チームワーク向上に欠かせないオススメの施策・ツールを紹介

チームワークが向上すると、業績やモチベーションのアップ、離職率の低下につながるというメリットがあります。
しかし、どのようにすればチームワークを向上させることができるのか、悩んでいる人事・総務の担当者や経営陣も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、チームワーク向上に欠かせないオススメの施策・ツールについて紹介します。

チームワークとは？

チームワークとは、チームに所属するメンバーが、共通のゴールや目標を達成するために協力することです。
スポーツや仕事など様々な場面で必要とされ、全員で協力することによって生産性が向上することやより大きな成果を残すことにつながります。

↓チームワークの意味や重要性を紹介した記事はこちら↓
チームワークとは？仕事において重要である理由と向上させるための方法を紹介

チームワークが仕事の生産性や業績に与える影響

チームワークが向上することによって、仕事の生産性や業績に下記のような影響を与えます。

• チームの連携が上手くことで、チームとしての生産性が向上する
• チームとしての目標が共有され、メンバーの方向性を統一できる
• 必要な情報が共有され、仕事を進めやすくなる
• 問題が発生したらすぐ相談することで、問題が大きくなることを防ぐ
• 職場の人間関係が良くなり、コミュニケーションが活性化する
• 職場での心身の健康が保て、業務に集中できる

↓仕事におけるチームワークの重要性や高める方法を紹介した記事はこちら↓
仕事におけるチームワークとは？重要な理由、高める方法を紹介

チームワークを向上させるおすすめの施策・ツール

チームワークを向上させるおすすめの施策やツールを紹介します。

1.サンクスカードを送り合う

サンクスカードとは、感謝の気持ちをカードに書いたり、専用のサービスから送る仕組みのことです。
書く内容は「フォロー、ありがとう」「〇〇さんのおかげで、スムーズに仕事ができました」など、相手への感謝の言葉であれば何でもかまいません。
このサンクスカードは、東京ディズニーリゾートやザ・リッツ・カールトンなどでも実施されています。

サンクスカードの主なメリットとしては社内のコミュニケーションの活性化が挙げられます。
お互いを褒め合うことで社内の雰囲気がよくなるため、その結果、チームワークが向上が期待できます。

その他、働きやすくなると離職率の低下にもつながることや仕事のモチベーション向上などが考えられます。
サンクスカードを導入するときは目的やルールをきちんと全員に伝えておくことが大切です。
説明会を開催したり、メールやチャットで通知したりするとよいでしょう。
そして、効果を上げるにはサンクスカードの利用状況を定期的に確認して、フィードバックします。
また、いきなりサンクスカードを贈るのは恥ずかしいものですので導入する際は、まず上司やチームリーダーが率先して贈ることで、チーム内に浸透しやすくなります。

↓サンクスカードの内容や期待できる効果を紹介した記事はこちら↓
サンクスカードとは？効果や失敗・対策、おすすめツールを紹介

2.社内報を作成する

社内報とは、会社の経営方針をはじめ、価値観や理念などを共有するためのインナーコミュニケーションツールです。
社内報の要素としては会社の経営方針をはじめ、自社の新商品や新サービスの案内、インフォメーション(決算報告・制度・研修・セミナー情報)、社員活動の紹介などがあります。
社内報のカタチは紙やWEB、社内報アプリなどさまざまです。

社内報を作ることで従業員同士価値観や情報を共有することができ、社内報に掲載された社員活動の記事を糸口に会話が弾むこともあるでしょう。
これらのことはチームワークを向上させることに役立ちます。
社内報は作っただけで満足するのではなく、定期的に効果を測定しましょう。
たとえば紙であればアンケートを取って満足度を調査したり、WEBであればアクセス解析を行い、どのページが人気だったのかをチェックします。
こうして、読んでもらいやすい社内報に繋がっていきます。

