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「ありがとう」の言葉がチームや組織、個人に与える影響を紹介

「ありがとう」の言葉がチームや組織、個人に与える影響を紹介

「ありがとう」という言葉を言われると誰でも嬉しい気持ちになるものです。
感謝の気持ちを表すことでコミュニケーションが活性化して良好な人間関係を築けますし、他にもさまざまなメリットがあります。
こうした観点に注目し、サンクスカードを導入する企業が増えています。
今回は、「ありがとう」という言葉がチームや組織、個人に対してもたらすメリットについて紹介します。

<30秒で読める!この記事の要約まとめ>

  • 「ありがとう」の言葉はセロトニンやドーパミンなどの分泌を促し、言う側・言われる側の双方に心身のプラス効果をもたらす
  • 組織では感謝の共有がコミュニケーション活性化・チームワーク向上・部署間連携の改善につながり、承認欲求も満たされる
  • サンクスカードの効果を高めるには、具体的な行動に対して即タイミングで感謝を伝えることが重要

「ありがとう」の気持ちを伝えられるサンクスカード

サンクスカードとは、2000年代前半にさまざまな企業で取り組みが始まった仕組みです。
サンクスカードは、仕事をする中で感じた感謝の気持ちや相手を褒める言葉をカードに書いて渡し合う取り組みのことをいいます。
職場の同僚だけでなく、上司から部下へ、部下から上司へ、経営者から日頃あまり関わりがない社員へ、社員から経営者へ、他のチームに属するメンバーに対してなど、幅広く周りにいる人が対象となることが特徴です。
サンクスカードは、社内でのコミュニケーションを活性化したり社員同士の信頼関係を構築したりすることを目的として導入されています。

↓サンクスカードの導入や運用に関して紹介した記事はこちら↓
「サンクスカード」とは?導入方法と運用で気を付けるべきポイント

サンクスカードの導入によってチームや組織にもたらされる効果

サンクスカードを導入することにより、組織やチームにはさまざまな効果がもたらされます。
他の人から「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられると、温かく嬉しい気持ちになる人が多いでしょう。
それと共に、自分の職場での存在意義を感じられたり認められていると認識できたりすれば、安堵感を感じられます。
さらに、再び機会が訪れるなら、他の人から感謝され、認めてもらえた良い行動を繰り返して行いたいという気持ちが働きやすくなります

こうした行動が企業にとってのメリットにつながるものであれば、会社がさらに良い方向に変わっていくきっかけになっていきます。
サンクスカードの目的は、本人に感謝の気持ちがきちんと伝わることです。
カードに書いて掲示板などに貼ったとしても、本人が目にするとは限りません。
直接カードを渡したとしても、本人が感謝されたことを認識できるにとどまります。
褒められたことを他の人が認識できるようにすることでサンクスカードの効果はより高められます。

一対一で褒められるよりも他の人の前で褒められたほうが、より嬉しいという気持ちが高められ、承認欲求が満たされてモチベーションも上がりやすくなります
感謝したこと、感謝されたことを他のメンバーと共有できればメンバー同士の相互理解が深まり、コミュニケーションが取りやすくなります。
メンバー同士のコミュニケーションが円滑に行われれば、業務上でのサポートや協力なども自然と行えるようになり、チームワークも良くなるでしょう。
サンクスカードは部署内だけでなく部署を超えて渡すこともできるため、部署間の壁も簡単に超えられます。
社員同士の横のつながりが広がることで、風通しの良い職場に繋がっていきます。

↓仕事での感謝の伝え合いによる効果を紹介した記事はこちら↓
仕事において感謝する・感謝されることの効果を紹介

「ありがとう」の言葉が個人にもたらす効果

「ありがとう」という言葉を口に出すと、脳内から幸せホルモンのセロトニン、集中力が上がり意欲的になる幸福物質のドーパミン、絆ホルモンという別名で呼ばれるオキシトシン、免疫力が高まるエンドロフィンが分泌されるなど、さまざまな嬉しい効果がもたらされます
「ありがとう」は言われた人も嬉しい言葉ですが、言うほうも幸せになれる魔法の言葉です。
「ありがとう」という言葉を口に出すことで、人に対して優しくなれ、些細なことや普段は当たり前だと思っていることにも感謝の気持ちを抱くことができるようになります。
感謝の気持ちを表すことでストレスが少なくなり、前向きな明るい気持ちになることができます。

「ありがとう」という言葉を人に言うためには、その人のことをよく観察しなければなりません。
たとえば、自分が苦手だと思っている人に「ありがとう」という場合は、その人の良いところを見つける必要があります。
その人の良いところが見つかれば、苦手だったはずの人が苦手でなくなることもありえるでしょう。
「ありがとう」と言われて嫌な人はいませんので、苦手だった人との関係性が良くなることも十分にありえます。
笑顔は健康をもたらすといわれていますが、「ありがとう」も笑顔と同様の効果が期待できる言葉です。
心が穏やかになることで免疫力が上がり、心も身体も健やかに過ごすことができます。

また、「ありがとう」という言葉は言う側だけでなく言われた側にも良い効果をもたらす言葉です。
人から「ありがとう」と言われれば、「こちらこそありがとう」と相手に対して感謝の気持ちを自然と持つようになります。
お互いに感謝する気持ちが芽生えれば、相手との間により強い絆が生まれ、信頼関係が構築されていきます。

