツールが欠かせません。

従来オフィスで利用していた勤怠管理ツールでは機能が不足することもあるので、リモートワークに対応したクラウド型の勤怠管理ツールなどを導入しましょう。
労働時間の記録だけでなく、業務の進捗状況の記録や作業の保管などさまざまな機能を備えたツールもあるので、自社に合うものを選ぶことが大切です。

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2.web会議ツール

リモートワークは自身の仕事を黙々とこなすイメージがありますが、上司などと会議を行う機会も少なくありません。
会議のたびにオフィスに出勤しても良いのですが、それでは業務効率やコストなどの面でデメリットが大きいです。
とは言え、電話やメールだけで会議を進めるのも現実的ではないため、web会議ツールを導入しておきましょう。

web会議ツールは、パソコンやスマホに付いているカメラやマイクを利用し、インターネットを介して相手と画面上で対面することでリアルタイムなコミュニケーションを可能にするツールです。
テレビ会議とは違い導入コストが低い、デバイスとネット環境さえあればリモートワーカーも自宅から参加できるなど、多くのメリットがあります。

インターネット上のサーバーを利用するクラウド型、自社サーバーでシステムを構築するオンプレミス型に大きく分かれており、それぞれコストや特徴が異なるので注意しましょう。
また、録画機能やチャット機能、画面共有機能などツールごとにサービス内容に違いがあり、同時に接続できる人数も異なります。
接続の安定性やセキュリティも各ツールで異なるため、事前にしっかり比較検討しましょう。

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3.社内チャットツール

チャットツールは、パソコンやスマホの画面上で、リアルタイムでテキストをやり取りできるツールです。
メールと比べ送受信がスムーズでテキスト履歴も画面に残るため、まるで実際に会話するかのように手軽に連絡をとれます。
テキストのほか画像や動画、各種ファイルの添付などもでき、1対1はもちろん複数人と同時にやり取りすることも可能です。
ほかにもタスク管理やカレンダーとの連携など多彩な機能を備えたチャットツールが数多く登場しており、リモートワーカーとオフィスをつなぐ欠かせないツールになっています。

テキストのほか、パソコンなどのマイクを利用したボイスチャット、ペンタブレットで絵をやり取りするお絵かきチャットなど、さまざまな種類があります。
タイプはweb会議ツールと同様にクラウド型とオンプレミス型の2種類に大別されますが、コストが低く導入しやすいクラウド型を利用する企業が多いです。

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4.グループウェア

リモートワークを導入すると、各従業員が業務に必要な資料やデータを自宅や自分用のパソコンで保管することも珍しくありません。
その場合、同じ資料を必要とするほかの従業員は内容を確認できず、業務を進められず困ってしまうこともあります。
ファイル共有サービスにデータをアップロードしておけば共有化は可能ですが、チャットやWeb会議でやり取りしたテキストや会話など、ちょっとしたものはアップロードできないため保管できません。
このような問題を解決するために、リモートワークではグループウェアも導入しておきましょう。

グループウェアとは、ネットワークを介してデータの共有やスケジュール管理などを行うツールです。
ツールごとに異なりますが、一般的にはメール機能や掲示板におけるメッセージ機能、ドキュメント共有機能やワークフロー機能、スケジュール管理機能などを備えています。
複数の機能を一元管理するため、離れた場所で働くリモートワーカーも上司や同僚と連携を取りやすく、全社的な業務の効率化が可能です。
また、チャットなどこまごまとしたデータの保管もできるだけでなく、紙媒体で書類を保管せずに済むためコスト削減にも役立つなど、さまざまなメリットが期待できます。

↓社内掲示板を紹介した記事はこちら↓
社内掲示板とは?メリット・デメリットや活用効果、事例を紹介

5.社内SNSツール

各従業員がそれぞれの場所で働くリモートワークは、どうしても従業員同士のつながりが希薄になってしまいます。
お互いに顔を合わせないと信頼関係を築きにくく、業務をフォローし合ったり部署を超えた連携をしたりするのが難しくなるでしょう。
このような状態では、ミスの予防やモチベーションの維持などがうまくいかず、生産性に響いてしまう可能性もあります。