↓社内報の導入メリットや運用のポイントを紹介した記事はこちら↓
社内報とは？導入メリットや企画ネタ例、運用のポイントを紹介

3.ランチ会を行う

一般的に「一緒に食事をすると仲が深まる」と言われています。
それは食事をするとリラックスした状態になるため、周りの人たちと打ち解けやすくなるからです。
一緒に食事をする機会を作るというと、飲み会という方法がありますが、なかにはお酒が飲めなかったり夜の時間を空けることが難しい人もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、ランチ会です。
ランチ会であれば、プライベートな時間を犠牲にすることなく、そのうえ、翌日の仕事にも響くことはありません。
その他、飲み会よりもリーズナブルな価格で開催できるというメリットもあります。

ランチ会を行うときに注意したいのが、話す内容に気をつけることです。
ランチ会の場所は同じ会社の社員だけがいるとは限りません。
まだ一般に公開されていない新商品や新サービスの内容を大声で話してしまい、外部の人間に漏れてしまうと大変なことになります。
また、いつも同じメンバーが隣同士に座っていると、コミュニケーションが活性化されません。
毎回同じメンバーで固まらないようにしましょう。
さらに、なかにはお昼休みは一人で過ごしたいという人もいますので、あまり頻繁に行うと、ストレスを感じてしまうことも考えられます。
月に1~2回など、無理のない頻度で開催するようにしましょう。

↓シャッフルランチの内容や効果を紹介した記事はこちら↓
シャッフルランチとは？効果や制度の内容例を紹介

4.「Good & New」を話す

普段一緒に活動することが多いチームでは、「Good & New（グッドアンドニュー）」というゲームがおすすめです。
3~6名のグループに分かれ24時間以内に起こった「良かったこと（Good）」や「新しい発見（New）」を発表し共有するというもので、朝礼や終礼に行われることが多いです。

行う手順は簡単です。
(1)ランダムにグループ分けをします。毎回、同じメンバーにならないように気をつけましょう。
(2)話す人がボールを持ちます。そして、次に話す人にボールを手渡します。
つまり、ボールをバトンの代わりにしていくのです。
(3)話す内容は1分未満。だらだらと話さないように注意します。
(4)話が終わったら拍手して、共感の気持ちを示します。

「Good & New」のメリットは、話した内容を糸口に会話が広がっていくことです。
メンバーの意外な側面を知ることもできます。
また、よいことを探すという習慣が身につくと、ポジティブな考え方ができるようになります。

↓Good & Newのやり方や効果を紹介した記事はこちら↓
Good & New(グッド アンド ニュー)とは？実施する効果やネタ例、やり方を紹介

5.従業員同士の「共通点」を探す

もう1つチームワークを高める「共通点探し」というゲームがあります。
2人1組になってお互いの共通点を探していくという簡単なゲームで、 やり方は以下の通りです。

(1)2人1組になります。チーム全員と仲良くなるためには、毎回組む相手を変えるようにしましょう。
(2)1人が質問をし、もう1人が答えます。ゲームに勝つためには、共通点がありそうな質問をするようにしましょう。
(3)答えた内容が2人の共通点であれば、それを1つと数えます。
(4)共通点を一番多く探した組が優勝です。

優勝したチームにはお菓子やジュースなどちょっとした景品をプレゼントすると盛り上がるでしょう。
誰しも自分と似ている人に親近感を持つため、こうしたゲームを通して共通点が見つかると、自然と仲良くなれるでしょう。
また、どのような共通点があるのかを探すようになるので、相手のことをよく考えるようになります。

↓チームワーク向上に活用できるワークやゲームを紹介した記事はこちら↓
チームビルディングで使えるワーク・ゲーム6選

おすすめのチームワーク向上ツール「THANKS GIFT」

THANKS GIFT（サンクスギフト）は、感謝を贈り合うことで社内コミュニケーションを活性化させ、社内文化を醸成でき組織や社内の生産性向上、エンゲージメント向上に寄与するツールです。
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『THANKS GIFT』を活用し、職場のチームワークを向上させよう

今回は、チームワーク向上に欠かせないオススメの施策・ツールなどについて紹介しました。
従業員が定着・活躍できる組織を作るために、自社の従業員の特徴や強みをしっかりと把握し、それぞれがやりがいを持って仕事を行えるよう、人員配置や教育、社内制度を通じた支援を行いましょう。

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