【関連記事】【最新】サンクスカードツール・アプリ比較21選。特徴、効果まとめ

サンクスカードの効果をより高めるためのポイント

サンクスカードに書く内容は、「いつもありがとう」という大雑把なものではなく、具体的な行動に対して感謝の気持ちを述べるようにすると効果的です。
具体的な行動を褒められれば、褒められた人は次も同じことを継続して行おうという気持ちの原動力になりますし、他の人にとっても、どのように行動すれば褒められるのかという行動指針につながります。
また、売上高やコスト削減など、数値として表れてくるものは評価として分かりやすいですが、数値で表せないような行動を褒め合うことで他の人から認めてもらえている、という気持ちがより強くなるでしょう。
サンクスカードの仕組みを定着させるためには、社員が積極的にサンクスカードを送りたいと思えるような仕組み作りも大切です。
たとえば、一定期間に最も多くサンクスカードを受け取った人、サンクスカードを書いた人にご褒美を出すというルールを作って競わせるという方法があります。

また、サンクスカードを送ったことを可視化すれば、他の人もしているのだから自分もしなければならないという心理状態になりやすいです。
サンクスカードは褒められるべき行動を取った直後に送ると、より効果があります。
行動を起こしてから感謝の気持ちが届くまでタイムラグがあると、感謝されたことを実感しづらくなってしまうからです。
サンクスカードを継続して運用するためには、手軽に送れることもポイントです。
手書きでメッセージを書いて送るとなるとどうしても時間と手間がかかってしまい、思ったときにすぐに行動に移せない場面も出てくるでしょう。
思ったときにすぐ感謝の気持ちを送れるようなツールを利用するのも良い方法です。

↓ありがとうカードの内容例や効果的な渡し方について紹介した記事はこちら↓
「ありがとうカード」を送る際の内容や例文、効果的な渡し方について紹介

上司に感謝を伝える際の例文

上司に感謝を伝える際の例文を紹介します。

  • 例文:先ほどは稼働テストに立ち会っていただき、ありがとうございました。
    ご指摘いただいた不具合はすぐに修正を加えました。
  • 例文:○○チーフ、先日は資料の確認をしていただき、ありがとうございました。
    こちらの提案で商談を進めて行けそうです。

仕事をフォローしてもらったとき、業務のアドバイスをもらったときは、「感謝」と「結果」を意識して伝えましょう。
結果が上手くいかなかった時であっても、感謝の気持ちを伝えることは大切です。

↓上司に感謝を伝える際の伝え方や内容例を紹介した記事はこちら↓
上司にお礼や感謝の声掛けをする際の伝え方や内容例を紹介

同僚や部下に感謝を伝える際の例文

同僚や部下に感謝を伝える際の例文を紹介します。

  • 商談の資料を準備してくれてありがとう。Bさんが取引先の目的や予算を踏まえてくれたおかげで説得力のあるプレゼンを行えました。契約を締結できたのは、Bさんのサポートがあったからです
  • いつも事務用品のチェック、発注ありがとうございます!重要な打ち合わせの直前にノートを使い切ってしまい焦りましたが、Aさんが補充していてくれたおかげで事なきを得ました。Aさんのおかげで良い打ち合わせになりました

具体的に何に感謝をしているのかを明確にすることで相手にもその投稿を見た周囲の人にも分かりやすく伝わります。
感謝を伝えられた側はなぜ感謝されたのかが分かりやすく、日々の業務へのやりがいやモチベーションの向上にも繋がります。

↓同僚や部下に感謝を伝える際の伝え方や内容例を紹介した記事はこちら↓
社内で感謝やお礼を伝える一言メッセージの文例とポイントを紹介

感謝に関するよくある質問

感謝に関するよくある質問と回答を紹介します。

Q. 「ありがとう」という言葉は組織やチームにどのような効果をもたらしますか?

A. 感謝の言葉を受け取った人は、職場での存在意義や承認欲求が満たされ、安堵感やモチベーションの向上につながります。 また、感謝された行動を繰り返そうという気持ちが生まれるため、組織にとって望ましい行動が定着しやすくなります。 感謝のやり取りをメンバー間で共有することで相互理解が深まり、部署を越えたつながりも生まれ、風通しの良い職場づくりにも貢献します。

Q. 「ありがとう」と言うことは、言う側にも効果がありますか?

A. 「ありがとう」という言葉を口にすることで、セロトニンやドーパミン、オキシトシンといった幸福に関わる物質が脳内で分泌されます。 その結果、前向きな気持ちになれるだけでなく、ストレスの軽減や免疫力の向上といった心身への好影響も期待できます。 また、感謝の言葉を伝えるためには相手をよく観察する必要があるため、苦手だと感じていた人の良い面に気づき、関係性が改善するきっかけにもなります。

Q. サンクスカードの効果を高めるにはどのような点を意識すればよいですか?

A. サンクスカードに書く内容は「いつもありがとう」のような漠然とした表現ではなく、具体的な行動に対して感謝を伝えることが大切です。 具体的な行動を称えることで、受け取った本人は次も同じ行動を続けようという意欲が高まり、周囲の人にとっても行動指針として機能します。 また、感謝はタイミングも重要で、褒めるべき行動の直後に届けることで、より実感を持って受け取ってもらえます。 手書きでは時間と手間がかかるため、すぐに送れるデジタルツールを活用することも、継続的な運用のポイントです。

Q. 感謝を伝える際、上司と同僚・部下で書き方に違いはありますか?

A. 上司へ感謝を伝える際は、アドバイスや指導によって自分がどのような成果を得られたかという「結果」を添えて伝えることが効果的です。 うまくいかなかった場合でも、感謝の気持ちを伝えることは関係づくりにおいて大切です。 同僚や部下への感謝は、具体的にどの行動が役に立ったかを明確に述べることで、受け取った本人の業務へのやりがいやモチベーション向上につながります。 いずれの場合も、何に対して感謝しているかを具体的に示すことが、相手の心に届くメッセージの基本です。

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