そこで導入したいのが、従業員がインターネットを介してコミュニケーションを深めるための「社内SNSツール」です。
グループウェアやチャットなども社内SNSの一種ですが、業務とは関係のない社内のサークル活動やイベント情報をアップしたり、サンクスカードを贈り合ったりする社内SNSツールも珍しくありません。
メールや電話などと比べて気軽に利用しやすいことに加え、SNS内で情報を共有することで普段は関りがない他部署の従業員とコミュニケーションを取れるようにもなります。
リモートワーカーも、社内SNSを利用すれば疎外感を抱くことなく企業の一員としての自覚を抱きやすいでしょう。
業務支援のツールは充実しているものの、従業員間の一体感やコミュニケーション不足に起因する課題があるという企業に特におすすめです。

↓社内SNSツールを紹介した記事はこちら↓
社内SNSツール比較13選。導入効果・特徴を紹介

テレワーク・リモートワークで活用したい主なツール

テレワーク・リモートワークで活用したい主なツールを紹介します。

THANKS GIFT(社内チャット、社内掲示板)

THANKS GIFTは、サンクスカードや社内チャット、Web社内報などの様々な機能を有したエンゲージメントツールです。
社内の通達事項の共有、社内のメンバーのインタビュー、経営者のコラムなどををWeb化することが可能なため、自社が発信したい情報をオンラインで伝え、従業員がPCやスマートフォンで閲覧できます。
Web社内報の投稿は誰でも行え、社内のメンバーを巻き込んで運用を行うことが可能です。
投稿に対してコメントやリアクションを行えることも運用が上手くいくポイントになっています。

サービス名 THANKS GIFT
運営会社 株式会社TakeAction
サービス種別 社内チャット、社内掲示板等
URL THANKS GIFT サンクスギフト|ありがとうが組織を強くするエンゲージメントクラウド

TUNAG(社内掲示板、Web社内報)

TUNAGは、エンゲージメント向上を支援する様々な機能を有するオールインワンのサービスです。
社内掲示板機能では、社内通達やマニュアルなどの業務ナレッジの共有、日報など企業に合わせた運用を行えます。
タイムラインの機能では、社内掲示板への投稿やお知らせなどが一覧化されており、視認性も高く使いやすいです。
従業員に一斉に情報を通知することやノウハウ・マニュアルとして情報を残すこと、1対1のコミュニケーションなど様々な社内のコミュニケーションに活用できます。

サービス名 TUNAG
運営会社 株式会社スタメン
サービス種別 社内掲示板、Web社内報、タイムライン等
URL TUNAG(ツナグ)公式 – エンゲージメントプラットフォーム

KING OF TIME(勤怠管理)

KING OF TIMEは、国内シェアNo.1の勤怠管理システムです。
カードタッチや顔認証、GPSなど非常に様々な打刻方法があり、機能も豊富に搭載しているため、要望通りにシステムの活用が行いやすいです。
リモートワークであってもネット環境があればPC・スマートフォンから打刻を行えます。

サービス名 KING OF TIME
運営会社 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
サービス種別 勤怠管理ツール
URL 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」

HRMOS勤怠(勤怠管理)

HRMOS勤怠は、ブラウザ,ICカード,LINE,Slackで打刻、出退勤データCSV出力など、豊富な機能を無料から利用できる勤怠管理システムです。
有料プランも1人あたり100円と非常に安価で、外部連携も充実しているツールです。
リモートワークであっても、Webから打刻が行えるため、従業員にも人事にとっても活用しやすいツールです。

サービス名 HRMOS勤怠
運営会社 株式会社ビズリーチ
サービス種別 勤怠管理ツール
URL 【ハーモス勤怠】無料で使える勤怠管理システム | HRMOS

Zoom(Web会議)

Zoomは、ビジネスでのビデオ通話に使用されるWeb会議ツールです。
使いやすさ、オーディオやビデオの機能、わかりやすいカスタマイズ設定など、世界で最も人気のあるツールの一つです。
クラウドベースのプラットフォームを利用して、ビデオ会議や音声会議、スタッフ向けのウェビナーなどを行えます。
資料の共有、録画、チャットの活用なども使えるため、会議で使いやすいツールです。

サービス名 Zoom
運営会社 Zoom Video Communications, Inc.
サービス種別 Web会議ツール
URL 1 つのプラットフォームでつながる | Zoom

Google Meet(Web会議)

Google Meetは、Googleが提供するWeb会議システムです。
URLをクリックするだけでWeb会議に参加できるため、アプリの登録などが必要ありません。
無料プランであっても参加者が2名の場合は時間無制限で利用でき、録画や資料共有が行えるため、非常に使い勝手が良いです。
リモートワーク中に社内でWeb会議を実施したい際や急遽取引先と簡単な会議が必要になった際に重宝するツールです。

サービス名 Google MeetGoogle Meet
運営会社 Google
サービス種別 Web会議ツール
URL Google Meet: オンラインのビデオ会議とビデオ通話 | Google Workspace

NotePM(グループウェア、社内wiki)

NotePMは、仕事におけるマニュアルや動画、業務に関連する資料、社内共有事項などの情報を共有・管理するグループウェアのツールです。
従業員がそれぞれ与えられた権限の中で自由に投稿を行え、会社におけるナレッジやノウハウを一元管理できます。
社内報や日報、会議の議事録、目標管理、社内FAQなど企業に合わせて運用方針を定めた上で活用できます。
リモートワーク上での資料管理や情報共有には、欠かせないツールです。

サービス名 NotePM
運営会社 株式会社プロジェクト・モード
サービス種別 グループウェア、社内wiki
URL NotePM – 社内wikiでナレッジ共有・マニュアル作成

Notion(グループウェア、社内wiki)

Notionは、社内wikiやドキュメントの管理、プロジェクト内のタスク管理、外部公開ページの作成などに活用できるツールです。
リモートワークにおいても、プロジェクトの進捗管理や各種資料の確認、会議の議事録作成など様々な用途で活用できます。
国産のツールではないため、英語が苦手、全てオープンにしたい訳ではないという企業には向かないツールです。

サービス名 Notion
運営会社 Notion Labs
サービス種別 グループウェア、社内wiki
URL Wiki、ドキュメント、プロジェクトがつながるコネクテッドワークスペース | Notion (ノーション)

LINE WORKS(ビジネスチャット)

LINE WORKSは、ビジネス版のLINEのイメージで、チャット機能はもちろん、メール、カレンダー、ファイル管理など仕事に必要な機能が搭載されたビジネスチャットツールです。
LINEとほぼ同じようなデザインで社内チャットが行えるため、様々な年代でも抵抗なく活用でき、コミュニケーションの取りやすさが大きく変わります。
リモートワークであっても、PCやスマートフォンから接続でき、問題なく活用できます。

サービス名 TUNAG
運営会社 株式会社スタメン
サービス種別 社内コミュニケーションツール
URL TUNAG(ツナグ)公式 – エンゲージメントプラットフォーム

WowTalk(ビジネスチャット)

WowTalkは、従業員同士のトーク、音声電話、社内掲示板、安否確認、日報機能などを有した社内コミュニケーションツールです。
トークに対して、その企業オリジナルのスタンプでリアクションを行ったり、サンクスカードのやり取りを行うなど、様々な用途で活用できます。
リモートワークにおいて、社内チャットだけでなく、音声通話、安否確認などでのコミュニケーション・情報共有も可能です。

サービス名 WowTalk
運営会社 キングソフト株式会社
サービス種別 ビジネスチャットツール
URL 【WowTalk】ビジネスチャット・社内SNSでコミュニケーション活性化

Chatwork(ビジネスチャット)

Chatworkは、DM、グループチャット、タスク管理、データのファイル管理、ビデオ/音声通話などが行えるビジネスチャットツールです。
基本的に社内のメンバーとのやりとりに使いますが、設定によっては外部のユーザーを招待することも可能で、社内外のコミュニケーションが円滑に進みます。
リモートワークで業務を行う際に必要な機能を有しており、連携ツールも豊富にあります。

サービス名 Chatwork
運営会社 Chatwork株式会社
サービス種別 ビジネスチャットツール
URL Chatwork – 中小企業向けビジネスチャット 国内利用者数No.1

Talknote(社内SNS)

Talknoteは、タイムライン機能という関連するグループに所属している従業員が投稿した内容を確認できる社内SNSの機能があります。
新任社員の自己紹介や社内イベントの通達、業務ノウハウのシェアなど、企業ごとに運用ルールを定めて活用が行えます。
それぞれの投稿にリアクションやコメントを行えるため、双方向のコミュニケーションが可能なツールです。

サービス名 Talknote
運営会社 Talknote株式会社
サービス種別 社内SNS
URL 情報共有プラットフォーム「Talknote」

oVice(バーチャルオフィスサービス)

oViceは、バーチャルオフィスサービスです。
自分のアバターを自由に動かして、他の人のアバターに近づけることで簡単に話しかけられます。
リモートワークでは、なかなか出社時のように気軽に話しかけたり、雑談を行ったりすることは難しく、社内チャットで連絡して会議を設定し、Web会議ツールにログインする必要があります。
リモートワークであっても、出社してオフィスにいるのと同じようにコミュニケーションが取れるツールになっています。

サービス名 oVice
運営会社 oVice 株式会社
サービス種別 バーチャルオフィスサービス
URL ovice|約4,000社の導入実績 – 仮想オフィス(バーチャルオフィスツール)

Wevox(組織、個人サーベイツール)

Wevoxは、「従業員の心理状態や特性、組織のカルチャー等」を可視化することで、エンゲージメントが高い組織作りに貢献する組織力向上プラットフォームです。
リモートワークであっても、組織サーベイを定期的に実施することで従業員の今のコンディションや前回からの変動を確認でき、早期に対処できます。

サービス名 Wevox
運営会社 株式会社アトラエ
サービス種別 組織サーベイツール
URL Wevox | 組織力向上プラットフォーム

wellday(組織、個人サーベイツール)

welldayは、Slack、Microsoft Teamsなどのコミュニケーションツールの活用状況や組織サーベイのデータを解析し、組織や従業員のコンディションをリアルタイムで可視化するサービスです。
リモートワークでは、従業員と顔を合わせる機会が減り、コンディションを把握することが困難ですが、welldayを活用することで、コミュニケーションツールの活用状況やアンケートデータからリアルタイムに状況を把握し、早期にフォローを行えます。

サービス名 wellday
運営会社 株式会社wellday
サービス種別 コンディション可視化サービス
URL wellday(ウェルデイ)

『THANKS GIFT』を活用して、テレワーク・リモートワークでの仕事環境を整えよう

今回は、テレワークに必須のツールと活用メリットやその効果について紹介しました。
テレワークの勤務では、従業員の状態が見えないからこそ、知らない間にエンゲージメントが低下しており、生産性の低下や離職の増加といった問題が発生する可能性は非常に高いです。
そういった問題を未然に防ぐためにも、従業員のエンゲージメントが高まるような仕組みを作っておくことが重要です。

『THANKS GIFT』は、エンゲージメントを向上させる上で重要な理念浸透や社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報やサンクスカードなどの機能を搭載した社内コミュニケーションツールです。
『THANKS GIFT』を活用して、感謝や賞賛のコミュニケーションを増やして、社内コミュニケーションを活性化させませんか?

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